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2018 7月の記事一覧
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
今回は、この時期に強い味方のアロマを紹介します!
インセクトアウェー
【含まれている精油】
シトロネラ
グローブ
シダーウッド
虫が嫌いな植物の精油をブレンド。
特定の精油には「忌避作用」という、虫が嫌う成分が含まれていて、
特に「忌虫作用」が高いシトロネラールという成分を多く含むシトロネラ、
古くから虫除け、殺虫に用いられてきた、クローブ、シダーウッドを配合したブレンドオイルです。
匂いは、レモンのようなハーブのような香りです。
これを部屋で焚く事で、部屋への虫の侵入を防いだり、
また、希釈して虫除けスプレーとして使うことで、蚊などの虫に刺されにくくなります。
外出時の虫よけにも使用できます。
また、市販の虫除けスプレーには「ディート」という成分が配合されているものがあります。
ディートは有害物質を含むともいわれており、海外では子供への使用を制限しているところもあります。
市販の殺虫剤を使いたくない方などは、ぜひおすすめです。
ユーカリが丘本院でも夜に虫が多く出現します。
ですのでスプレーを作ってシュッシュしております。
全員虫が苦手なのでとても重宝しております。
スプレーの作り方が気になる方はぜひお聞きくださいね!
こんにちは!セドナ整骨院の清田です。
セドナでは東洋医学に着目した治療を行っていますが、西洋医学と東洋医学の違いについてよく分からないという方もいらっしゃると思います。
今回は西洋医学と東洋医学の違いを分かりやすく説明させて頂きます。
西洋医学は解剖学や生理学などの科学的な見地から人体を捉えます。
人体を器官や組織、血液やリンパ液などに細分化し、病巣を局所的に分析。
体内に侵入した細菌やウイルス、病理部位を排除することに主眼をおき治療していきます。
検査にあらわれない異常は病気とは見なされず、不調を訴えても治療が行われないことも起こりえます。
【特徴】・・・科学的、局所的に分析する理論的な医学
【分析方法】・・・多種の検査を行い、精度が高く、客観的なデータをもとに診断
【治療方法】・・・薬を使用。効き目にするどいが、副作用が多い
東洋医学は身体に問題があれば、局所的な問題か、全身のバランスの乱れが原因かという複眼的な視点により病因を追求します。
検査では異常があらわれない不定愁訴(肩こり、めまいなど、漠然とした自覚症状があるが、検査をしても、
その原因となる病気が特定できないもの)でも、自己治癒力を高めることで改善できます。
【特徴】・・・統合的、全人的に観察する、経験的な医学
【分析方法】・・・全体、局所的にも診察。経験をもとに主観的に判断
【治療方法】・・・鍼、灸を使用し、自己治癒力を引き出す。自然成分の生薬を組み合わせた漢方薬を使用。
‘‘病気を診る西洋医学、人を診る東洋医学”
2つの医学の根本的な違いは、身体を診る視点の違いにあります。
また次回、東洋医学について詳しくお話させて頂きます。
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
前回に引き続き、「暑邪」のお話です。
「暑」は夏季の主気であり、火熱の気から生じるものであると言われています。
暑邪による発病は明らかに季節性があり、
夏の盛りだけに見られ、ほぼ夏至から立秋までにみられます。
また湿邪とは違い、
暑邪は外邪だけに限られ、「内暑」はないと考えられています。
暑邪の性質と発病の特徴として、
「中暑」と「暑病」の2つの病態があります。
「中暑」・・・暑熱の環境によって生じる日射病、熱射病など
「暑病」・・・暑い時期にみられる外感病
そして、熱い気候には炎熱と潮湿と言われる2つの特徴があります。
暑邪による病変には「暑熱」と「暑湿」の症候がよくみられます。
暑邪の症状として、
高熱・顔面紅潮・大量発汗・口渇・脈数洪大(振幅が大きく速い脈象)などの
激しい熱症状が上げられます。
暑邪は体の皮毛やそう理を開き、津液を消耗させて、
身熱・大量発汗・口渇して飲食を欲する・尿赤短少(量の少ない赤い小便が出る)などの症状を引き起こします。
また、津液の蒸発が激しいと、気も津液につられて漏れ出してしまうため、
呼吸が短促してとぎれとぎれになったり気力が萎えてしまうなどの症状があらわれるほか、
激しい場合は脱水症状を伴って突然混迷し、昏睡に陥って意識不明となることもあります。
これからの季節はこの「暑邪」に気を付けなければなりません。
セドナ整骨院では、東洋医学的アプローチを行い、
身体の不調を改善するのはもちろんですが、予防にも対応できます。
その際は、ぜひ私達にご相談くださいね。
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
先日異様な速さで梅雨が明けましたね。
毎日、気温が高く暑さに参ってしまいそうになります。
この時期は「暑邪」が原因で体調を崩すことがあります。
以前梅雨の時は「湿邪」が原因で体調を崩すことを説明しましたが、
「暑邪」も「湿邪」と同じく自然界から入ってくる邪気「六邪」の一つ。
「暑邪」は高温多湿の夏だけに身体がおかされます。
暑邪には「炎熱」という性質を持っており、
これが身体に入ると熱で身体がぼーっとしたり、
赤みが悪化したり、汗のかきすぎなどといった症状が引き起こされます。
引き起こされる症状の中でも気を付けなければならないのが、汗のかき過ぎ。
東洋医学では、汗は身体をみずみずしく保つ津液(水)の一つと考えています。
汗をかき過ぎると、津液とともに「気」も消耗してしまうため、
倦怠感や息切れといった体調不良につながってしまう恐れがあります。
いわゆる「熱中症」ですね。
また、身体の水分が失われると血液が濃縮し、「心」にも大きな負担がかかります。
汗のかきすぎによる動悸やめまいは、心へのダメージです。
症状が重くなると心不全など重大な病気を引き起こすこともあるので、十分注意してください。
夏の疲れや体調不良を秋に残さず、乗り切るために
身体のメンテナンスをしっかり行っていきましょう。
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
前回から「女性の腰痛」についてお話していますが、
今回は、大事な「骨盤」の歪みから説明していきたいと思います。
まずは骨盤の「仙骨」という骨について。
仙骨とは、背骨の一部で腰の下にある逆三角形の骨の事を言います。
これは頭から背骨を骨盤と共に支える土台であり重要な骨です。
また、現代医学的にも中枢神経を支え、
末梢神経や自律神経のバランスを整える機能があることが分かっています。
そして脳脊髄液と呼ばれる脳から出て神経を栄養する髄液を
ポンプ作用で全身に循環させていることも分かっています。
これほどまでに重要な仙骨が何故歪んでしまうのか、
そして歪むことで何が起こるのかを説明していきます!
まず一つは姿勢から来る歪みが考えられます。
骨盤は本来なら中心にありますが、上と下のバランスを保つために傾いていきます。
例えば、常に片足に重心をかけてバランスが片側に寄ることで骨盤はバランスを取るために傾いていきます。
骨盤が歪むことで、左右差が生じ
筋肉が固まったり、神経を圧迫したりすることで痛みやしびれを引き起こします。
二つ目は骨盤を支える筋力が少ないのもあります。
骨盤を支えるのは基本的には腰回りの筋肉なので、
これが少ないと骨盤を安定させることが難しくなります。
また、大腰筋や腸腰筋と言った筋肉は骨盤を支えるだけでなく、
猫背やお腹が出てしまう、お尻が垂れてしまうのを予防できるので是非鍛えてみて下さいね。
三つめは出産による骨盤の負担です。
出産時にはホルモンの影響で骨盤が開くために関節が緩みます。
その時に仙骨部の痛みや歪みを引き起こす可能性があるんです。
なので、出産後には仙腸関節が通常の状態から少し歪んでしまい
周囲の靭帯に大きな負担がかかります。
また、出産に関わらず仙腸関節障害を起こして腰痛を引き起こす場合も多いので
腰痛の部位をしっかり見極めていくのも大事です。
セドナでは「女性の腰痛」に対する治療をおこなっています。
困ったときはご相談くださいね。