- Blog記事一覧 -捻挫のお話②
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
捻挫といえば、足関節捻挫が多く発生します。
足関節(足首)捻挫のほとんどは、足関節を内側に捻って生じる「内反捻挫」が発生します。
何故なら、足関節の構造が内くるぶし(内果)が外くるぶし(外果)短く、
内側に捻りやすいような構造になっているからなんです。
内反捻挫では、主に足関節外側の靭帯(前距腓靱帯・二分靭帯・前脛腓靭帯等)
を損傷することが多く、外くるぶし(外果)の前や下に痛みがあり、腫れや皮下出血が見られます。
捻挫が起こる原因としては
スポーツ時のほかに、日常生活での歩行時でも段差などで生じることがあります。
足関節内反捻挫後は後遺症が残存しやすく、
痛みが残ったり、また足関節の不安定感が残存しやすいと言われています。
一度伸ばしてしまった靭帯は、元の強度に戻りません。
その結果足関節の不安定感が残存し、再受傷などのリスクも高いのが実際です。
足関節捻挫の初期処置もそうですが、
後療法(リハビリ)が重要になってきます。
リハビリでは、足関節周囲の筋力トレーニングや
バランストレーニングを行い、再受傷のリスクを少しでも下げることを行います。
ちなみに、整骨院でも患者様に伝えている
ご自宅で簡単にできるトレーニングは、、、
片足立ちです!!
片足立ちを1分、ふらつかないで立てるようにします。
1分問題なくできたら、目をつぶって1分できるようにします。
片足立ちトレーニングを行うことで、足関節の安定性を高めることが出来ます!
注意としては、片足立ちの際バランスを崩し転倒などの危険がありますので、
周囲に十分に気を付けて行ってください!!
京成本線「ユーカリが丘駅」徒歩5分
セドナ整骨院・鍼灸院 ユーカリが丘本院
043-488-2301
千葉県佐倉市ユーカリが丘4-3
ユーカリが丘・ジョイナード1F