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東洋医学の記事一覧
この度はこのブログをお読みいただきありがとうございます。
佐倉市ユーカリが丘のセドナ整骨院・鍼灸院・カイロプラクティックの河田です。
前回のブログでは、「痛みとは何か?」というテーマで、私たちが痛みを感じる仕組みについてお伝えしました。
痛みは、単純に「身体が傷ついているから起こる」というものではありません。
身体から入ってきた情報を脳や神経系が処理し、そこに感情や過去の経験、ストレス、睡眠など、さまざまな要素が関係することで、私たちは「痛い」という体験をしています。
では、日常生活の中で感じる「ストレス」や「緊張」は、痛みとどのように関係しているのでしょうか?
今回はその中でも、私たちが普段意識することなく働いている「自律神経」と痛みの関係についてお伝えしていきます。
少し難しい内容もありますが、ご自身の身体を理解する一つのきっかけとして、最後までお読みいただければ幸いです。
「自律神経」という言葉を、一度は耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
自律神経は、私たちが意識的に指示を出さなくても、身体の状態を調節してくれている神経系です。
例えば、心臓の拍動や血圧、発汗、消化など、生命を維持するために必要なさまざまな機能の調節に関わっています。
自律神経は大きく「交感神経」と「副交感神経」に分けられ、それぞれが状況に応じて働きながら身体の状態を調節しています。
例えば、運動をしているときには心拍数が上がります。
ところが、身体を動かしていなくても、大勢の人の前で話す直前や大切な試験の前などに、心臓がドキドキした経験はないでしょうか。
暑いときに汗をかく一方で、強く緊張したときにも手のひらに汗をかくことがあります。
このように私たちの身体は、身体的な刺激だけではなく、そのときの状況や心理的な緊張などにも反応しています。
では、この自律神経の働きは「痛み」とどのように関係しているのでしょうか?
仕事に集中しているときや、人前で緊張しているとき、気がついたら肩に力が入っていた。
そんな経験はありませんか?
ストレスや緊張を感じる状況では、交感神経を含む身体のストレス反応が高まり、心拍や発汗だけではなく、筋肉の活動にも変化が起こることがあります。
例えば、パソコン作業で締め切りに追われているとき。
同じ姿勢が続くことに加えて、無意識のうちに肩をすくめたり、歯を食いしばったりしている方もいらっしゃいます。
こうした筋肉の緊張が長く続けば、首や肩の張りや不快感につながることがあります。
つまり、
ストレス・緊張
↓
身体のストレス反応
↓
筋肉の緊張や身体の変化
↓
痛みや不快感に影響することがある
という関係が考えられます。
ここで注意していただきたいのは、
「ストレスがあるから痛い」
「自律神経が乱れているから痛い」
と、一つの原因だけで説明できるわけではないということです。
前回お伝えしたように、痛みはさまざまな要因が関係して生まれる「体験」です。
自律神経やストレスも、その痛みに影響する可能性がある要素の一つとして考えることが大切です。
ここまで読むと、
「それなら、できるだけリラックスして副交感神経を働かせればいいのでは?」
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、人間の身体はそれほど単純ではありません。
分かりやすい例の一つが片頭痛です。
片頭痛のある方の中には、仕事や試験など緊張が続いている最中ではなく、それが終わってホッとした休日などに頭痛が起こる方がいます。
いわゆる「週末頭痛」と呼ばれることもあります。
つまり、単純に
「交感神経=悪い」
「副交感神経=良い」
と考えることはできません。
交感神経も副交感神経も、私たちが生活していくために必要な働きを持っています。
重要なのはどちらか一方を悪者にすることではなく、私たちの身体が周囲の状況に合わせて絶えず変化しているということです。
そしてもう一つ、自律神経と痛みについて考えるうえで大切なのが、その人を取り巻いている「環境」です。
例えば、
仕事が忙しくなった。
人間関係で悩んでいる。
家族の生活環境が変わった。
睡眠時間が短くなった。
引っ越しをした。
季節や気候が変わった。
私たちは毎日、さまざまな環境の中で生活しています。
しかも困ったことに、自分の努力だけでは簡単に変えられない環境もあります。
そして私たちの身体は、こうした変化に対して毎回ゼロから反応しているわけではありません。
これまで経験してきたことなどをもとに、脳や身体はその状況に適応しようとします。
それまで何とか対応できていた生活でも、仕事、家庭、人間関係、睡眠などの変化がいくつも重なることで、今までと同じようには対応できなくなることがあります。
その結果として、身体の不調や痛みが現れることも考えられます。
だからこそ、
「どこが痛いのか?」
だけでは、その方が抱えている痛みの全体像を理解できないことがあります。
腰が痛ければ腰。
肩が痛ければ肩。
もちろん、痛みが出ている場所の状態を確認することはとても大切です。
しかし今回お伝えしたように、痛みには身体の状態だけでなく、神経系の働きや心理的なストレス、睡眠、日々の活動、生活環境など、さまざまな要素が関係することがあります。
だからこそ私たちは、施術を行う際に「痛い場所」だけを見るのではなく、
「いつから痛くなったのか」
「どのようなときに痛みが強くなるのか」
「逆に、どのようなときには楽なのか」
「痛みが出始めた頃、生活に何か変化はなかったか」
「睡眠は取れているか」
「その痛みによって何に困っているのか」
など、その方の生活背景についてもお話を伺うことを大切にしています。
身体は、その人がこれまで過ごしてきた生活と切り離して考えることはできません。
だからといって、痛みを「気持ちの問題」と考えるわけでもありません。
「身体、神経、心理、生活環境。」
それぞれを別々に見るのではなく、その方の痛みに何が関係している可能性があるのかを一緒に整理していくことが、痛みと向き合う第一歩になると私たちは考えています。
ここまで読んでいただいた方に、ぜひ一度考えていただきたいことがあります。
「自分の痛みは、どんなときに強くなり、どんなときに楽になるだろう?」
ということです。
仕事が忙しい日に強くなるのか。
睡眠不足の翌日に強くなるのか。
長時間同じ姿勢を取ったときなのか。
反対に、身体を動かした日は楽なのか。
休日になると楽になるのか。
こうした変化を振り返ってみることで、これまで「原因が分からない」と感じていた痛みについて、新しい気づきが得られるかもしれません。
もちろん、それだけで痛みの原因を特定できるわけではありません。
しかし、自分の身体がどのような状況で変化するのかを知ることは、ご自身の身体と向き合うための大切な情報になります。
私たちも、患者様とのコミュニケーションを通して身体の状態だけではなく、その背景まで理解することを大切にしながら施術を行っています。
今抱えているお身体のお悩みについて、どんなことでも構いませんのでぜひお聞かせください。
ご相談だけでも受け付けております!
次回も「痛み」をテーマに、さらにもう少し深掘りしてお伝えしていきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
セドナ整骨院・鍼灸院・カイロプラクティック
ユーカリが丘本院 河田洸輔(柔道整復師)
【参考文献】
・牛田享宏『「痛み」とは何か』
・国際疼痛学会(IASP)『痛みの定義(2020年改訂)』
こんにちは。セドナ整骨院・鍼灸院ユーカリが丘本院です。
だいぶ暑くなり、冷房を使う機会が増えていると思います。そんな時期に首の痛みを訴える方が増えてきています。今回は首が痛いとお悩みの方に向けて解説ていきたいと思います。参考になれれば幸いです。
朝起きたときに、
– 首が動かしづらい
– 振り向くと痛い
– 首から肩にかけて張っている
– 時間が経つと少し楽になる

「枕が合っていないのかな」「寝違えただけかも」と思われる方も多いですが、実は睡眠中の姿勢だけが原因とは限りません。
今回は、朝起きたときに首が痛くなる理由と、セドナ整骨院が大切にしている考え方についてご紹介します。
首の痛みが朝だけ強い場合、「枕が合わない」と考えられることは少なくありません。
もちろん寝具が影響するケースもありますが、それだけで説明できない方も多くいらっしゃいます。
例えば、
・長時間のデスクワーク
・スマートフォンを見る時間が長い
・首や肩の慢性的なこり
・無意識の食いしばり
・日頃のストレス
こうした要因によって首まわりの筋肉や関節へ負担が蓄積していると、睡眠中も十分に身体を休められず、朝の痛みにつながることがあります。
本来、睡眠は身体を回復させる大切な時間です。
しかし、首や肩が強く緊張した状態では、眠っていても十分に休息できないことがあります。
朝起きたときに痛みが強く、身体を動かしているうちに少し楽になるという方は、首まわりの筋肉や関節が硬くなっている可能性があります。
セドナ整骨院では、「首が痛い」という症状だけではなく、なぜ首へ負担が集中しているのかを確認します。
整体施術では、首だけを施術するのではなく、
・首の関節の動き
・背骨のバランス
・頭蓋骨周囲の状態
・頭頚部全体の緊張
などを総合的に評価します。
気づかないうちに身体のバランスが崩れていると、睡眠中も首へ負担がかかり続けることがあります。
そのため私たちは、身体全体を確認しながら、首が本来スムーズに動き、休息しやすい状態を目指して整体施術を行っています。
朝起きると首が痛い方の中には、睡眠中に歯を食いしばっているケースもみられます。
食いしばりが続くと、側頭筋や首まわりの筋肉が緊張し、朝の首の痛みや頭の重さにつながることがあります。
「朝だけ首がつらい」「頭まで重く感じる」という方は、このような要因も考えられます。
首への負担を減らすためには、
・長時間同じ姿勢を避ける
・ 就寝前に首や肩を軽く動かす
・ スマートフォンを見る時間を減らす
・湯船に浸かって身体を温める
・ 食いしばりを自覚している方は、あご回りの筋肉をほぐしてあげる
といった習慣が役立つ場合があります。
朝起きたときの首の痛みは、枕や寝姿勢だけでなく、日中の生活習慣や首・頭頚部への負担が積み重なって起こることがあります。
「朝になると首が痛い」「何度も同じ症状を繰り返している」という方は、一度ご自身の身体の状態を見直してみませんか。
佐倉市・ユーカリが丘で首の痛みや肩こりにお悩みの方は、セドナ整骨院・鍼灸院へお気軽にご相談ください。
身体全体のバランスや関節の動きを確認しながら、お一人おひとりに合わせた施術をご提案いたします。
こんにちは。セドナ整骨院・鍼灸院ユーカリが丘本院です。
今回は、梅雨の時期に増えやすい「身体のだるさ」「頭痛」「肩こり」などの不調について、自律神経と東洋医学の視点から解説します。
6月に入り、雨の日が続くようになると、
・ 朝から身体が重い
・ なんとなく疲れが抜けない
・ 頭痛が増えた
・ 肩や首がこりやすい
・ やる気が出ない
といった不調を訴える方が増えてきます。
「天気のせいかな」と感じながらも、そのまま我慢している方も少なくありません。実際にこの時期は、気温だけでなく湿度の影響によって身体にさまざまな変化が起こりやすくなります。

梅雨は気圧の変化に注目されることが多いですが、実は湿度も身体に大きな影響を与えます。
私たちの身体は汗をかくことで体温を調節しています。
しかし湿度が高くなると汗が蒸発しにくくなり、体内に熱や水分がこもりやすくなります。
すると身体は余分なエネルギーを使い続けることになり、
・ 慢性的な疲労感
・ 集中力の低下
・ 身体のだるさ
といった状態につながることがあります。
さらに、気圧や気候の変化に対応しようとして自律神経も働き続けるため、知らず知らずのうちに身体へ負担がかかっています。
東洋医学では、梅雨時期の不調を「湿邪(しつじゃ)」という考えがあります。
湿邪とは、身体に余分な水分が滞ることで起こる不調のことです。
特徴として、
・身体が重だるい
・ むくみやすい
・ 頭が重い
・ 胃腸の調子が落ちる
・ 疲れが取れない
といった症状が現れやすくなります。
特に消化吸収や水分代謝に関わる働きは東洋医学で「脾(ひ)」という概念で考えられています。
梅雨のような湿気が多い環境が続くと脾の働きが低下し、身体の中に余分な水分が溜まりやすくなると考えられています。
身体が重だるい状態が続くと、自然と活動量が減り、身体を動かす機会も少なくなります。
すると首や肩まわりの筋肉は緊張しやすくなり、血流も滞りやすくなります。
また、自律神経のバランスが崩れることで筋肉が十分に緩みにくくなり、
「首こり」「 肩こり」「 緊張型頭痛」
などにつながることも少なくありません。
実際に当院でも、梅雨時期になると頭痛や肩こり、慢性的な疲労感のご相談が増える傾向があります。
梅雨時期の不調は、気圧や湿度など自分では変えられない環境要因が大きく関係しています。だからこそ、日常生活の中で身体が調整しやすい状態をつくることが大切です。
① 軽く汗をかく習慣をつくる
湿度が高い時期は汗が蒸発しにくく、身体の中に熱や水分がこもりやすくなります。ウォーキングやストレッチなどの軽い運動を行い、適度に汗をかくことで身体の巡りを保つことができます。「疲れているから休む」だけでなく、無理のない範囲で身体を動かすことも大切です。
② 冷たいものを摂りすぎない
暑くなってくると、冷たい飲み物やアイスが増えがちです。しかし冷たいものの摂りすぎは消化吸収や水分代謝において負担をかけると考えられています。常温の飲み物や温かい汁物などを上手に取り入れ、胃腸を冷やしすぎないよう意識してみましょう。
③ 湯船に浸かる時間をつくる
疲労感や頭痛、肩こりが続くときは、自律神経が緊張状態に傾いていることがあります。38〜40℃程度のぬるめのお湯にゆっくり浸かることで、身体をリラックスさせる時間をつくることができます。シャワーだけで済ませる日が続いている方は、週に数回でも湯船に浸かる習慣がおすすめです。
④ 睡眠時間を確保する
自律神経のバランスを整えるうえで、睡眠は欠かせません。梅雨時期は気候の変化に身体が対応し続けるため、普段以上に疲労が蓄積しやすくなります。寝る直前のスマートフォン使用を控え、できるだけ同じ時間に就寝することを意識してみましょう。
身体全体のバランスや関節の動き、自律神経の状態を含めて確認しながら、なぜその不調が続いているのかを考えていきます。
頭痛だから頭だけ。
肩こりだから肩だけ。
という見方ではなく、
身体が本来持っている調整機能が十分に働けているかという視点を大切にしています。
梅雨時期の不調は、症状そのものよりも「身体が疲れを処理しきれなくなっているサイン」として現れている場合もあります。
毎年この時期になると不調を繰り返している方は、一度ご自身の身体の状態を見直してみるのも良いかもしれません。
梅雨の時期は、
・湿度の上昇
・ 気圧の変化
・ 自律神経への負担
・ 東洋医学でいう湿邪
などが重なり、身体にさまざまな不調が現れやすくなります。
「なんとなく不調だから仕方ない」と我慢するのではなく、身体からのサインとして受け止めることも大切です。
少しでも体調を整えるために、私たちがお力になれると確信しています。ぜひご相談くださいね。これから本格的な夏を迎える前に、身体を整える時間をつくってみてはいかがでしょうか。
こんにちは。セドナ整骨院ユーカリが丘本院の河田です。最近、患者様からよく聞くお悩みに、「疲れが抜けない」・「眠りが浅い」・「常に身体が緊張している感じがする」・「理由は分からないけれど調子が悪い」といったものがあります。
検査では大きな異常が見つからないものの、身体の不調が続いている状態です。こうした症状には、自律神経の乱れが関係していることが多くあります。そして実は、日々の食生活も自律神経の働きに大きく影響しています。
自律神経は、呼吸体温血流内臓の働き睡眠などを無意識にコントロールしています。言い換えると、身体が安全かどうかを常に判断しているシステムです。栄養状態が不安定だったり、エネルギー不足が続くと、身体は「余裕がない状態」と判断します。すると自然と交感神経(緊張モード)が優位になります。
食生活の乱れが起こす身体の反応
例えば、
こうした状態が続くと、血糖値の変動が大きくなります。血糖値が急激に上下すると、身体はストレス反応を起こし、コルチゾール(ストレスホルモン)が分泌されます。この反応が続くことで、・「寝つきが悪い」・「疲労感が抜けない」・「集中力低下」・「イライラしやすい」といった、自律神経症状につながります。
身体を整えても戻りが早い方回復に時間がかかる方には共通点があります。それが、「身体が回復できる栄養状態にない」という点です。特に忙しく働いている方ほど、朝食を抜く食事時間が不規則簡単に済ませる食事が多いという傾向があります。身体は休もうとしているのに、回復する材料が足りていない状態です。
難しい食事管理は必要ありません。まずは次の3つです。
① 食事の間隔を空けすぎない
長時間の空腹は身体にとってストレスになります。規則的な食事は自律神経の安定につながります。
② タンパク質を意識する
神経伝達物質やホルモンはタンパク質から作られます。肉・魚・卵・大豆製品などを毎食少しずつ取り入れることが大切です。
③ 夜遅い食事を避ける
就寝直前の食事は消化活動を優先させ、 睡眠の質を低下させます。結果として自律神経の回復が妨げられます。
当院では、自律神経の不調を「心の問題」だけとは考えていません。背骨や肋骨の動き呼吸の浅さ筋緊張生活習慣これらすべてが影響します。整体治療によって身体の緊張を落とし、呼吸が入りやすい状態をつくることで、自律神経が本来の働きを取り戻しやすくなります。そこに適切な食生活が整うことで、身体の回復力はさらに高まると考えています。また、消化・吸収を担う胃腸の環境を整えることは自律神経に深く関係があります。実際に腸内環境を整えることが身体の回復力にも大きく差がでると考えます。
自律神経は特別なものではなく、日々の生活の影響を強く受けています。食事は毎日行う習慣だからこそ、身体の状態を大きく左右します。もし、・慢性的な疲労がある・眠りが浅い・身体が常に緊張していると感じている方は、身体を整えることと同時に、食生活にも少し目を向けてみてください。身体は、条件が整えば自然に回復していきます。お悩みの方はいつでもご相談ください。
セドナ整骨院ユーカリが丘本院

今年も花粉のシーズンに入ってきましたね。最近は、 「もう花粉きてますよね?」 「朝からくしゃみが止まらなくて…」 といったお話を患者様から聞く機会が増えてきました。毎年この時期になると、くしゃみや鼻水が止まらない目のかゆみが続く頭がぼーっとする身体がだるいといった症状に悩まされる方が多くなります。花粉症というと「アレルギーだから仕方ない」と思われがちですが、実は症状の出方には 自律神経の状態 が大きく関係しています。今回は、花粉症と自律神経の関係についてお話させていただきます。
花粉症は、体内に入った花粉に対して免疫が過剰に反応することで起こります。しかし同じ量の花粉を浴びていても、症状が強く出る人比較的軽く済む人がいるのはなぜでしょうか。その違いの一つが、自律神経のバランスです。
自律神経には、身体を活動させる「交感神経」、身体を回復させる「副交感神経」があります。本来この2つは状況に応じて切り替わり、身体の状態を一定に保っています。
しかし、
・仕事のストレス
・睡眠不足
・長時間のスマートフォンやPC作業
・首や肩の緊張
が続くと、交感神経が優位な状態が続きます。すると身体は常に「警戒モード」となり、免疫反応が過敏になりやすくなります。この状態では、少量の花粉でも強く反応する鼻粘膜の炎症が長引く目や喉の違和感が抜けにくいといった症状が起こりやすくなります。
花粉症がつらい方は共通して見られる特徴があります。
・首から後頭部の緊張
・呼吸の浅さ
・肋骨の動きの低下
・背中のこわばり
特に首まわりの緊張は、自律神経の働きに大きく関係します。身体が緊張している状態では、副交感神経が働きにくくなり、炎症を落ち着かせる力が十分に発揮されません。その結果、薬を飲んでも症状が長引くケースも少なくありません。
当院では、花粉症を「身体全体の反応」として考えています。施術では、背骨の動きを整える、首・後頭部の緊張を落とす、胸郭や横隔膜を調整し呼吸を改善するといった整体治療を行い、自律神経が切り替わりやすい状態をつくります。身体がリラックスできる状態になると、鼻の通りが楽になる目のかゆみが軽減する頭の重さが抜けるといった変化を感じる方も多くいらっしゃいます。花粉そのものを無くすことはできませんが、身体の反応を整えること は可能です。
・毎年症状が強くなる
・薬を飲んでもすっきりしない
・花粉の時期になると疲れやすい
・眠りが浅くなる
こうした状態は、身体が過敏になっているサインかもしれません。花粉症は「鼻や目だけの問題」ではなく、自律神経のバランスと深く関係しています。
花粉症の症状は、花粉だけが原因ではありません。身体が緊張状態にあるほど、免疫反応は過剰になりやすくなります。身体が力を抜ける状態になり、自律神経が安定すると、症状の感じ方は大きく変わります。毎年つらい花粉症でお悩みの方は、 身体の状態を整えるという視点も一度考えてみてください。お困りの方は、いつでもご相談ください。
セドナ整骨院ユーカリが丘本院河田