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2024 9月の記事一覧
みなさま、こんにちは。佐倉市ユーカリが丘・セドナ整骨院の河田です!夏は暑さがストレスになり、「眠れない」「途中で起きてしまう」などのお悩みの方がとても多い時期でもあります。律神経と睡眠の関係は非常に密接であり、特に中途覚醒や寝つきが悪いといった問題は、自律神経の乱れが大きく関与しています。これらの睡眠トラブルに対する自律神経の働きについて、以下で詳しく解説していきます。
自律神経は、体内の無意識な活動を調整するもので、交感神経と副交感神経の2つに分かれます。交感神経は主に活動時に働き、体を活発に保つ役割を果たします。一方、副交感神経は休息時に働き、体をリラックスさせる役割を果たします。これらの神経がバランスよく機能することで、私たちは体の状態を維持することができています。交感神経が優位になると、心拍数や血圧が上がり、呼吸が浅く速くなります。浅い呼吸は睡眠にも影響し、本来は休んでいる時間にも呼吸する時に様々な筋肉が頑張ってしまい、身体がなかなか休まらない状態となってしまいます。
寝つきが悪い状態は、主に交感神経が過剰に働いていることが原因です。寝る前にストレスを感じていたり、考え事が多かったりすると、交感神経が活発になり、体がなかなかリラックスできないですよね。この状態では、なかなか寝付けず、眠りに入るまでに時間がかかります。
また、夜遅くまでスマートフォンやパソコンを使用することも、交感神経を刺激し、寝つきの悪さを引き起こします。本来は副交感神経が働くタイミングでブルーライトによる刺激が入る事で交感神経を刺激し、体内のリズムを狂わせることが、寝つきを妨げる一因です。これらの状態が睡眠の質の低下、日中の疲労感や集中力の低下、さらには免疫力の低下を招く可能性があります。
やはり良質な睡眠を送るためには、その前段階である寝る準備がとても大切です。大きなポイントは寝る前にリラックスする習慣を持つことが、副交感神経を優位にしてくれるので、質の良い眠りに導くことにつながります。お風呂にゆっくり入ったり、深呼吸や軽いストレッチをすることで、体がリラックスしやすくなります。またどうしてもしてしまいがちですが、寝る前のスマートフォンの使用は交感神経を刺激してしまうので、少なくとも寝る1時間前には控えるようにしましょう。
当院では、自律神経の乱れからくる様々な症状に対して、整体や鍼灸により自律神経へのアプローチにより筋肉や骨格の調整を行い、睡眠のお悩みなどの解決に導きます。
皆様のおかげで佐倉市ユーカリが丘で20周年を迎えました。
肩こり、腰痛だけではなく頭痛やめまい、耳鳴り、不眠などの様々な症状に対応。