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2018 5月の記事一覧
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
捻挫といえば、足関節捻挫が多く発生します。
足関節(足首)捻挫のほとんどは、足関節を内側に捻って生じる「内反捻挫」が発生します。
何故なら、足関節の構造が内くるぶし(内果)が外くるぶし(外果)短く、
内側に捻りやすいような構造になっているからなんです。
内反捻挫では、主に足関節外側の靭帯(前距腓靱帯・二分靭帯・前脛腓靭帯等)
を損傷することが多く、外くるぶし(外果)の前や下に痛みがあり、腫れや皮下出血が見られます。
捻挫が起こる原因としては
スポーツ時のほかに、日常生活での歩行時でも段差などで生じることがあります。
足関節内反捻挫後は後遺症が残存しやすく、
痛みが残ったり、また足関節の不安定感が残存しやすいと言われています。
一度伸ばしてしまった靭帯は、元の強度に戻りません。
その結果足関節の不安定感が残存し、再受傷などのリスクも高いのが実際です。
足関節捻挫の初期処置もそうですが、
後療法(リハビリ)が重要になってきます。
リハビリでは、足関節周囲の筋力トレーニングや
バランストレーニングを行い、再受傷のリスクを少しでも下げることを行います。
ちなみに、整骨院でも患者様に伝えている
ご自宅で簡単にできるトレーニングは、、、
片足立ちです!!
片足立ちを1分、ふらつかないで立てるようにします。
1分問題なくできたら、目をつぶって1分できるようにします。
片足立ちトレーニングを行うことで、足関節の安定性を高めることが出来ます!
注意としては、片足立ちの際バランスを崩し転倒などの危険がありますので、
周囲に十分に気を付けて行ってください!!
京成本線「ユーカリが丘駅」徒歩5分
セドナ整骨院・鍼灸院 ユーカリが丘本院
043-488-2301
千葉県佐倉市ユーカリが丘4-3
ユーカリが丘・ジョイナード1F
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
今回は、「捻挫」のお話を。
日常生活でも起こりうるケガの代表ともいえる「捻挫」
実際皆さんは「捻挫」とはどういったものか、知っていますか?
捻挫とは、スポーツ動作でひねったり、躓いたり、段差を踏み外した際に、
関節に負荷がかかり、本来の動き以上の動きをしてしまい、
その外力によって関節を支持している靭帯や関節包が損傷することです。
骨と骨の連結部分を「関節」といい、
そこを軸にして骨が動き、身体を動かします。
その関節を支える為に、
靭帯とよばれる関節の動きを制限するバンドがあり、
関節の可動域を制限したり、関節を補強したりしています。
その靭帯を、スポーツや日常生活で伸ばしてしまったり、
断裂してしまうのが「捻挫」になります。
靭帯の損傷程度によって、捻挫の程度を三つに分けており、
①靭帯が伸びる程度の損傷を1度捻挫
②靭帯の一部が切れるものを2度捻挫
③靭帯が完全に切れるものを3度捻挫
と定義されています。
1度捻挫と2度捻挫では、応急処置のRICE処置をおこない、
1週間程度の固定を行います。
3度捻挫ではRICE処置をおこない、さらに2~3週間の固定をすることがあります。
関節の不安定性の強いものには、手術をおこなうこともあります。
捻挫は後々問題になることがあります。
靭帯が治っていない状態でそのままスポーツ活動を続けていると
頻繁に捻挫を起こすようになり、関節軟骨の損傷も進行し、
将来的に変形性関節症を引き起こす恐れもあります。
ですので、捻挫はそのままにしないで必ず正しい治療が必要になります。
たかが捻挫、されど捻挫。
もし捻挫をしてしまった場合は、放置せず正しい処置を行いましょう!
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こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
今回は「RICE処置」のCとEの詳しいお話をしますね!
①Compression(圧迫)
患部を包帯などで圧迫することで腫れを抑えます。
損傷した部位は、炎症を起こし腫れや内出血を起こします。
圧迫を行うとこのような症状を最小限に抑えることができるので、
アイシングを行いながら圧迫を行うのが効果的です。
圧迫は、テーピングや弾性包帯などで行います。
また、足首捻挫などのときには
パッドなどを使用し、その上からテーピングや弾性包帯を巻く方法などもあります。
この際注意しなければならないのが、圧迫しすぎることです!
圧迫が強すぎると血流が悪くなり、循環障害や神経の圧迫などを起こしてしまいます。
患部の末端の皮膚の色が悪くなったり、シビレや感覚異常が出てきたら、注意です。
固定を緩めて、もう一度圧迫しなおします。
②Elevation(挙上)
患部を心臓より高い位置に上げることで
重力を利用し腫れを抑えることが出来ます。
イスや台、クッションや枕などを使用して
仰向けになって患部をのせておくと楽に挙上できます。
「RICE処置」で対応できるケガとして
捻挫や打撲、肉離れ等が上げられます。
これら以外にも、原因がはっきりとしたケガ(つまずいた、ぶつけた、スポーツなどでのケガ)を
してしまった直後は、「RICE処置」をお勧めします!
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こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
前回に引き続き、応急処置のお話です。
今回は「RICE処置」のRとIの詳しいお話をしますね!
①Rest(安静)
怪我をした直後は、損傷したところを悪化させないように安静が必要になります。
包帯や固定材料で固定を行い、損傷した部位を動かさないようにします。
また、安静にすることで損傷部位の治癒を早めます。
包帯(伸縮性、非伸縮性)は一般的にもよく使われますが、
固定材材料とは、「ギプス」や「シーネ」といったいわゆる副子という、
整骨院や病院などで使用する物で、
患部にあてる添木の役割をもち、損傷部位が動かないようにしっかり固定を行います。
けがの程度によって、固定時に使用する物が変わります。
特に骨折の場合は、患部を動かしたくないので、
ギプスやシーネを使う事が多いです。(骨折の程度にもよります)
②Icing(冷却)
冷やすことで痛みの軽減や、腫れ、炎症を抑えます。
損傷した細胞は炎症し、痛みや発熱を起こします。
その際、冷やして炎症を抑える事で痛みを軽減する事が出来ます。
また、損傷した部位から出血がおき、腫れの原因にもなります。
冷やす事で、血管を収縮させ、出血を最低限まで抑える事が、
治療の予後が良くなります。
よく、冷やす際に凍らせた保冷剤を使う方がいますが、基本的にはNGです!
保冷材は常に0℃以下になりますので、凍傷になりやすいため危険なのです。
基本的には、氷で冷やす事をおススメします。
※どうしても氷が用意できなければ保冷材でも構いませんが、
必ずガーゼハンカチや、タオルなどで巻いて、直接肌にあたらないようにしてください!!
また、冷却スプレーでは深部まで冷やせないので、Icing効果は望めません!
ケガをした際ではなく、あくまでも運動後のクールダウンなどで使用してくださいね。
自律神経の乱れからくる様々な症状に対応
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こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
最近スポーツでの怪我で来院されるのが増えてきました。
皆さんはその時、適切な処置を行っていますか?
今回は、スポーツ時の怪我に対しての
応急処置をお伝えします!
怪我をした直後に行ってほしいのが、「RICE処置(らいすしょち)」です!
「RICE処置」とは
Rest
Icing
Compression
Elevation
この4つの応急処置に必要なものの、
単語の頭文字を取った用語です。
①Rest(安静)
怪我をした直後は、損傷したところを悪化させないように安静が必要になります。
包帯や固定材料で
また、安静にすることで損傷部位の治癒を早めます。
②Icing(冷却)
冷やすことで痛みの軽減や、腫れ、炎症を抑えます。
③Compression(圧迫)
患部を包帯などで圧迫することで腫れを抑えます。
④Elevation(挙上)
患部を心臓より高い位置に上げることで
重力を利用し腫れを抑えることが出来ます。
これらを行うことで、
怪我をした直後、何よりも重要なのが
「腫れ」をできる限り少なくすることです!!
腫れがあるのと少ないのとでは、怪我の治りが変わってきます。
ですので、怪我をした直後の処置で経過が全く変わってきます。
特にスポーツを行っている方は
正しい処置の仕方を適切にかつ早急に行うことが必須です!
次回、各項目の詳しいやり方を説明しますね。
自律神経の乱れからくる様々な症状に対応
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