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2017 8月の記事一覧
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
今日は気温がぐっと下がって、風は強く肌寒い一日でしたね。
季節が秋に変わってきたように実感します。
そんなときに「頭痛」を訴えて来院される方が増えます。
など、実際治療にいらっしゃらない方の中でもお困りの方もいらっしゃると思います。
頭痛には、
などがあります。
そして一番多いのが、緊張型頭痛です。
これは、肩や首の筋肉の緊張によって頭の痛みや、しめつけられるような重苦しい痛みが、連日続く頭痛です。
また、偏頭痛(片頭痛)は女性に多く、頭の片側または両側が脈打つようにズキズキと痛みます。
東洋医学では、頭痛は肝血虚により、腎に悪影響を与えた結果起こります。
肝血虚とは、肝血が不足し、肝の機能が低下して生じる病態です。
各臓腑、組織、器官は肝血の滋養を受けて機能を維持しています。
肝血が不足することで、各臓腑、組織、器官の機能が低下し、様々な症状を引き起こします。
当院の施術で東洋医学的アプローチの場合、
陰陽五行オイルトリートメントでは「木」のオイルを使用し、「足の厥陰肝経」に沿ってトリートメントを行います。
鍼治療では頭のツボの百会(ひゃくえ)や天柱(゙てんちゅう)に刺鍼を行います。
ちなみに、ツボは鍼治療ほどの効果は出ませんが、手で押しても効果があります。
頭痛が出た際は、試しに押してみてください。
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
先日8月28日に、月に一回の全体研修を行ないました。
セドナ整骨院では、毎月一日院を締め、全スタッフ参加の研修を行なっています。
技術の向上や、マインド向上、各院からの報告や情報共有などを一日かけて行っています。
今回の研修では藤井先生の入社式もかねて開催されました。
スタッフの前で、堂々としたスピーチを披露してくれました。
これからの成長が楽しみです。
研修では、普段の業務ではなかなか気づかないことなど気づいたり、他のスタッフの意見や考え方を共有したり、フィードバックを頂いたり、いろんな刺激を受けます。
さて、今回は研修のオフショットをお見せします!
セドナ整骨院男性陣の集合写真!
一応背の順らしいですが、怪しいところもあります。
ユーカリ院、村上院の副院長コンビ!
仲がいいですね。
小柴先生と藤井先生。同い年です。
カメラ目線ばっちりの真継院長。
問診のテストを真剣にチェックしています。
平川先生の姿勢が素晴らしいです。
藤井先生の問診テストを全員で見守っています。
表彰式で受賞の大谷院長
おめでとうございます!
セドナ整骨院では、患者様への貢献のために、常に成長しています。
成長のための全体研修でもあり、各院スタッフ間のコミュニケーションや考え方の共有など
とても大切な一日が全体研修です。
私たちは常に成長し続け、皆様にさらに「真の健康」を提供できるよう精進していきます。
これからも宜しくお願い致します!
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
先日、患者様から「先生方はいつも元気そうですが、何か自分たちでケアをしているんですか?」とご質問を頂きました。
私たちは治療家で患者様に健康を提供しています。
そのため、私たちセドナスタッフは常日頃メンテナンスを怠らないようにしています。
ジムでトレーニングをしたり、定期的に運動を行ったり、食事を気を付けたり・・・
最近、特にセドナ整骨院ではやっているのが「サウナ」です。
サウナと水風呂の交代浴で、健康を維持しています。
サウナを10~15分入り、水風呂1分を1セットとして3セットほど行います。
ちなみに私はサウナと水風呂がとても苦手だったのですが、真継院長から騙されたと思って入ってみてと勧められ、現在は最低でも週1回、サウナに入るくらい通っています。
こうすることによって、血管の拡張と収縮が大きく起こり、血流が増大します。
血流が増大することで代謝が上がり、疲労物質や老廃物が身体の外に排出され、身体がとても楽になるのです!
その際、何とも言えない気持ちよさが体中に広がります。その状態をサウナー(サウナを愛する人々)によると「整った」状態だそうです。(笑)
ちなみに、サウナと水風呂を交互に入ることにより、自律神経へ刺激が入り、自律神経のバランスを整えてくれます。
身体がなんとなくだるい、疲労が溜まっている、身体の冷え、不眠もしくは寝つきが悪い方にはおススメです!
皆さんもぜひ「整った」状態を実感してみてください!
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
今回は「不内外因」についてお話します。
病気の原因で、内因にも外因にも当てはまらないものが不内外因です。
これには、おもに飲食失節、労逸、五労、体質、外傷などがあります。
飲食失節(いんしょくしっせつ)
食べすぎや、食が細すぎる状態を指す飢飽失常、不衛生の物を食べる飲食不潔、同じ味のものを食べ続ける偏食などを指します。
小食の場合、気・血・津液のもととなる栄養が失調し、体の抵抗力(正気)が低下します。
過食の場合、臓腑に負担がかかり、気・血の流れが滞り消化不良を引き起こします。
労逸(ろういつ)
過労をあらわす老倦(ろうけん)と安静をあらわす安逸(あんいつ)を組み合わせた言葉で、労働の節度をあらわしています。過度な仕事や遊び、勉強などで気血を消耗すると、心身ともに疲労することになる。
さらに房事(過度の性生活)や休みすぎも病気の原因になると東洋医学では考えらえています。
五労(ごろう)
久視(目の酷使)、久臥(寝たきり)、久坐(座り続ける)、久行(歩き続ける)、久立(立ち続ける)のことです。
同じ動作を長時間続けることは五臓にも影響をあたえ病気になるとされています。
久視は心、久臥は肺、久坐は脾、久行は肝、久立は腎に影響を与えるとされています。
体質は、津液の停滞によって生じる痰飲と血の停滞による瘀血。
外傷は、骨折・脱臼・打撲・捻挫・切り傷などの怪我。
不内外因は日常生活を営む中での病因です。
生活習慣の改善で、病気を予防することが可能です。
もう一度、自分の生活習慣を見つめなおしてみませんか?
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
今回は病気の原因の外因についてお話します。
自然界の6種類の気候変化である六気(風・寒・暑・湿・燥・火)が異常をきたすと六邪(六淫)となり、病気の原因となることから、外感病邪と言われます。
風邪(ふうじゃ)
風邪は気温変化によって起こる空気対流から派生する風。
年間を通して現れるが、特に春に多い。
症状として、頭痛・鼻づまり・のどの痛み・まぶたのむくみ・めまいなど顔面などの上部に症状が現れます。
寒邪(かんじゃ)
寒は寒さ。冬や気温が低い時期に多い。
症状として、寒気・吐き気・下痢・腹痛・手足の冷え・頭痛・関節の痛みなどが現れます。
暑邪(しょじゃ)
暑は暑さ。夏の盛りに見られます。
症状として、高熱・顔が赤くなる・多汗・のどの渇き・息切れ・脱力感などが現れます。
湿邪(しつじゃ)
湿は湿気。梅雨時期や夏、湿気の多い環境で見られます。
症状として、下痢・頭重感・尿が出にくい・胸のつかえ・足のむくみ・倦怠感などが現れます。
燥邪(そうじゃ)
燥は乾燥。乾燥の多い、秋から冬に見られます。
症状として、口鼻皮膚髪の乾燥、乾いた空咳、胸の痛みなどが現れます。
火邪(かじゃ)
他の邪気が鬱して熱化したもので季節性がない。
症状として、高熱・顔や目が赤くなる・精神不安・不眠・歯茎の腫れ・便秘などが現れます。
これらの六邪が口、鼻、皮膚から侵入し、正気(体の抵抗力)と病邪が戦います。
病邪が正気に勝つと病気になるとされています。
また、外邪の多くは季節、時間、居住地、環境と関係があるほか、2種類以上の外邪が同時に身体に入り込み複雑な症状を引き起こすこともあります。