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鍼灸の記事一覧
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
アレルギーと言えば
かゆくなったり、肌が荒れたり、鼻水が出たり…
様々な症状を訴えることがあります。
そして原因も多岐にわたり、日常的に悩まされている人も多いです。
そんな「アレルギーについて」お話しますね。
そもそもアレルギーとは、「免疫が抗原に対して過剰に起こる反応の総称」です。
免疫は体の中の悪いものを攻撃、または身体の外に追い出し身体を守る仕組みです。
この仕組みが様々な原因によって過剰に働いて身体に害を与えてしまうのをアレルギーと呼びます。
花粉症で例えると花粉が抗原で、その花粉を外に追い出そうとするのが免疫です。
その結果、鼻水やくしゃみ、目のかゆみなどが反応として出てきます。
ただ、アレルギーの大変なところは排除や攻撃の対象である抗原が、
外からの物だけでなく体の一部だったりもします。
「自己免疫疾患」と呼ばれるものがそれに該当します。
免疫が過剰に働くことで健康な細胞が攻撃、破壊されることで症状を引き起こします。
アレルギーは免疫が抗原に対して過剰に起こる反応の総称ですので、
本来なら身体を守る仕組みが「自己免疫疾患」は身体を傷つけてしまっています。
次回なぜ免疫が過剰に働いてしまうのか?をお話しますね。
セドナでは「アレルギー」に対する治療をおこなっています。
実は自律神経の働きがアレルギーの症状と関係してきますので、
是非ご相談ください!
自律神経の働きと東洋医学に着目した独自の治療メソッド
自律神経の乱れからくる様々な症状に対応
京成本線「ユーカリが丘駅」徒歩5分
セドナ整骨院・鍼灸院 ユーカリが丘本院
043-488-2301
千葉県佐倉市ユーカリが丘4-3
ユーカリが丘・ジョイナード1F
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
前回は、東洋医学からみた偏頭痛の際に起こりやすい吐き気やめまいについて説明しました。
今回は偏頭痛の「実際にどこに鍼やお灸をするのか」をツボごとに説明していきます。
偏頭痛は主に頭の横側に症状が出やすいのですが、この辺りを東洋医学では「胆経」の流れに当てはまります。
この胆は前々から話している肝の裏表、いわば兄弟みたいなものなんです。
そもそも肝はストレスや自律神経に深い関わりを持ちますので、肝がダメージを受けると胆にも影響してきます。
実際に肝や胆を調整する方法は、ツボを押したり鍼灸で刺激を入れることです。
「太衝」
ここは肝の原穴と呼ばれるところで、もし臓腑に乱れがあったりすると指で押したらズーンと響きを感じます。
「足臨泣」
こちらも偏頭痛によく効くツボと言われてる他、
肝や胆は五行的に筋肉とも関りがありますので肩こりにも効果的です。
また、PC作業で目が疲れている、生理不順なんて方は響きます。
「公孫」
脾と呼ばれ、今でいう膵臓に近い役割を持つ臓器に関係するツボで、偏頭痛に伴う吐き気に対するツボです。
このツボは身体の余分な水分を調節して、水分代謝のバランスを整えてくれます。
ですので、吐き気や胃のむかつき、食欲不振がある方はギューッと押してみて下さい。
「内関」
腕の正中を通る心包経と呼ばれる流れにあるツボが、
偏頭痛のときに起きるめまいを和らげてくれる効果があります。
また、二日酔いや車酔いなんかの時にもグイグイ押すとかなり楽になりますので是非試してみて下さいね。
「外関」
内関の裏側にあるツボです。
このツボは自律神経の調節としては有名なツボで、乱れてしまった自律神経を整えてくれます。
また、肩こりや頭痛にも効果的で寝違えたときも対処できます。
紹介した「太衝」「足臨泣」「公孫」「内関」「外関」というツボは実際に現場でも使っていますので
お家のケアでも十分に効果的です!
ツボ押しは痛気持ちいいぐらいが丁度いいので、それを目安に日頃の予防として是非、やってみて下さいね。
自律神経の働きと東洋医学に着目した独自の治療メソッド
自律神経の乱れからくる様々な症状に対応
京成本線「ユーカリが丘駅」徒歩5分
セドナ整骨院・鍼灸院 ユーカリが丘本院
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千葉県佐倉市ユーカリが丘4-3
ユーカリが丘・ジョイナード1F
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
今回は東洋医学からみた偏頭痛の際に起こりやすい吐き気やめまいについて説明していきます。
肝がストレスの影響を受けると、カッと熱が頭に昇って
偏頭痛の症状を引き起こします。
では、その肝がストレスによってダメージを受けると何故、
吐き気やめまいを起こすのでしょうか?
それは、「水毒」と呼ばれる身体の状態が引き起こしていると言われています。
水毒というのは身体の水分代謝が悪くなった状態を指します。
簡単に例えると…二日酔いです!
二日酔いはお酒の飲みすぎでなることはご存知だと思いますが、
症状で言いますと、頭がガンガン響くような頭痛や胃がムカムカする吐き気、
そしてクラクラとしためまいといった症状がでます。
これらの原因はアルコールによる利尿作用が働き身体が脱水症状を起こすためと言われています。
そして、渇いた身体を潤すために大量に水を飲んだりし、むくみを引き起こします。
このように体液が不足したり多すぎたりすることで身体の様々な場所に症状を引き起こすのを水毒と呼びます。
この水毒がどのように偏頭痛と関わってくるかと言いますと、前回お話しした肝が関わってきます。
イライラしたり、緊張したりストレスがかかると消化器系の調子が悪くなるかたもいらっしゃると思いますが、
これは肝と相克関係にあたる脾がダメージを受けている状態で、
胃液や腸液などの消化液の分泌が不安定になり吐き気が出てきます。
また、めまいも水毒の影響で頭がむくんで神経が圧迫されることで起こると言われています。
「身体の水分代謝が悪くなったせいでめまいと吐き気を引き起こしている」ということです。
水分代謝が悪くなる原因は甘いもの食べ過ぎたり、冷たい水をたくさん摂ったりなどが考えられるので、
偏頭痛の方で当てはまっていたら要注意です。
セドナでは「偏頭痛に対する鍼灸治療」をおこなっています。
吐き気やめまいを伴った偏頭痛にも自律神経を整える鍼やお灸をすることで対応していますので、
身体の調子が悪い方は是非相談してくださいね。
自律神経の働きと東洋医学に着目した独自の治療メソッド
自律神経の乱れからくる様々な症状に対応
京成本線「ユーカリが丘駅」徒歩5分
セドナ整骨院・鍼灸院 ユーカリが丘本院
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千葉県佐倉市ユーカリが丘4-3
ユーカリが丘・ジョイナード1F
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
前回は、東洋医学的にみて偏頭痛はストレスによって
「肝が影響を受けて頭に熱が昇る」ことで起きると説明しました。
ストレスを受けやすくて、神経が過敏になってる人ほど
起こりやすいので当てはまる人は注意が必要です!
今回は補足で、偏頭痛の際に起こりやすい吐き気やめまいについて説明していきます。
西洋医学的にいえば、偏頭痛は「頭の血管が拡張して神経が圧迫されて起こる」のですが、
実は血管だけが神経を圧迫してるわけではないんです。
頭全体が圧迫されることで、頭蓋骨の中も圧迫されてしまいます。
そうなると、頭蓋骨の中を流れる脳脊髄液と呼ばれる液体が詰まって、様々な場所を圧迫し始めます。
例えば、吐き気に関しては、頭の後ろにある脳幹と呼ばれるところに「嘔吐中枢」がありまして、
そこが集まった血液のせいで脳の中の圧が高まり、
脳脊髄液が圧迫して刺激を与えることで起こる、と言われています。
そして、めまいに関しては頭に血液が昇ることで脳圧が高まって、
先ほど言いました脳脊髄液が逃げるように
「内耳」と呼ばれる聴覚や平衡感覚を司る場所に巡って圧迫、刺激をしているので、
めまいや耳鳴りが起こる方もいます。
目の奥が痛いなんてかたも、視神経が脳脊髄液からの圧迫によって
引き起こされているとも考えられています。
多くの症状を一気に説明しましたが、とにかく言えるのは…
① ストレスによって頭に血が上る
② 頭と脳内を圧迫して神経を刺激する
③ 脳脊髄液が色んな所を圧迫して刺激する
という事です。
今回は、偏頭痛によるめまいや吐き気を西洋医学から説明しました。
セドナでは「偏頭痛に対する鍼灸治療」をおこなっています。
吐き気やめまいを伴った偏頭痛にも自律神経を整える鍼やお灸をすることで対応していますので、
ぜひご相談くださいね。
自律神経の働きと東洋医学に着目した独自の治療メソッド
自律神経の乱れからくる様々な症状に対応
京成本線「ユーカリが丘駅」徒歩5分
セドナ整骨院・鍼灸院 ユーカリが丘本院
043-488-2301
千葉県佐倉市ユーカリが丘4-3
ユーカリが丘・ジョイナード1F
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
前回、偏頭痛は様々な原因によって
頭の血管が拡張して神経が刺激されることで引き起こされることをお話ししました。
西洋医学的には頭の症状なので頭に注目しますが、
東洋医学では全身から偏頭痛をみていくので少し変わった見方をしています。
そもそも偏頭痛になりやすい人とは、どんな人でしょうか?
それはずばり、ストレスを受けやすい人なんです。
真面目で几帳面だったり、完璧主義や落ち着きがなく忙しくしている人など、
神経が過敏な方が起こりやすかったりします。
また、女性の方に多いとも言われています。
そういった方が東洋医学的に影響受けやすいのは「肝」です。
肝というのは、精神的ストレスを最も受けやすい臓器だと言われています。
なぜなら、肝は精神の活動を安定させる役割があり、怒りも司るとも言われています。
実際にストレスを感じるとどうでしょうか?…イライラしてきますよね。
この状態を肝火上行と言って、肝の気が熱を帯びて、上半身に昇っていきます。
熱は上に昇っていく性質を持ちますので、文字通り「頭に来ます」。
なので頭に血が上ったり、癇(肝)癪を起こしたりするのです。
反対に肝が据わっていると、どんな時でも冷静にいられます。
東洋医学には体中を巡っている「経絡」と呼ばれる流れがあります。
肝とその裏側にある胆の経絡は身体の横側を通っています。
ですので、頭の痛みが横側の方は当てはまっているかと思います。
東洋医学から偏頭痛はストレスによって「肝が影響を受けて頭に熱が昇る」ことで起きると説明しました。
ストレスと素質が大きな原因であることは西洋も東洋も同じだと考えて頂けたらと思います。
当院ではストレスの軽減や、
乱れてしまった自律神経を整える鍼やお灸をすることで偏頭痛の治療や予防行う
「偏頭痛に対する鍼灸治療」をおこなっています。
自律神経の働きと東洋医学に着目した独自の治療メソッド
自律神経の乱れからくる様々な症状に対応
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