- Blog記事一覧 -捻挫のお話①
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
今回は、「捻挫」のお話を。
日常生活でも起こりうるケガの代表ともいえる「捻挫」
実際皆さんは「捻挫」とはどういったものか、知っていますか?
捻挫とは、スポーツ動作でひねったり、躓いたり、段差を踏み外した際に、
関節に負荷がかかり、本来の動き以上の動きをしてしまい、
その外力によって関節を支持している靭帯や関節包が損傷することです。
骨と骨の連結部分を「関節」といい、
そこを軸にして骨が動き、身体を動かします。
その関節を支える為に、
靭帯とよばれる関節の動きを制限するバンドがあり、
関節の可動域を制限したり、関節を補強したりしています。
その靭帯を、スポーツや日常生活で伸ばしてしまったり、
断裂してしまうのが「捻挫」になります。
靭帯の損傷程度によって、捻挫の程度を三つに分けており、
①靭帯が伸びる程度の損傷を1度捻挫
②靭帯の一部が切れるものを2度捻挫
③靭帯が完全に切れるものを3度捻挫
と定義されています。
1度捻挫と2度捻挫では、応急処置のRICE処置をおこない、
1週間程度の固定を行います。
3度捻挫ではRICE処置をおこない、さらに2~3週間の固定をすることがあります。
関節の不安定性の強いものには、手術をおこなうこともあります。
捻挫は後々問題になることがあります。
靭帯が治っていない状態でそのままスポーツ活動を続けていると
頻繁に捻挫を起こすようになり、関節軟骨の損傷も進行し、
将来的に変形性関節症を引き起こす恐れもあります。
ですので、捻挫はそのままにしないで必ず正しい治療が必要になります。
たかが捻挫、されど捻挫。
もし捻挫をしてしまった場合は、放置せず正しい処置を行いましょう!
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