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東洋医学の記事一覧

【背中の張りのでお悩みの例】

2025.11.18 | Category: 整体,未分類,東洋医学,柔道整復師,睡眠,肩こり,鍼灸,頭痛 整体


こんにちは。セドナ整骨院ユーカリが丘本院の河田です。
背中の張りや肩甲骨まわりの重さ、呼吸の浅さ。強い痛みではないものの、「なんとなくずっと辛い」という症状は、日常の疲労や姿勢、自律神経の緊張と関係しています。
今回は、週1回のメンテナンス施術によって背中の張りに対して施術を行っているケースをご紹介します。


◆ご来院の背景

以前から当院に通われている患者様です。ご家族で過ごす時間を大切にされており、外出やお出かけの時間が生活の楽しみのひとつになっています。
普段は長時間のデスクワークが続くため、背中から肩甲骨まわりにかけて張りが出やすい状態でした。
疲労が溜まったままだと、体の動きが重くなり、いちばんは疲れやすいこと。それによりせっかくの家族との時間も十分に楽しめないと感じることがあったため、良い状態を維持できるよう 週1回のメンテナンス施術を継続しています。


◆施術の目的とアプローチ

背中の緊張は、いくつかの要因が重なることで起きます。
今回の場合、長時間のデスクワークなどで同じ姿勢が続くと、背中まわりの筋肉が常に緊張し、血流が滞りやすくなります。
さらに、目を使い続けることで起こる眼精疲労は、首や肩の筋肉を無意識に緊張させ、自律神経のうち 交感神経が優位 になりやすく、結果として背中の張りにつながっていきます。
これらを踏まえ、今回は背中の負担を軽減し、呼吸のしやすい身体を保てるよう以下の施術を組み合わせて行いました。

【カイロプラクティック】により、胸椎(背骨)や肩甲骨の可動性を回復し、姿勢を整えることを目的。


【筋膜吸引療法《メディセル》】筋膜の癒着を改善し、血流と動きをスムーズにする目的

また背中全体は脊柱起立筋群といういくつか筋肉が存在し、肋骨にまで付着するため、ここを調整することで呼吸のしやすさが認められます。多くの患者様が、ここの緊張や張りを訴え、実際に深呼吸をしてもらってもしづらさを実感するケースが非常に多くみられますのでカイロプラクティックがとても効果的です。

また背中全体は脊柱起立筋群といういくつか筋肉が存在し、肋骨にまで付着するため、ここを調整することで呼吸のしやすさが認められます。多くの患者様が、ここの緊張や張りを訴え、実際に深呼吸をしてもらってもしづらさを実感するケースが非常に多くみられますのでここへのアプローチがとても効果的です。


◆筋膜吸引療法《メディセル》とは

(公式説明の要約)
メディセルは、皮膚や筋膜をやさしく吸い上げる(吸引)ことで、筋膜同士の癒着をゆるめ、血液循環やリンパの流れを改善する施術です。
一般的な「押す施術」とは異なり、“引く方向”からアプローチすることで筋膜の滑らかな動きが戻りやすくなります。
その結果、背中や肩甲骨が動きやすい呼吸が深くなる疲労が抜けやすい状態になるといった変化が期待できます。
メディセルにより、筋緊張を取り除いた後にカイロプラクティックを行うことで相乗効果でより関節の動きが出やすくなります。


◆通院ペースと変化

週1回のメンテナンス施術を継続。施術後は背中の張り感が減少し、姿勢が維持しやすくなりることと同時に、呼吸が深く入りやすい疲労が溜まりにくい状態が安定します。

状態が安定することで、「本当にやりたい事が出来る」状態へ近づいていきます。


◆まとめ

背中の張りや肩甲骨の動かしにくさは、その日の疲れだけでなく、日々の蓄積によるサインであることが多いです。
症状が出てからの対処ではなく、整えておく習慣が、結果として一番効率の良いケアになります。
背中の張りや疲労が続いている方は、一度ご相談ください。

“痛み”とストレスの関係    〜心と身体を整え、本来の自分を取り戻すために〜

2025.10.25 | Category: ぎっくり腰,セドナ整骨院,はり師・きゅう師,五十肩,健康,整体,未分類,東洋医学,柔道整復師,肩こり,自律神経失調症

本ページをご覧いただき、誠にありがとうございます。佐倉市ユーカリが丘セドナ整骨院の河田です。このページをお読みいただいているということは、お体の痛みや不調でお困りのことかと思います。今回は、「痛みとストレス」をテーマにお話させていただきます。ぜひ最後までお読みいただけると幸いです。

◆はじめに:「慢性痛」とは

「病院では異常がないと言われたのに、痛みが続いている」「ストレスが強くなると、肩や腰の痛みが悪化する」
このようなお悩みを抱える方が、近年とても増えています。
ここでお伝えする“痛み”とは、骨折や内臓疾患など明らかな器質的異常がないにもかかわらず続く慢性的な痛みのことを指します。いわゆる「慢性痛」と呼ばれる状態です。
この痛みは、筋肉や神経の緊張だけでなく、自律神経のバランスや心理的ストレスなど、複数の要因が関係しています。整体や手技療法で対応できる領域であり、正しいケアによって改善が期待できます。
セドナ整骨院では、こうした“ストレスによって悪化する痛み”に対して、身体だけでなく自律神経や心の状態にも目を向け、根本的な改善を目指しています。

◆ストレスと痛みの深い関係

人は強いストレスを受けると、脳が危険を察知して身体を守ろうとします。その際に働くのが「交感神経」です。
交感神経が過剰に働くと、
☑筋肉が硬く緊張する
☑血流が悪くなる
☑呼吸が浅くなる

こうした状態が続くことで、筋肉内に酸素が届きにくくなり、“痛み物質”が蓄積されます。さらに、ストレスが長期間続くと脳が「痛みを記憶」し、回復している組織にも“痛い”という信号を出し続けてしまうことがあります。
つまり、ストレスが痛みを強め、痛みがまたストレスを生む。このループこそが、慢性痛を長引かせる大きな原因の一つです。

私の話になりますが、学生時代、野球一筋の毎日を送っていました。しかし、投手として肩や肘の故障を繰り返し、最後の大会を目前に出場できなくなった経験があります。
“痛み”が自分の目標や居場所を奪ってしまったあの時の悔しさと無力感を経験しました。その体験が、今の私の治療の原点になりました。

「同じように痛みで苦しむ人を救いたい」「身体を治すことで、心も前向きになれる手助けがしたい」そんな想いで、今もこの仕事に向き合っています。

◆痛みを取るだけが目的ではありません

セドナ整骨院では、痛みを取ることだけを目的にはしていません。痛みの先にある、“その人の本当にやりたいことを取り戻す”という部分を大切にしています。
>「また好きなことができるようになった」「家族との時間を楽しめるようになった」「気持ちが前向きになった」

そうした言葉をいただけるよう、身体の状態だけでなく、日常の過ごし方や心の変化にも寄り添いながら施術を行っています。
ストレスによって乱れた自律神経を整え、呼吸や姿勢のバランスを改善することで、人は本来の回復力を取り戻すことができます。

◆痛みでお悩みの方へ

ストレスや不安の中で続く痛みは、決して「気のせい」ではありません。それは、身体が発しているサインです。
大切なのは、そのサインを我慢せず、早い段階で気づいてあげること。痛みを正しく理解し、整えていくことで、日常生活の質は確実に変わります。
私たちは、あなたが安心して生活できるよう、症状の根本に向き合いながらサポートいたします。そして、痛みをきっかけに「自分の身体と向き合う時間」を取り戻していただけるよう、お手伝いしていきます。

◆さいごに

慢性的な痛みは、身体の問題だけでなく、心の状態とも深く関係しています。ストレスを整え、心身のバランスを取り戻すことで、痛みは確実に変化していきます。
痛みを感じている今こそ、身体が何かを伝えようとしているタイミングです。その声にしっかり耳を傾け、健康を取り戻す一歩を踏み出していきましょう。そのために私たちがあなたのお身体を最大限サポートさせていただきます。

ぜひ、気軽にご相談くださいね!

佐倉市ユーカリが丘本院 河田 

【夜中に足がつる?】こむら返りの原因と東洋医学からのケア方法

2025.08.04 | Category: おすすめ,セドナ整骨院,健康,整体,東洋医学,柔道整復師,鍼灸

こんにちは、セドナ整骨院です!

「寝ているときに足がつって激痛で目が覚めた……」
「最近こむら返りが増えてきた」
こういったお声を、患者様からよくいただきます。
特に夏場は、こむら返りのご相談が増える時期です。ふくらはぎが突然つって動けなくなるあの強烈な痛み、不安ですよね。
今回はこの「こむら返り」について、東洋医学の視点から原因とケア方法をご紹介いたします。

■こむら返りとは?

こむら返りとは、ふくらはぎ(腓腹筋)が突然痙攣(けいれん)し、激しい痛みを伴う状態のことを指します。特に就寝中や明け方、あるいは運動中に起こりやすいのが特徴です。

整形外科的には筋疲労ミネラル不足血行不良などが原因とされますが、東洋医学ではまた異なる視点から、その背景を捉えています。

■東洋医学でみる「こむら返り」の原因

東洋医学では、こむら返りは「肝(かん)」「腎(じん)」「血(けつ)」「気(き)」などの不足や巡りの乱れが関係すると考えられています。

●肝と筋の関係

五臓の「肝」は、筋や腱と深く関係します。肝の働きが弱まると、筋肉に柔軟性がなくなり、けいれんを起こしやすくなります。肝はまた「血を蔵する」とされ、血の不足(血虚)も筋肉の養分不足につながります。

●腎と足の関係

「腎」は生命力や水分代謝、下半身の冷えに関係しています。腎が弱ると、足腰の力が不足し、こむら返りが起きやすくなります。特に高齢の方は腎の働きが自然に弱くなるため、夜間のこむら返りが頻発しやすいのです。

●血虚(けっきょ)・津液不足

東洋医学では、筋肉が正常に働くには「血」と「津液(水分)」の十分な供給が必要とされます。これらが不足すると、筋がうまく潤わず、つりやすくなります。

■夏にこむら返りが起きやすい理由

夏場は汗をかきやすく、体内の「気(き)」「血(けつ)」「津液(しんえき)」が消耗されやすい季節です。

特に以下のような生活習慣はこむら返りのリスクを高めます。

  • 水分や塩分の不足
  • 冷房による下半身の冷え
  • 夜間の脱水状態
  • 長時間の立ち仕事や運動による筋疲労

このような状態では、血流が悪くなり、筋肉に必要な栄養が届かず、つりやすくなるのです。

■こむら返りに効果的な東洋医学的アプローチ

当院では、東洋医学の理論をもとに、それぞれの患者様の体質や状態に合わせて施術を行っています。

① 鍼灸施術

・承山(しょうざん)・承筋(しょうきん)・委中(いちゅう):ふくらはぎのけいれん緩和、血流促進
・足三里(あしさんり)・三陰交(さんいんこう)・太渓(たいけい):胃腸・腎の強化、血と津液の補充
・肝兪(かんゆ)・腎兪(じんゆ):肝腎を補い、筋肉の栄養を改善

鍼灸は、気血の巡りを整え、筋の柔軟性を高めます。

② 手技療法・ストレッチ

  • 筋肉の緊張を和らげる施術
  • 血行を促進するマッサージ
  • 下半身の冷えを改善する温熱療法

また、日常的に取り入れやすいストレッチ方法もご指導しています。ふくらはぎの筋肉は、日中に疲労を蓄積しているため、寝る前の軽いストレッチは効果的です。

■こむら返りを予防する日常生活のポイント

●こまめな水分・電解質の補給

水だけでなく、適度な塩分やミネラルの補給が重要です。麦茶や経口補水液などもおすすめです。

●体を冷やしすぎない

特に下半身の冷えは大敵です。冷房は直接足に当てないようにし、寝るときはレッグウォーマーや布団を工夫してみてください。

●お風呂に浸かる

シャワーだけでなく、湯船にしっかり浸かることで血行が改善され、筋肉の柔軟性も高まります。

●栄養バランスの良い食事

特に東洋医学で「血」を養うとされる、黒ごま、ほうれん草、レバー、プルーン、なつめなどを意識的に取り入れると良いでしょう。

■まとめ:こむら返りは体からのサインです

こむら返りは単なる筋肉のトラブルではなく、体内のバランスが乱れているサインでもあります。特に夏場は気や血、津液が不足しやすく、それが筋肉のトラブルとして現れることが多くあります。

「最近足がよくつるな……」と感じたら、ぜひ早めのケアをおすすめいたします。慢性的な症状になる前に、東洋医学の力で整えていきましょう。

セドナ整骨院では、一人ひとりの状態に合わせた施術で、健康な毎日をサポートしております。ご相談だけでもお気軽にどうぞ!

~東洋医学でみる夏の体調不良~今こそ整骨院で整えるべき理由とは?

2025.07.28 | Category: おすすめ,セドナ整骨院,健康,整体,東洋医学,鍼灸

こんにちは。セドナ整骨院です!
今年の夏も厳しい暑さが続いていますが、皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか?
毎年この時期になると、「疲れが取れない」「寝てもスッキリしない」「食欲がない」「だるい」といった不調を訴える方が多く来院されます。これらは東洋医学的に見ても、夏の気候が体に与える影響だと考えられます。

今回は東洋医学の視点から、夏の季節性の不調とそのケアについてご紹介いたします。

■東洋医学における「夏」と「心」の関係

東洋医学では、自然界の変化と人の体との関わりを重視します。夏は「」に属し、五臓のうちでは「心(しん)」と深く関係があります。

」は単に心臓という臓器だけではなく、精神活動や意識、睡眠、血の巡りを司るとされます。この「心」が乱れると、以下のような症状が現れやすくなります。

• 寝つきが悪い、眠りが浅い
• 動悸や不安感
• 集中力の低下、物忘れ
• ぼんやりする、気力が湧かない

つまり、夏の過度な暑さによって「心」が消耗したり、熱が内側にこもることで、精神面・循環面のバランスが崩れやすくなるのです。

■「暑邪(しょじゃ)」と体への影響

東洋医学では、季節ごとに現れやすい外的な影響を「六淫(ろくいん)」と呼びます。夏に強く働くのが「暑邪(しょじゃ)」です。

暑邪の特徴は「」と「上昇性」「発汗過多」です。これにより、以下のような不調が多くみられます。

• 多汗による体力の消耗
• のぼせ、頭痛、口の渇き
• 胃腸の働きの低下
• 倦怠感や脱力感

汗とともに「」や「津液(しんえき:体内の水分)」が失われると、体はバテやすくなります。さらに、現代では冷房による「冷え」との複合的なダメージも見逃せません。

■冷房による「寒邪」とのバランスの乱れ

外は猛暑、室内は冷房で冷えすぎている、、、この寒暖差が自律神経を乱し、東洋医学的にも「寒邪(かんじゃ)」の侵入を許しやすい状態となります。

特に冷気は「」に属し、筋肉や関節に入り込みやすいため、

• 肩こり
• 腰痛
• 関節の痛みやこわばり
• 下痢や腹痛

といった症状がこの時期に悪化しやすくなります。

■夏の胃腸障害と「脾(ひ)」の弱り

脾(ひ)」は東洋医学で消化吸収や栄養の運搬を担う臓腑です。冷たいものの取りすぎや、冷房による冷えは、この「脾」の機能を弱めてしまいます。

脾が弱まると、

• 食欲不振
• お腹が張る
• 下痢や便のゆるみ
• 体が重だるい

といった症状が現れやすくなります。

また、脾は「湿(しつ)」にも弱いため、梅雨明けの湿度が高い時期や、冷たい飲食物による内湿も脾に負担をかけます。湿と熱が結びつくと「湿熱(しつねつ)」という状態になり、より複雑な不調を引き起こします。

■整骨院での施術と夏の不調へのアプローチ

当院では、東洋医学の理論をベースにしながら、以下のような施術で夏の体調不良に対応しています。

① 鍼灸治療

経絡の流れを整え、「」「」「」などの機能を高めていきます。

心兪(しんゆ)・神門(しんもん)・内関(ないかん):精神安定、動悸、不眠に対応
中脘(ちゅうかん)・足三里(あしさんり)・脾兪(ひゆ):胃腸の働きを整える
腎兪(じんゆ)・三陰交(さんいんこう):体内の水分代謝を調整し、冷えやだるさを緩和

② 手技療法

体の深部の緊張や冷えを取り除き、気血の巡りを促します。特に肩や背中、腰回りの筋緊張を取ることで、自律神経のバランスが整い、回復力が高まります。

③ 生活指導・食養生のアドバイス

患者様の体質や体調に合わせて、冷飲の控え方や温かい食事の工夫、軽めの運動などもご案内しております。

■まとめ:夏は「整えること」が大切です

夏は活動的で楽しい季節でもありますが、体の内側では熱と湿、冷えの影響で大きな負担がかかっています。
「何となく不調」「疲れが取れない」といった違和感は、季節に合ったケアで大きく改善できます。

東洋医学では、未病(みびょう)――「まだ病気とは言えないけれど、健康ではない状態」にこそアプローチしていくことを重視します。まさにこの時期に必要なのは、日々の体調を見直し、整えることです。

当院では一人ひとりの体質や不調に合わせた丁寧な施術を心がけています。夏の不調でお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

皆さまの健やかな毎日をサポートさせていただきます。

夏バテの正体とは?

2025.06.29 | Category: 健康,整体,未分類,東洋医学,柔道整復師,鍼灸

〜自律神経と東洋医学の視点から整えるカラダ

こんにちは!
暑さが本格的になってくるこの時期、「食欲が出ない」「体がだるい」「眠りが浅い」…そんな不調を感じていませんか?
それはもしかすると「夏バテ」かもしれません。今回は、自律神経と東洋医学の視点から、夏バテの原因と対策をわかりやすくご紹介します。

自律神経から見た夏バテの仕組み

私たちの体には、「交感神経」と「副交感神経」からなる自律神経が備わっており、活動と休息のバランスを保つ大切な役割を果たしています。

しかし、真夏の環境はこのバランスを大きく乱してしまいます。
例えば…

  • 外は猛暑、室内は冷房で極端に冷えている
  • 冷たい飲み物や食事を摂る機会が増える
  • 寝苦しさから睡眠の質が下がる

こうした状況が続くと、交感神経が常に優位になり、体は「緊張モード」から抜け出せなくなります。その結果、胃腸の働きが落ちたり、疲労が蓄積して回復が追いつかなくなったりするのです。

自律神経の乱れは、「なんとなく調子が悪い」という夏バテ特有の状態を引き起こします。

東洋医学から見た夏バテの原因

東洋医学では、季節の変化と身体の調和を重視します。夏は五行で「火」に属し、心(しん)と深く関係しています。

また、夏の暑さは「暑邪(しょじゃ)」と呼ばれる外的要因であり、気(エネルギー)や津液(体の潤い)を消耗しやすくします。さらに、冷たいものの摂取や冷房の影響で「寒邪」が体内に入り込むと、内外のバランスが崩れ、「脾(ひ)」や「胃(い)」の働きを弱めてしまいます。

東洋医学でよく見られる夏バテのタイプ

1. 気虚(ききょ)タイプ
 エネルギー不足で、倦怠感や動きたくない感覚が強いタイプ。
 → 胃腸が弱り、消化吸収がうまくできていない可能性。
2. 陰虚(いんきょ)タイプ
 体の潤いが不足し、ほてりや喉の渇き、不眠を伴うタイプ。
 → 暑邪で体内の水分が消耗された状態。
3. 湿熱(しつねつ)タイプ
 体内に熱と湿気がこもり、頭が重い、胃がもたれる、下痢などの症状があるタイプ。
 → 冷たいものや油っこい食事、湿気の多い環境が原因。

治療やケアのポイント

◎整体・東洋医学的アプローチ

・背部の自律神経調整
背中には交感神経の反応点が多くあり、特に胸椎5番〜腰椎2番付近を緩めることで、交感・副交感神経のバランスを整えます。

・経穴(ツボ)を活用する

  • 足三里(あしさんり):胃腸を整え、全身の気を補う
  • 陰陵泉(いんりょうせん):水分代謝を助け、むくみやだるさに対応
  • 内関(ないかん):自律神経の調整と吐き気、胸苦しさに効果的
  • 神門(しんもん):心を安定させ、不眠や焦燥感に作用

・お灸などで体表からの温度調整と血流改善を行うのも効果的です。

◎日常生活でできるセルフケア

1. 冷たいものを控える
 冷たい飲食は胃腸を冷やし、消化吸収力を低下させます。常温〜温かい飲み物を心がけましょう。
2. 汗のかきすぎに注意
 汗は必要な生理反応ですが、かきすぎると津液の消耗につながります。適度な水分とミネラル補給を。
3. 質の良い睡眠をとる
 深部体温を適切に下げるため、就寝前にぬるめのお風呂に入り、副交感神経を優位にしてから眠ることが大切です。
4. 香りの力を借りる(プルースト効果)
 東洋医学では「香り」は気の流れを整える作用があるとされます。自律神経にも影響を与える香りの力を使って、好きな香りで心身を整えるのも良いでしょう。

まとめ

夏バテは、ただの「暑さによる疲れ」ではなく、自律神経の乱れや東洋医学的な気血水のバランスの乱れが関与しています。

整体や鍼灸といった身体からのアプローチ、そして生活習慣の見直しを通して、今年の夏は「バテない身体」をつくっていきましょう!

気になる症状がある方は、ぜひ一度ご相談ください。私たちが、あなたの身体の声を丁寧に聴き、心身ともに整えるお手伝いをさせていただきます。

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