- Blog記事一覧 - 鍼灸の記事一覧
鍼灸の記事一覧
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
今日は8月3日、「ハサミの日」だそうです!
八(は)三(さ・み)で「はさみ」の語呂合せ。
東京芝の増上寺で、日頃使用している鋏に感謝し、
鋏を供養する法要「はさみ供養」が行われている。
学校法人「山野学苑」が事務局となって催されているが、
美容関係者のみならず、多くの人たちが参加して盛大なイベントになり、
世の務めを果たし終えたハサミを塚に納め、供養法要が厳かに行われる。
1981年8月3日、当時の国際美容協会会長山野愛子氏より提唱されたそうです。
針供養なら聞いたことがあったのですが、
ハサミ供養というものも世の中にはあるものですね、、、
そして、「鍼」の供養もあるのかな?
と単純に思ったので調べてみたら、ありました!
「鍼灸祭」
毎年、東京都文京区にある湯島天神の湯島聖堂講堂にて行われているそうです。
「鍼灸祭」は、昭和40年から59年まで20年間にわたって
四世鍼師神戸源蔵氏の発案と世話人尽力により浅草の伝法院で行われていた
“はり灸まつり”の意思を継承し、復活させたものです。
20年間開催された“はり灸まつり”は昭和59年に閉じられ、
平成12年より復活されました。
文化庁から史跡「湯島聖堂」の管理団体に指定され、
東洋の学術文化、精神文化の振興普及活動をしている財団法人“斯文会”主催の形で、
秋の“神農祭”と並んで湯島聖堂の行事として実施されているそうです。
また鍼灸祭は日本のすべての鍼灸の団体が協力して、
流派や学派の相違を置いて鍼灸の発揚のための集まりを持ち、
鍼灸を創生した先達への祭礼、鍼灸関係物故者の慰霊をとり行い、
鍼と艾への感謝をすると同時に、
各学派・流派の学術講演などを行い、広く親睦を深めつつ
鍼灸の啓蒙普及に努める会でもあるそうです。
他にも鏡供養、写真供養、仏壇供養、経典供養、印章供養、人形供養など
様々な供養があるみたいですね。
そもそも供養とは、仏や菩薩、諸天などの相手に尊敬の念から香華(こうげ)、
燈明、飲食(おんじき)などの供物を心から捧げることをいい、
人の生活に密接した物や道具に対しての供養も行われています。
私達も、大事な鍼に尊敬の念を込めて供養したいと思いました。
ちなみに、鍼灸祭は毎年5月に行われているそうです。
来年行ってみたいと思います。
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
腰痛になってしまったけど、病院がどこもお休みだ、、、
なんてこと、ありませんか?
そんな困ったときに自分でできる簡単なツボをご紹介します!
圧の強さは「イタ気持ちいい」ぐらいで10~20秒程の刺激量でも十分効果が出ます!
やってみましょう!!
①環跳……骨盤の中にあり、股関節を曲げると足の付け根にできるしわの、一番外側のツボ
②委中……膝の後ろの中心のツボ
③崑崙……アキレス腱と外のくるぶしの間、中央のくぼみのツボ
④命門……おへその真後ろ(背中側)にあるツボ
腰痛は、西洋医学でも完治が難しいといわれており、
そのため近年では、医学界で腰痛をはじめとする慢性的な不調の治療法として、
東洋医学への関心が高まっています。
また、多くの腰痛の原因には、筋肉、筋膜、血流が影響しています。
ツボは経穴と呼ばれる一点を刺激することで、そのコリをほぐし、
血流を改善させる効果があります。
ただ、セルフケアはあくまでも応急処置です!
ぎっくり腰や腰痛があったら、ぜひ一度見せてくださいね。
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
今回は、当院でも使用している「お灸」について。
お灸は約2000年前に中国で発明され、
その後遣隋使や遣唐使によって日本にもたらされたとされる非常に歴史のある治療法です。
一般的にもぐさを皮膚の上の経絡(ツボ)に置いて燃やし、
その温熱刺激によって体調を整える治療技術であります。
これがとっても良く効き、
筋肉や関節の痛み、お腹の不調、自律神経の乱れからくる症状や逆子治療にも使われています。
原料のもぐさとは、ヨモギの葉の裏にある白い綿毛を精製したものです。
実はヨモギはヨーロッパでは”ハーブの女王”といわれるほど、
さまざまな効果あり万能薬ともいわれます。
お灸の効果としては、
・血行を改善、免疫力アップ
体に温熱刺激を与えることで筋肉や血管、リンパ節が刺激されます。
細胞が活性化され、免疫作用がアップ!またリンパの流れが改善されますから、
むくみの解消や炎症をやわらげる効果もあります。
・鎮痛、リラックス効果
もぐさの有効成分で注目なのがシネオールという精油成分。
この成分が皮膚から浸透し、痛みを和らげるなどの効果が期待できます。
またもぐさの匂いにはリラックス効果もあります。
・その他体のさまざまな症状に
お灸によってツボを刺激することによって、
冷え症や肩こり、腰痛、目の疲れ、むくみ、ストレス、不眠などといった
体のさまざまな症状の改善が期待できます。
ご自宅でのセルフケアとしても使えるお灸。
皆さんもぜひお試しくださいね。
自律神経の乱れからくる様々な症状に対応
京成本線「ユーカリが丘駅」徒歩5分
セドナ整骨院・鍼灸院 ユーカリが丘本院
千葉県佐倉市ユーカリが丘4-3
ユーカリが丘・ジョイナード1F
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
今回も引き続き、鍼と自律神経のお話しです。
鍼治療を行うメリットは様々ありますが、効果として実感が早いのが自律神経系を介した「筋肉の痛みに対するアプローチ」です。
スポーツやトレーニングを行うと筋繊維は微細な損傷と断裂を繰り返し「炎症」がおこります。
正常であれば体は負担がかかった部位を損傷した以前よりを強く回復させていきます。
この「回復」の際に必要なのが血液によって運ばれる「酸素」と「栄養素」です。
そして早く取り除きたいのが「痛みの発痛物質」や「疲労物質・老廃物」などです。
この両者とも「血液」によって運ばれ代謝されます。
このタイミングは自律神経の働きに大きく影響されます。
この自律神経の働きが上手くいかないと筋肉は損傷したままで、また次のトレーニング、練習に向かうことで筋繊維が固まるポイント(硬結部位)ができてきます!
鍼灸治療はこの回復過程を正常化すると同時に、怪我の原因となる組織の損傷を短期間で回復させ、疲労回復が可能になります。
自律神経の働きと東洋医学に着目した独自の治療メソッド
自律神経の乱れからくる様々な症状に対応
京成本線「ユーカリが丘駅」徒歩5分
セドナ整骨院・鍼灸院 ユーカリが丘本院
043-488-2301
千葉県佐倉市ユーカリが丘4-3
ユーカリが丘・ジョイナード1F
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
自律神経の事について勉強されている方に自律神経の最高中枢は?と質問すると
「視床下部」と答えられると思います。
(現在でも試験などでは正解です。)
しかし、最近の研究では
最高中枢=視床下部だけではないという事がわかってきています。
自律神経は、脳の中の広い範囲で繋がって調節していることが分かってきました。
それを中枢自律神経線維網
(中枢自律神経ネットワーク=CAN)といいます。
この、CANが自律神経の最高中枢。
そして「視床下部」はCANの一部分とみなされるようになってきています。
自律神経の乱れ=脳の広い範囲での乱れ。となっているのです。
つまり自律神経が整えば、脳の乱れも整い、現代医学で解明できていない「原因不明」を取り除く可能性が高いという事です。
親和性の高い「鍼灸」と「自律神経」の組み合わせは、多くの自律神経の不快症状を取り除いていけるのです。
ではこのCANはどのように自律神経に関係してきているのか。
このCANは「大脳辺縁系」という情動をつかさどる部分と密接に関係してきているのです。
ここでいう情動とは「不快」「悲しみ」「怒り」「恐怖」などがあげられます。
大脳辺縁系は「ストレス」とも大きく関係します。
自律神経が乱れると「不快」「悲しみ」「怒り」「恐怖」という情動と共に
自律神経が支配している各内臓にも「不快感」や「痛み」などを誘発する原因になってくるのです。
つまり、人間の感情と、内臓の反応は密接に関係しているという事なんです。
これを「不快ネットワーク」と呼びます。
つまり、内臓の反応点への鍼灸治療は「不快な情動へ」のへ有益な効果、ストレスの軽減も期待できるという事になります。
自律神経の働きと東洋医学に着目した独自の治療メソッド
自律神経の乱れからくる様々な症状に対応
京成本線「ユーカリが丘駅」徒歩5分
セドナ整骨院・鍼灸院 ユーカリが丘本院
043-488-2301
千葉県佐倉市ユーカリが丘4-3
ユーカリが丘・ジョイナード1F