- Blog記事一覧 -応急処置について②
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
前回に引き続き、応急処置のお話です。
今回は「RICE処置」のRとIの詳しいお話をしますね!
①Rest(安静)
怪我をした直後は、損傷したところを悪化させないように安静が必要になります。
包帯や固定材料で固定を行い、損傷した部位を動かさないようにします。
また、安静にすることで損傷部位の治癒を早めます。
包帯(伸縮性、非伸縮性)は一般的にもよく使われますが、
固定材材料とは、「ギプス」や「シーネ」といったいわゆる副子という、
整骨院や病院などで使用する物で、
患部にあてる添木の役割をもち、損傷部位が動かないようにしっかり固定を行います。
けがの程度によって、固定時に使用する物が変わります。
特に骨折の場合は、患部を動かしたくないので、
ギプスやシーネを使う事が多いです。(骨折の程度にもよります)
②Icing(冷却)
冷やすことで痛みの軽減や、腫れ、炎症を抑えます。
損傷した細胞は炎症し、痛みや発熱を起こします。
その際、冷やして炎症を抑える事で痛みを軽減する事が出来ます。
また、損傷した部位から出血がおき、腫れの原因にもなります。
冷やす事で、血管を収縮させ、出血を最低限まで抑える事が、
治療の予後が良くなります。
よく、冷やす際に凍らせた保冷剤を使う方がいますが、基本的にはNGです!
保冷材は常に0℃以下になりますので、凍傷になりやすいため危険なのです。
基本的には、氷で冷やす事をおススメします。
※どうしても氷が用意できなければ保冷材でも構いませんが、
必ずガーゼハンカチや、タオルなどで巻いて、直接肌にあたらないようにしてください!!
また、冷却スプレーでは深部まで冷やせないので、Icing効果は望めません!
ケガをした際ではなく、あくまでも運動後のクールダウンなどで使用してくださいね。
自律神経の乱れからくる様々な症状に対応
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