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セドナ整骨院の記事一覧
こんにちは、セドナ整骨院です!
「寝ているときに足がつって激痛で目が覚めた……」
「最近こむら返りが増えてきた」
こういったお声を、患者様からよくいただきます。
特に夏場は、こむら返りのご相談が増える時期です。ふくらはぎが突然つって動けなくなるあの強烈な痛み、不安ですよね。
今回はこの「こむら返り」について、東洋医学の視点から原因とケア方法をご紹介いたします。
こむら返りとは、ふくらはぎ(腓腹筋)が突然痙攣(けいれん)し、激しい痛みを伴う状態のことを指します。特に就寝中や明け方、あるいは運動中に起こりやすいのが特徴です。
整形外科的には筋疲労やミネラル不足、血行不良などが原因とされますが、東洋医学ではまた異なる視点から、その背景を捉えています。
東洋医学では、こむら返りは「肝(かん)」・「腎(じん)」・「血(けつ)」・「気(き)」などの不足や巡りの乱れが関係すると考えられています。
●肝と筋の関係
五臓の「肝」は、筋や腱と深く関係します。肝の働きが弱まると、筋肉に柔軟性がなくなり、けいれんを起こしやすくなります。肝はまた「血を蔵する」とされ、血の不足(血虚)も筋肉の養分不足につながります。
●腎と足の関係
「腎」は生命力や水分代謝、下半身の冷えに関係しています。腎が弱ると、足腰の力が不足し、こむら返りが起きやすくなります。特に高齢の方は腎の働きが自然に弱くなるため、夜間のこむら返りが頻発しやすいのです。
●血虚(けっきょ)・津液不足
東洋医学では、筋肉が正常に働くには「血」と「津液(水分)」の十分な供給が必要とされます。これらが不足すると、筋がうまく潤わず、つりやすくなります。
夏場は汗をかきやすく、体内の「気(き)」「血(けつ)」「津液(しんえき)」が消耗されやすい季節です。
特に以下のような生活習慣はこむら返りのリスクを高めます。
このような状態では、血流が悪くなり、筋肉に必要な栄養が届かず、つりやすくなるのです。
当院では、東洋医学の理論をもとに、それぞれの患者様の体質や状態に合わせて施術を行っています。
① 鍼灸施術
・承山(しょうざん)・承筋(しょうきん)・委中(いちゅう):ふくらはぎのけいれん緩和、血流促進
・足三里(あしさんり)・三陰交(さんいんこう)・太渓(たいけい):胃腸・腎の強化、血と津液の補充
・肝兪(かんゆ)・腎兪(じんゆ):肝腎を補い、筋肉の栄養を改善
鍼灸は、気血の巡りを整え、筋の柔軟性を高めます。
② 手技療法・ストレッチ
また、日常的に取り入れやすいストレッチ方法もご指導しています。ふくらはぎの筋肉は、日中に疲労を蓄積しているため、寝る前の軽いストレッチは効果的です。
●こまめな水分・電解質の補給
水だけでなく、適度な塩分やミネラルの補給が重要です。麦茶や経口補水液などもおすすめです。
●体を冷やしすぎない
特に下半身の冷えは大敵です。冷房は直接足に当てないようにし、寝るときはレッグウォーマーや布団を工夫してみてください。
●お風呂に浸かる
シャワーだけでなく、湯船にしっかり浸かることで血行が改善され、筋肉の柔軟性も高まります。
●栄養バランスの良い食事
特に東洋医学で「血」を養うとされる、黒ごま、ほうれん草、レバー、プルーン、なつめなどを意識的に取り入れると良いでしょう。
こむら返りは単なる筋肉のトラブルではなく、体内のバランスが乱れているサインでもあります。特に夏場は気や血、津液が不足しやすく、それが筋肉のトラブルとして現れることが多くあります。
「最近足がよくつるな……」と感じたら、ぜひ早めのケアをおすすめいたします。慢性的な症状になる前に、東洋医学の力で整えていきましょう。
セドナ整骨院では、一人ひとりの状態に合わせた施術で、健康な毎日をサポートしております。ご相談だけでもお気軽にどうぞ!
こんにちは。セドナ整骨院です!
今年の夏も厳しい暑さが続いていますが、皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか?
毎年この時期になると、「疲れが取れない」「寝てもスッキリしない」「食欲がない」「だるい」といった不調を訴える方が多く来院されます。これらは東洋医学的に見ても、夏の気候が体に与える影響だと考えられます。
今回は東洋医学の視点から、夏の季節性の不調とそのケアについてご紹介いたします。
東洋医学では、自然界の変化と人の体との関わりを重視します。夏は「火」に属し、五臓のうちでは「心(しん)」と深く関係があります。
「心」は単に心臓という臓器だけではなく、精神活動や意識、睡眠、血の巡りを司るとされます。この「心」が乱れると、以下のような症状が現れやすくなります。
• 寝つきが悪い、眠りが浅い
• 動悸や不安感
• 集中力の低下、物忘れ
• ぼんやりする、気力が湧かない
つまり、夏の過度な暑さによって「心」が消耗したり、熱が内側にこもることで、精神面・循環面のバランスが崩れやすくなるのです。
東洋医学では、季節ごとに現れやすい外的な影響を「六淫(ろくいん)」と呼びます。夏に強く働くのが「暑邪(しょじゃ)」です。
暑邪の特徴は「熱」と「上昇性」「発汗過多」です。これにより、以下のような不調が多くみられます。
• 多汗による体力の消耗
• のぼせ、頭痛、口の渇き
• 胃腸の働きの低下
• 倦怠感や脱力感
汗とともに「気」や「津液(しんえき:体内の水分)」が失われると、体はバテやすくなります。さらに、現代では冷房による「冷え」との複合的なダメージも見逃せません。
外は猛暑、室内は冷房で冷えすぎている、、、この寒暖差が自律神経を乱し、東洋医学的にも「寒邪(かんじゃ)」の侵入を許しやすい状態となります。
特に冷気は「陰」に属し、筋肉や関節に入り込みやすいため、
• 肩こり
• 腰痛
• 関節の痛みやこわばり
• 下痢や腹痛
といった症状がこの時期に悪化しやすくなります。
「脾(ひ)」は東洋医学で消化吸収や栄養の運搬を担う臓腑です。冷たいものの取りすぎや、冷房による冷えは、この「脾」の機能を弱めてしまいます。
脾が弱まると、
• 食欲不振
• お腹が張る
• 下痢や便のゆるみ
• 体が重だるい
といった症状が現れやすくなります。
また、脾は「湿(しつ)」にも弱いため、梅雨明けの湿度が高い時期や、冷たい飲食物による内湿も脾に負担をかけます。湿と熱が結びつくと「湿熱(しつねつ)」という状態になり、より複雑な不調を引き起こします。
当院では、東洋医学の理論をベースにしながら、以下のような施術で夏の体調不良に対応しています。
① 鍼灸治療
経絡の流れを整え、「心」「脾」「腎」などの機能を高めていきます。
・心兪(しんゆ)・神門(しんもん)・内関(ないかん):精神安定、動悸、不眠に対応
・中脘(ちゅうかん)・足三里(あしさんり)・脾兪(ひゆ):胃腸の働きを整える
・腎兪(じんゆ)・三陰交(さんいんこう):体内の水分代謝を調整し、冷えやだるさを緩和
② 手技療法
体の深部の緊張や冷えを取り除き、気血の巡りを促します。特に肩や背中、腰回りの筋緊張を取ることで、自律神経のバランスが整い、回復力が高まります。
③ 生活指導・食養生のアドバイス
患者様の体質や体調に合わせて、冷飲の控え方や温かい食事の工夫、軽めの運動などもご案内しております。
夏は活動的で楽しい季節でもありますが、体の内側では熱と湿、冷えの影響で大きな負担がかかっています。
「何となく不調」「疲れが取れない」といった違和感は、季節に合ったケアで大きく改善できます。
東洋医学では、未病(みびょう)――「まだ病気とは言えないけれど、健康ではない状態」にこそアプローチしていくことを重視します。まさにこの時期に必要なのは、日々の体調を見直し、整えることです。
当院では一人ひとりの体質や不調に合わせた丁寧な施術を心がけています。夏の不調でお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
皆さまの健やかな毎日をサポートさせていただきます。
~転倒から始まる、肩の骨折にご注意を~
こんにちは!セドナ整骨院です。
今回は、高齢者に特に多い骨折のひとつである「上腕骨外科頚骨折(げかけいこっせつ)」についてお話します。
聞きなれない名前かもしれませんが、実は高齢者の転倒によって起こる骨折の中でも、大腿骨骨折や脊椎圧迫骨折に次いで頻度が高い骨折のひとつです。
ご家族やご自身の健康管理のためにも、ぜひ知っておいてほしい内容です。
まず、「上腕骨」というのは、肩から肘にかけての長い骨のことです。その中で「外科頚(げかけい)」という部分は、肩の関節のすぐ下にあたる細くなった部位で、骨折が起こりやすいポイントです。
この部分は骨の構造上、加齢とともに骨密度が低下しやすく、転倒などの衝撃にとても弱くなっています。
高齢者の上腕骨外科頚骨折の多くは、転倒が原因です。
…といった日常生活の中での些細な転倒でも、腕をついて肩に強い衝撃が加わることで、骨折が起こることがあります。
特に、骨粗しょう症を患っている方では、わずかな転倒でも骨が折れてしまうリスクが高くなります。
上腕骨外科頚骨折では、次のような症状が見られます。
腕を抱えるような姿勢をとっている方は要注意。転倒後にこのような症状が見られたら、早急に医療機関を受診しましょう。
骨折の程度によって異なりますが、基本的には保存療法が第一選択です。
骨のズレ(転位)が少ない場合には、手術をせずに「三角巾」や「ギプス固定」などで数週間ほど安静にします。
一方で、骨が大きくずれている場合や、血管や神経の損傷がある場合には手術療法が選択されることもあります。
治療後は、肩関節の拘縮を防ぐためのリハビリが非常に重要です。痛みや恐怖感から動かさないままでいると、関節が固まり、日常生活に大きな支障が残ってしまうこともあるのです。
整骨院では、医師の診断後に「骨折後のリハビリ」や「肩関節の可動域の回復サポート」、「筋力低下予防」などに対する施術を行うことが可能です。
◎よくあるリハビリ内容
正しい知識のもとで、段階的にリハビリを進めることが大切です。
高齢者の骨折は、1回の転倒がそのまま寝たきりにつながるリスクがあるため、何より予防が大切です。
◎骨折予防のポイント
1. 骨を強く保つための栄養
カルシウム・ビタミンD・たんぱく質をしっかりと摂取しましょう。
2. 運動で筋力とバランス感覚を維持
歩行や軽い体操、ストレッチなど、毎日続けることが大切です。
3. 転倒しにくい生活環境を整える
滑りやすい床、段差、暗がりなどの見直しを行いましょう。
4. 足腰の状態をこまめにチェック
筋力や柔軟性の低下が気になったら、早めに整骨院や専門機関にご相談を。
上腕骨外科頚骨折は、高齢者にとって身近でありながら、生活の質を大きく左右する骨折のひとつです。
「転ばない」こと、「転んでも大きなけがをしない身体をつくること」、そして「万が一の際には適切なリハビリを行うこと」がとても重要です。
整骨院では、ケガの予防から術後リハビリまで、地域の皆様の健康を支えるお手伝いをしています。
肩や腕に違和感がある方、動きに不安を感じる方は、お気軽にご相談ください。
こんにちは。セドナ整骨院です!
高齢者に多くみられる骨折には、いくつかの代表的なものがあります。
今回は、これらの中でも手首を骨折する「橈骨遠位端骨折(コーレス骨折)」について詳しくご紹介します。
橈骨(とうこつ)は、前腕にある2本の骨のうち、親指側にある骨です。
この骨の手首に近い部分(遠位端)で骨折が起きるものを「橈骨遠位端骨折」と呼びます。
その中で特に多いのが「コーレス骨折」というタイプです。
これは、転倒時に手のひらを地面についたときに発生する骨折で、骨が背側(手の甲側)にずれる特徴があります。
コーレス骨折は、以下のような場面で発生することがあります。
手のひらをつくことで、手関節に背側凸の力がかかり、橈骨の遠位端に負荷が集中し、骨折に至ることがあります。
コーレス骨折では、以下のような症状が見られます。
また、骨のずれや骨片の状況によっては、神経が圧迫されて、しびれや感覚異常が生じるケースもあります。
• 問診、視診、触診
• レントゲン撮影(X線検査)による骨折の確認
骨折の有無、骨のずれ(転位)、関節への影響などを詳細に調べます。
骨折の程度によって、保存療法と観血療法が選択されます。
~保存療法(手術をしない治療)~
骨のずれ(転位)が小さい場合に行われます。
ギプスやシーネ(副子)で手首を4~6週間程度固定し、自然治癒を目指します。
~観血療法(手術を行う治療)~
骨のずれ(転位)が大きい場合や関節面まで骨折線が及んでいる場合には、整復処置(骨の位置を元に戻す)が行われます。
必要に応じて、金属プレートやピンによる内固定手術が行われることもあります。
~手首・指の可動域改善~
長期固定により、関節が硬くなったり動きづらくなることがあります。
当院では、徒手療法や運動療法を組み合わせて、可動域の改善を図ります。
~筋力回復のトレーニング~
固定中に落ちてしまった前腕・手指の筋力を取り戻すために、段階的なトレーニングを行います。
~むくみや腫れの緩和~
症状に応じて、低周波治療や温熱療法、などの物理療法、オイルマッサージなどの手技療法を取り入れ、回復をサポートします。
コーレス骨折後は、以下のような日常動作に支障が出ることがあります。
当院では、そうした日常動作に対応するリハビリメニューや自宅でのセルフケア指導も行っています。
コーレス骨折後は、以下の点に注意することで再発や他のケガを防ぐことができます。
整骨院では、必要に応じて転倒予防の運動指導や姿勢のチェックも行っています。
橈骨遠位端骨折(コーレス骨折)は、手をついて転んだときに発生しやすい骨折の一つです。
骨折そのものだけでなく、その後の可動域の制限や筋力低下、生活への影響にも適切に対応することが大切です。
当院では、コーレス骨折後のリハビリや生活復帰に向けたサポートを行っています。
「ギプスが外れたけど、手首の動きが悪い」
「以前より握力が落ちた気がする」
そんなお悩みがありましたら、お気軽にセドナ整骨院までご相談ください。
皆様が安心して日常生活を送れるよう、私たちが全力でサポートいたします。
年齢を重ねると、思わぬ転倒やちょっとした動作で骨折してしまうことがあります。その中でも「高齢者の4大骨折」と呼ばれるものがあります。
この4つは
の4種類で、特に高齢者に多くみられる骨折です。
今回はその中でも、腰椎圧迫骨折(ようついあっぱくこっせつ)について、できるだけわかりやすく解説していきます。
腰椎圧迫骨折とは、腰の背骨がつぶれるようにして骨折してしまうことです。
腰椎(ようつい)というのは、背骨の腰の部分のことです。背骨は「椎体(ついたい)」という小さな骨がいくつも積み重なってできていますが、そのうちの1つが潰れてしまうように変形します。
この骨折は、強く転んだときだけでなく、くしゃみをしたり、重い物を持ったり、ただ立ち上がったりしただけで起こることもあります。
特に骨がもろくなる「骨粗しょう症(こつそしょうしょう)」のある高齢者に多く見られます。
腰椎圧迫骨折の主な症状は、以下のようなものがあります。
特に「転んだ記憶はないのに、腰が痛い」というケースでは、この骨折が起きていることもあります。
一番多い原因は骨粗しょう症です。これは、加齢などで骨の中がスカスカになり、骨がもろくなる病気です。
高齢になると、特に女性では骨密度(骨の強さ)が低下しやすくなります。閉経後は女性ホルモンが減ることが影響し、骨が弱くなってしまうためです。
そして骨が弱っていると、ちょっとした衝撃や負担でも骨が潰れるようにして折れてしまうのです。
たとえば…
転んで尻もちをついたとき
重たい荷物を持ち上げたとき
咳やくしゃみをしたとき
このような場面でも、骨折が起きることがあります。
まずは病院での診察とレントゲン(X線)検査が基本になります。
痛みの場所や経過を聞いたあと、背中や腰を押して痛みが出るか確認します。そのうえで、X線を撮ると、椎体の潰れがわかります。
ただし、骨折したばかりだとX線ではわかりにくいこともあるため、MRI検査を行うこともあります。MRIでは骨の中の状態がよく見えるため、新しい骨折か、昔の古い骨折かの区別もできます。
多くの腰椎圧迫骨折は、手術をしなくても治せる骨折です。
保存療法(手術なし)
通常、痛みは数週間~1か月ほどで落ち着いてくることが多いです。
手術が必要な場合
こうしたときは、骨セメントを入れる治療(BKP:バルーン椎体形成術など)や、金属の器具で固定する手術が行われることもあります。
腰椎圧迫骨折を放置してしまうと、以下のようなことが起きる可能性があります。
そのため、早期発見・早期治療がとても大切です。
腰椎圧迫骨折を一度起こすと、次の骨折が起こりやすくなることがわかっています。日本骨粗鬆症学会では、以下のような対策が重要とされています。
腰椎圧迫骨折は、高齢の方にとって身近で、けっして珍しい骨折ではありません。「転んでないのに腰が痛い」「背中が急に曲がってきた」といった症状があるときは、早めに病院で診てもらうことが大切です。
また、骨折の治療だけでなく、骨を強く保つことや、転倒を防ぐことも、これからの健康にとってとても大切です。
ご自身やご家族の健康を守るためにも、腰椎圧迫骨折について正しく知り、日頃から備えていきましょう。