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東洋医学の記事一覧

人体における陰陽論

2018.07.20 | Category: 東洋医学

こんにちは!セドナ整骨院の清田です!

 

今回は人体の陰陽について説明します。

 

人が健康なとき、体内で陰と陽のバランスはうまく保たれています。

しかし、陰陽どちらかが強くなったり(偏盛)、

逆に弱くなったり(偏衰)すると

陰陽バランスが崩れ、健康が損なわれます。

 

例えば、陽盛や陰衰(陰虚)のときには身体が熱っぽく、

陽衰(陽虚)や陰盛のときには身体が冷え、
その状態が続くと病気になりやすくなります。

 

人には本来、陰と陽のバランスを自然に回復する機能が備わっています。

夏には身体内部の陽が強くなりすぎないように発汗し、
冬には汗腺を閉じて陽が弱くならないように調整しています。

また、陰陽バランスが崩れて身体の調子が悪くなっても、
偏盛の場合には多すぎる陰や陽を減らし、
偏衰の場合には減った陰陽を増やすなどして、健康体を維持しています。

 

しかし、偏盛や偏衰が極端な場合や、その調節が間に合わない場合は、
鍼灸や漢方による治療を必要とします。

 

もし陰か陽のどちらかが完全に失われてしまうと、
死に至ることもあります。

 

陰陽はそれぞれ単独で存在することは出来ません。
常に一方は、別の一方が存在することで
自己の存在が条件付けられています。

 

世の中のすべてのものを陰と陽に分けて、対立させたものが陰陽論です。
季節や時間、人間にも陰陽があり、
健康状態は陰と陽のバランスで保たれています。

 

 

今回は聞き慣れない言葉が多かったと思います。
次回は今回の内容を例を挙げて分かりやすく説明します。

陰陽論について

2018.07.13 | Category: 東洋医学

こんにちは!セドナ整骨院の清田です!

 

今回は東洋医学の根幹をなす理論である陰陽論について説明します

 

 

東洋医学では、人と宇宙(自然)を統一されたものと考えます。

その統一体の中には陰と陽という2つの概念があり、両者が対立したり、制約したりしながら存在しています。

上と下、表と裏、昼と夜、夏と冬、寒と熱、明と暗、動と静、男と女など例を挙げればきりがありません。

 

また、1日の昼と夜の変化や、1年の四季の移り変わりからも分かるように、

自然界の陰と陽は互いにバランスをとりながら変化しています。

 

1日の場合は、真昼には陽が極まり、真夜中になると陰が極まります。

そして夜明けが近づくにつれて陰が弱くなり、再び陽の勢いが強くなっていきます。

日の出と日の入りのときには陰と陽が同じバランスになります。

1年(四季)で考えると、真夏(夏至)に陽が極まり、冬至には陰が極まります。

春分と秋分のときは陰と陽が同じバランスになります。

 

このように、陰と陽は勢いが最高点に達する(極まる)と、

それぞれ相対する陰と陽に転換していきます。

陰が弱まり陽が強くなる間を『陰消陽長』

陽が弱まり陰が強くなる間を『陽消陰長』といいます。

 

 

陰陽の関係は人体にも深く関係しています。

次回は人体における陰陽について説明します。

 

西洋医学と東洋医学の違い

2018.07.06 | Category: 東洋医学

こんにちは!セドナ整骨院の清田です。

 

セドナでは東洋医学に着目した治療を行っていますが、西洋医学と東洋医学の違いについてよく分からないという方もいらっしゃると思います。

今回は西洋医学と東洋医学の違いを分かりやすく説明させて頂きます。

 

西洋医学は解剖学や生理学などの科学的な見地から人体を捉えます。

人体を器官や組織、血液やリンパ液などに細分化し、病巣を局所的に分析。

体内に侵入した細菌やウイルス、病理部位を排除することに主眼をおき治療していきます。

検査にあらわれない異常は病気とは見なされず、不調を訴えても治療が行われないことも起こりえます。

 

【特徴】・・・科学的、局所的に分析する理論的な医学

【分析方法】・・・多種の検査を行い、精度が高く、客観的なデータをもとに診断

【治療方法】・・・薬を使用。効き目にするどいが、副作用が多い

 

 

東洋医学は身体に問題があれば、局所的な問題か、全身のバランスの乱れが原因かという複眼的な視点により病因を追求します。

検査では異常があらわれない不定愁訴(肩こり、めまいなど、漠然とした自覚症状があるが、検査をしても、

その原因となる病気が特定できないもの)でも、自己治癒力を高めることで改善できます。

 

【特徴】・・・統合的、全人的に観察する、経験的な医学

【分析方法】・・・全体、局所的にも診察。経験をもとに主観的に判断

【治療方法】・・・鍼、灸を使用し、自己治癒力を引き出す。自然成分の生薬を組み合わせた漢方薬を使用。

 

 

 

‘‘病気を診る西洋医学、人を診る東洋医学”

2つの医学の根本的な違いは、身体を診る視点の違いにあります。

 

また次回、東洋医学について詳しくお話させて頂きます。

 

 

 

夏の暑邪②

2018.07.05 | Category: 東洋医学

こんにちは!セドナ整骨院の今田です。

 

前回に引き続き、「暑邪」のお話です。

「暑」は夏季の主気であり、火熱の気から生じるものであると言われています。

暑邪による発病は明らかに季節性があり、

夏の盛りだけに見られ、ほぼ夏至から立秋までにみられます。

 

また湿邪とは違い、

暑邪は外邪だけに限られ、「内暑」はないと考えられています。

暑邪の性質と発病の特徴として、

「中暑」と「暑病」の2つの病態があります。

「中暑」・・・暑熱の環境によって生じる日射病、熱射病など

「暑病」・・・暑い時期にみられる外感病

 

そして、熱い気候には炎熱と潮湿と言われる2つの特徴があります。

暑邪による病変には「暑熱」と「暑湿」の症候がよくみられます。

暑邪の症状として、

高熱・顔面紅潮・大量発汗・口渇・脈数洪大(振幅が大きく速い脈象)などの

激しい熱症状が上げられます。

暑邪は体の皮毛やそう理を開き、津液を消耗させて、

身熱・大量発汗・口渇して飲食を欲する・尿赤短少(量の少ない赤い小便が出る)などの症状を引き起こします。

また、津液の蒸発が激しいと、気も津液につられて漏れ出してしまうため、

呼吸が短促してとぎれとぎれになったり気力が萎えてしまうなどの症状があらわれるほか、

激しい場合は脱水症状を伴って突然混迷し、昏睡に陥って意識不明となることもあります。

 

これからの季節はこの「暑邪」に気を付けなければなりません。

セドナ整骨院では、東洋医学的アプローチを行い、

身体の不調を改善するのはもちろんですが、予防にも対応できます。

その際は、ぜひ私達にご相談くださいね。

 

夏の「暑邪」①

2018.07.03 | Category: 東洋医学

こんにちは!セドナ整骨院の今田です。

 

先日異様な速さで梅雨が明けましたね。

毎日、気温が高く暑さに参ってしまいそうになります。

この時期は「暑邪」が原因で体調を崩すことがあります。

 

以前梅雨の時は「湿邪」が原因で体調を崩すことを説明しましたが、

「暑邪」も「湿邪」と同じく自然界から入ってくる邪気「六邪」の一つ。

「暑邪」は高温多湿の夏だけに身体がおかされます。

 

暑邪には「炎熱」という性質を持っており、

これが身体に入ると熱で身体がぼーっとしたり、

赤みが悪化したり、汗のかきすぎなどといった症状が引き起こされます。

 

引き起こされる症状の中でも気を付けなければならないのが、汗のかき過ぎ。

 

東洋医学では、汗は身体をみずみずしく保つ津液(水)の一つと考えています。

汗をかき過ぎると、津液とともに「気」も消耗してしまうため、

倦怠感や息切れといった体調不良につながってしまう恐れがあります。

いわゆる「熱中症」ですね。

 

 

また、身体の水分が失われると血液が濃縮し、「心」にも大きな負担がかかります。

汗のかきすぎによる動悸やめまいは、心へのダメージです。

 

症状が重くなると心不全など重大な病気を引き起こすこともあるので、十分注意してください。

 

 

夏の疲れや体調不良を秋に残さず、乗り切るために

身体のメンテナンスをしっかり行っていきましょう。

 

 

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