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2025 4月の記事一覧
春の訪れとともに多くの人を悩ませる「花粉症」。目のかゆみ、鼻水、くしゃみ、喉の違和感……。これらの不快な症状は、日常生活の質を大きく下げてしまいます。一般的には薬やマスクなどで対処されることが多いですが、近年注目されているのが整体による花粉症の改善です。今回は、花粉症の原因と整体でのアプローチ方法、そして自宅でできるケアについてご紹介します。
花粉症は、スギやヒノキなどの花粉が体内に入った際に、免疫システムが過剰反応を起こしてしまうアレルギー性疾患です。本来、花粉は体にとって害のあるものではありませんが、免疫の過敏な反応によって、以下のような症状が引き起こされます。
~主な症状~
• くしゃみの連発
• 鼻水、鼻づまり
• 目のかゆみ、充血
• 喉の違和感
• 倦怠感、集中力の低下
• 肌荒れや頭痛
このような症状は、花粉が飛散する数ヶ月の間、続いてしまうため、多くの人が薬に頼る日々を送っています。
整体では、花粉症の根本的な原因を自律神経の乱れや体の歪みにあると考えます。人の体は、常に自律神経の働きによって内臓機能や免疫バランスが保たれています。しかし、生活習慣の乱れやストレス、姿勢の悪化により、交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまうと、免疫が過剰に働き、花粉に対しても過敏に反応してしまうのです。
また、首や背中、肩甲骨まわりの筋肉が緊張すると、リンパや血流の流れが悪くなり、老廃物やアレルゲンの排出がスムーズにいかなくなります。これも、症状を悪化させる一因です。
整体では、以下のような施術を通じて花粉症の緩和を目指します。
・自律神経の調整
背骨や首の歪みを整えることで、神経の伝達がスムーズになり、自律神経のバランスが改善されます。特に頸椎(けいつい)と胸椎(きょうつい)の調整は、自律神経に強く影響を与えるため、花粉症にお悩みの方には重要なポイントです。
・胸郭の可動域改善
胸郭(肋骨まわり)の動きが悪くなると、呼吸が浅くなり、酸素供給が不十分になります。これは自律神経を乱す要因になるため、肋骨や横隔膜周囲の筋肉を緩め、深く呼吸できる体づくりを目指します。
・リンパ・血流の促進
首や脇のリンパ節周辺の筋肉をほぐすことで、老廃物の排出やアレルゲンの解毒がスムーズになります。特に鎖骨下リンパ節や耳下腺周辺は重点的にケアしたいポイントです。
・骨盤の調整
意外に思われるかもしれませんが、骨盤の歪みは全身のバランスに大きく影響します。骨盤を正すことで、血流・リンパの流れ、自律神経の働きが安定し、体質改善につながります。
~自宅でできる花粉症対策~
整体に通う時間が取れない方のために、自宅でできるセルフケアもご紹介します。
1・首まわりの温め
蒸しタオルや温熱グッズで首を温めることで、副交感神経が優位になり、過敏な免疫反応を抑えることができます。
2・胸を開くストレッチ
毎朝、胸を大きく開くストレッチを数分行うことで、呼吸がしっかりと吸えるようになり、自律神経が整いやすくなります。
3・みぞおちを温める
みぞおちは鳩尾(きゅうび)という経穴(ツボ)があります。この経穴を温めることで、交感神経が優位だったものが副交感神経を優位にさせ、バランスを整えます。
4・深呼吸の習慣化
一日数回、意識して深呼吸を行うことで、自律神経のバランスが整い、花粉症の症状が緩和しやすくなります。
花粉症は「一生付き合うもの」と考えている方も多いかもしれません。しかし、体の内側から整えていくことで、症状が年々軽くなっていくケースは少なくありません。整体は即効性があるわけではありませんが、体質改善を目的とした、根本的なアプローチが可能です。
つらい症状にお悩みの方は、ぜひ一度、整体的なアプローチを取り入れてみてはいかがでしょうか?
はじめに
最近、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用増加により、「巻き肩」に苦しむ方が増えています。巻き肩は不良な姿勢を持続することで発生し、さまざまな不調を起こすことがあります。また身体的な不調だけでなく、心理的な問題(心の不調)も引き起こすことがあります。
本日は、巻き肩の症状とその原因、さらに整体治療を通じた改善方法について詳しく解説します。
巻き肩とは、肩が前方に偏移し、背中の筋の機能が低下した、本来の位置ではない状態を指します。
巻き肩の原因
これらが長期間続くことや、重なることにより巻き肩の症状が出やすくなってしまいます。
巻き肩の症状
前述したように、身体の不調だけでなく、心の不調も引き起こしてしまうことがあります。このような症状を放置すると、日常生活に大きな支障をきたすこともあるため、早期の改善が重要です。
1.姿勢の矯正
首や背骨を正しい位置に戻すために、矯正を行います。正しい位置に戻す為に頚椎や胸椎の歪みを調整します。
2.筋肉のバランスを整える
屈筋群が緊張し、伸筋群の機能低下が起こることが多い為、筋の緊張を緩め、機能低下が起きている筋は働くように刺激を入れていきます。
3.呼吸の改善
深い呼吸を意識した運動をすることで、交感神経と副交感神経バランスを整え、自律神経の働きを調整します。
4.セルフケアの提案
日常生活での姿勢の意識の仕方や、小まめなストレッチ、筋肉トレーニングなどを、段階を追ってセルフケアの提案をしていきます。
終わりに
巻き肩は、筋肉と姿勢の不調和から発生しますが、整体治療を活用した正しい調整とケアを続けることで改善が期待できます。自分の体に耳を傾け、日々のケアを大切にしていきましょう。
当院では、自律神経の乱れからくる様々な症状に対して、整体や鍼灸により自律神経へのアプローチにより筋肉や骨格の調整を行い、睡眠のお悩みなどの解決に導きます。
皆様のおかげで佐倉市ユーカリが丘で20周年を迎えました。
肩こり、腰痛だけではなく頭痛やめまい、耳鳴り、不眠などの様々な症状に対応。
当ページをご覧いただきありがとうございます。セドナ整骨院の宮崎です!
「頭が重い」「ズキズキと痛む」「薬を飲んでもすぐ戻る」――。
そんな慢性的な頭痛に悩まされていませんか?
実はその不調、自律神経の乱れと身体のゆがみが深く関係しているかもしれません。
自律神経とは、呼吸・血流・内臓の働きなど、私たちの身体を24時間自動でコントロールしてくれている神経です。この神経が乱れると、血管の収縮や筋肉の緊張が不安定になり、頭痛を引き起こしやすくなります。
特に以下のような方は要注意です。
☑パソコンやスマホを長時間使用する
☑姿勢が悪い、猫背がクセになっている
☑寝ても疲れがとれない
☑首や肩が常に重だるい
これらはすべて、身体のバランスが崩れ、自律神経にも悪影響を与えている状態。筋肉のこわばりや骨格のズレが神経を圧迫し、慢性的な頭痛へとつながっているのです。
市販の頭痛薬は一時的な痛みをやわらげるには有効ですが、根本的な原因である「ゆがみ」や「神経の乱れ」を解決するものではありません。繰り返す頭痛に対しては、身体の内側から整えるケアが必要です。
整体治療では、カウンセリングを通して生活習慣や姿勢のクセまで丁寧に把握し、オーダーメイドで施術を組み立てます。「ただほぐすだけ」「一時的にスッキリするだけ」のケアではなく、“頭痛を繰り返さない身体づくり” をサポートします。
頭痛は「気のせい」や「体質」ではありません。自律神経と身体のバランスを整えることで、多くの方が長年の頭痛から解放されています。
もし今、「また来るかも…」と頭痛に怯えているのなら、ぜひ一度、整体の力を体感してみてください。薬に頼らず、自然なバランスを取り戻すこと――それが、真の根本改善への第一歩です。
皆様のおかげで佐倉市ユーカリが丘で20周年を迎えました。肩こり、腰痛だけではなく頭痛やめまい、耳鳴り、不眠などの様々な症状に対応。
今年度より「セドナ整骨院ユーカリが丘院」に入社いたしました、
宮崎颯太(みやざき そうた)です。
今回は、私が柔道整復師を目指したきっかけや、これまでの経験、そして趣味の話も交えながら、自己紹介させていただきます。
私が最初に出会ったスポーツは、サッカーでした。
きっかけは幼稚園時代。周りの友達の多くがサッカーを習っていて、自然とその輪に入りたいという気持ちが芽生えたのが始まりです。
当時、父は野球をしていたこともあり、野球と迷ったのですが、「一緒に楽しめる仲間がいること」が子どもながらに大きな魅力でした。
実際に始めてみるとサッカーの楽しさにすぐに夢中になり、休み時間も放課後も、ボールを追いかける日々が始まりました。
そのまま小学校、中学校と競技を続け、サッカーは私の生活の一部となっていきました。
中学時代、長時間にわたるハードな練習を続けていた結果、私は「オスグッド・シュラッター病」という膝の障害を発症しました。
成長期の男子に多く見られるこのケガは、太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)の引っ張る力が強くなることで、脛骨(すねの骨)に負担がかかり、強い痛みを引き起こすものです。
この痛みが出始めると、走ることはもちろん、ボールを蹴ることさえ難しくなります。
大好きなサッカーが思うようにできなくなり、悔しさと不安でいっぱいになったのを今でも覚えています。
そんな時に出会ったのが、セドナ整骨院でした。
初めての来院はとても緊張しましたが、先生方の優しく丁寧な対応にすぐに安心できました。
施術の内容も的確で、少しずつ痛みが軽減していく過程に、私は「体が治っていく感動」と「人に支えてもらえる喜び」を強く感じました。
そして、中学最後の大会には痛みなく全力でプレーすることができました。
この時の経験は、今でも私の心に深く残っています。
高校でもサッカーを続けましたが、私はゴールキーパーというポジションだったこともあり、膝や腰などへの負担も大きく、再びケガに悩まされることもありました。
ときには、半年以上ボールを触れない期間もあり、悔しい思いをしました。
そんな時、ふと中学生の頃に治療を受けた時のことを思い出しました。
「あの時の先生たちのように、苦しんでいる誰かの支えになりたい」
「自分と同じ思いをする人を一人でも減らしたい」
この想いが、私の中に強く芽生え、自然と柔道整復師の道を志すようになりました。
実は私、大学在学中の3年間、セドナ整骨院でアルバイトスタッフとして勤務させていただいていました。
施術のサポートや受付業務を通して、患者様一人ひとりに真摯に向き合う先輩方の姿を間近で見て、たくさんの学びを得ることができました。
患者様の笑顔が少しずつ増えていく現場の雰囲気に、「やっぱりこの仕事がしたい」と確信を持ちました。
そして今年3月、大学を卒業したタイミングで、念願だった正社員としてセドナ整骨院ユーカリが丘院に入社することができました。
このご縁に心から感謝しつつ、初心を忘れず日々の施術に取り組んでまいります。
サッカーは今も私の大切な趣味であり、生きがいでもあります。
週末にはフットサルを楽しんだり、YouTubeやテレビで海外サッカーを観戦したりしています!
推しクラブは、イングランド・プレミアリーグに所属する「リヴァプールFC」。
情熱的な指導で知られるユルゲン・クロップ監督のスタイルに惹かれ、2019年からずっと応援しています。
また、2024年には日本代表キャプテンの遠藤航選手も所属しており、ますます目が離せないチームです!
サッカー好きの方、ぜひ気軽に話しかけてくださいね!
スポーツをがんばる人、仕事に向き合っている人、育児や家事に追われている人。
どんな方でも、知らず知らずのうちに身体は疲れやストレスを抱えてしまうものです。
そんな皆さまの「心と体のサポート」ができるように、柔道整復師として、そして一人の人間として、常に寄り添う姿勢を大切にしていきたいと思っています。
セドナ整骨院ユーカリが丘院で、皆さまの健康と笑顔のために尽力してまいりますので、これからどうぞよろしくお願いいたします!