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肩の痛みの記事一覧
この度はこのブログをお読みいただきありがとうございます。佐倉市ユーカリが丘のセドナ整骨院・鍼灸院・カイロプラクティック 柔道整復師の河田です。
これを見てくださっている皆さんは、もしかしたらどこかしら「痛み」を感じたり、お身体の不調でお悩みではないでしょうか?なぜ、人は痛みを感じるのでしょうか。またそれが続くことによるメンタルへの影響も必ずと言っていいほど感じたこともあるのではないでしょうか。「痛み」について理解することで自分の身体に何が起きているのか。これを知ることで今まで悩んでいたご自身のお身体についてより一層向き合えると思います。ぜひ、自分のお身体を守るためにも、少し難しい話にはなるかと思いますが最後までお読みいただけると幸いです。
国際疼痛学会(IASP)では、以下のように痛みを定義しています。
「実際の組織損傷もしくは組織損傷が起こりうる状態に付随する、あるいはそれに似た感覚かつ情動の不快な体験(2020年に改訂)」としています。
少し難しい表現ですが、ここで知っておいていただきたいことは「痛み=身体が傷ついている」わけではないという事です。
例えば、転んで膝をぶつけたり、足首を捻ったりした直後に感じる痛みは、身体に起きた異常を知らせ、それ以上の負担から身を守るための大切な役割を持っています。一方で痛みが長く続いている場合には、必ずしも組織の損傷だけで痛みの強さを表しているわけではありません。
痛みは身体から入ってくる情報だけで決まるものではなく、脳や神経系での情報処理、過去の経験、ストレス、不安、睡眠など、さまざまな要因の影響を受ける「体験」なのです。
では、私たちの身体はどのような仕組みで「痛い」と感じるのでしょうか。次に身体で受けた刺激がどのように脳へ伝わり「痛み」と認識するのかを見ていきます。
例えば、料理中に誤って熱い鍋に触れてしまった場面を想像しましょう。皮膚には、身体にとって危険となる可能性のある刺激を感知する『侵害受容器』という仕組みがあります。熱い鍋や圧力などの刺激が加わると、その情報は末梢神経を通って脊髄へ伝えられ、さらに脳へと送られていきます。ここで大事なことは、身体から脳へ「痛み」そのものが運ばれているわけではないということです。
もう少し詳しく、身体から入った情報が脳内でどのように処理されるのかを見てみましょう。
身体に強い刺激が加わると、侵害受容器がその刺激を感知し、末梢神経を通って脊髄へ情報が伝えられます。その情報は脊髄の「後角」と呼ばれる場所を経由して脳へ向かい、まず視床などへ伝えられます。そして、そこから脳のさまざまな領域へ情報が送られます。例えば、一次体性感覚野では「身体のどのあたりで、どのような刺激が起きているのか」といった情報の処理に関わります。一方、前帯状皮質や扁桃体などは、痛みに伴う不快感や感情との関係があり、さらに前頭前皮質は、痛みに対する注意や評価などにも関与しています。このように、身体から入った情報は脳の一か所だけで処理されているわけではありません。複数の脳領域が関わり合うことで、私たちは最終的に「痛い」という体験をしています。
侵害刺激 → 侵害受容器 → 末梢神経 → 脊髄後角 → 視床など → 複数の脳領域 →「痛い」という体験
つまり、「痛み」とは単に「身体のどこかが傷ついている」という物理的な問題だけでなく、身体から送られてきた情報を脳が処理し、感覚や感情、過去の経験などの様々な要素が組み合わさって生じる複雑な体験なのです。
痛みとは、「感覚」と「情動」の両方が関係する、一人ひとり異なる体験です。だからこそ私たちは、施術において「痛みが出ている場所(患部)」だけを見るのではなく、その痛みを抱えている「人」を診ることを大切にしています。「なぜ痛みが出たのか」「その痛みによって、今どんなことに困っているのか」
身体の状態だけでなく、生活やお悩み、言葉にも耳を傾けながら、患者様との共通の理解を深めるためのコミュニケーションを大切にしながら施術を行わせていただきます。
今のあなたのお悩みをどんなことでも構いませんので是非、お聞かせくださいね。ご相談だけでも受け付けております!
次回も「痛み」をテーマにもう少し深掘ってお伝えしていきたいと思います。ご覧いただきありがとうございました。
セドナ整骨院・鍼灸院・カイロプラクティック ユーカリが丘本院 河田
【参考文献】
・国際疼痛学会(IASP)『痛みの定義(2020年改訂)』
・「東洋医学はなぜ効くのか」著:山本高穂、大野智
・「『痛み』とは何か」著:牛田享宏
皆様、こんにちは。佐倉市・ユーカリが丘セドナ整骨院です。
佐倉市でも、肩こりや頭痛に悩んでいる方は少なくありません。当院でも、「長年肩こりがつらい」「肩こりがひどくなると頭痛まで出る」といったご相談をいただくことが増えています。特に最近は、デスクワークやスマートフォンを見る時間が長くなり、慢性的な肩こりを抱える方が多くなりました。肩こりは、毎日の姿勢や身体の使い方の積み重ねで、少しずつつらさが増していくことがあります。

肩こりが続くと、首や肩まわりの筋肉が緊張しやすくなります。その状態が続くことで血流が悪くなり、頭痛につながることがあります。中でも緊張型頭痛は肩こりと関係することが多く、「その場では楽になるけど、また戻る」そんな状態を繰り返しやすい傾向があります。
「マッサージしてもまたすぐつらくなる」そう感じる方は多いです。
その理由としては、
・一時的な対処だけで終わっている
・肩こりの原因そのものに対応できていない
・姿勢や身体のバランスがそのままになっている
といったことが考えられます。
肩だけをほぐしても、負担がかかる状態が変わらなければ、結局また戻りやすくなります。
当院では、肩こりを首や肩まわりだけの問題としては見ていません。
例えば、「猫背や前かがみ姿勢」・「背骨や関節の動きの低下」・「筋肉の使い方の偏り」こうしたものが重なることで、肩こりが慢性化しているケースもあります。
「整体ってちょっと怖そう」そんなイメージを持つ方もいます。ですが、当院で行うカイロプラクティックや整体は、強い刺激を加えることだけが目的ではありません。身体の状態を確認しながら、無理のない範囲で整えていきます。
具体的には、
肩こりの方は、
・首の動き
・背骨のしなり
・肩甲骨の動き
このあたりが硬くなっていることも多いため、肩だけでなく全体を見ながら整えていくことが大切です。
当院では、肩こりを単なる筋肉疲労だけで判断しません。身体全体のバランスを確認しながら、
・筋肉の調整
・関節の動きの改善
・姿勢バランスの見直し
を組み合わせて、負担が偏りにくい状態を目指します。
・長年肩こりが続いている
・肩こりから頭痛が出やすい
・デスクワークで肩こりが悪化する
・マッサージしてもすぐ戻る
・朝から肩こりが重い
こうした状態が続いているなら、一度身体全体のバランスを見直してみるのも方法のひとつです。
肩こりは、放っておくと頭痛や日常の不調につながることがあります。だからこそ、その場しのぎだけでなく、なぜ負担がかかり続けているのかを見ることが大切です。佐倉市で肩こりにお悩みの方は、セドナ整骨院までご相談ください。今のつらさだけでなく、繰り返しにくい身体づくりまで考えていきます。
これを見ている肩こりでお悩みの皆さんは、それによって本当に困っていることがあると思います。私たちは症状を改善させるだけでなく、それにより悩んでいる、困っていることが解決できるようにサポートさせていただきます。
お身体のお悩みに大小は全くありません。少しでも気になることがあれば当院までご相談くださいね。
こんにちは。セドナ整骨院ユーカリが丘本院の河田です。
夕方に頭が重くなったり、肩の緊張が抜けずつらさを感じたりすることはありませんか?デスクワークや家事育児、ストレスなどが重なると、首〜肩の筋肉は知らず知らずのうちに緊張し、自律神経の働きにも影響が出てしまうことがあります。今回は、首肩の過緊張と頭重感・頭痛 でお悩みだった方の症例をご紹介します。
40・主婦の方。
主訴は 肩こり、右肩の強い緊張、夕方に出やすい頭重感と頭痛、頸部の伸展(上を向く動き)がつらい というものでした。
元々長くにわたり肩こりで悩まれていましたが、お買い物で重い荷物を持ち、負担が強く掛かった事で肩周りに痛みを感じたことがきっかけ。ここ数日特に、夕方になると肩の張りから頭痛までつながってしまう日が続いていたとのことでご来院されました。
今回の症状の大きなポイントは、後頭下筋群の過緊張が、首肩の負担・頭痛・自律神経の乱れにつながっていたことです。特に胸椎の可動性の低下により、頸椎にも負担が及んでいたことで、脊柱起立筋群全体も緊張が強く、交感神経の過剰反応が起き今回の症状があらわれたと考えます。
後頭下筋群は、頭と首の境目にある “深部の筋肉” で、ここが硬くなると
・首の動きが悪くなる
・肩の緊張が取れない
・目の疲れが抜けにくい
・頭重感や頭痛につながる
・自律神経のバランスが崩れやすい
といった症状を引き起こすことがあります。
これらを踏まえ、頭と首の境目(後頭下筋)の緊張の改善に着目し、脊柱全体の動きを取り戻すための整体施術を行いました。
・カイロプラクティック(整体)により、骨盤~脊柱全体の歪みの改善を図る。
・後頭下筋群の過緊張を触診で丁寧に確認。後頭下筋群を手技により緩める。
背骨全体の歪みや可動性の改善、後頭下筋群の過緊張の改善を図ることで、脳脊髄液の流れを妨げない状態へ促し、自律神経の機能を取り戻すような施術を行いました。
●施術直後
・頭痛の軽減
・肩こりの寛解
・視界がクリアになる
とはっきりとした変化を実感されました。
●3日後
「翌日から今日まで頭痛が出ていない」
「身体が軽い状態が続いている」
と継続効果を確認できました。
●1週間後の再来院
肩の張りは少し戻り始めていましたが、以前のような強い痛みや頭痛にはつながらず、負担が軽減された状態でした。
引き続き、整体治療を続けることにより、症状の改善を目指しながら、再発防止・メンテナンスとしてご来院いただいています。
首肩の緊張や頭痛は、単に「こり」ではなく、深部の筋肉の過緊張や自律神経の乱れ が背景にあることが多いです。
特に後頭下筋群の緊張を取り除くことはとても大切です。自分では気づきにくい場合もあります。それが蓄積すると頭痛・めまい・眼精疲労にもつながることがあります。
首肩の症状が続いている方は、ご相談いつでもお待ちしております。
皆様のお悩みの解決に導くことができれば幸いです。ご覧いただきありがとうございます。
セドナ整骨院ユーカリが丘本院 河田
このブログページをご覧いただきありがとうございます。セドナ整骨院ユーカリが丘本院の河田です。
日常の中で、手や腕のしびれを感じたことはありませんか?「長時間のパソコン作業やスマートフォンの使用後に、指先がピリピリする」「肩こりが取れず、だんだん腕まで違和感が出てきた」そんな症状の背景に、“胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)”が隠れていることがあります。
今回は、この胸郭出口症候群について、臨床の現場で感じる特徴や、改善に向けた考え方をお伝えします。
「手や腕がしびれる」「長時間の作業でだるくなる」「腕を上げるとしびれが強くなる」
このような症状を感じていませんか?
それは、胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)が原因かもしれません。
難しそうな名前ですが、簡単に言うと、
“首から腕に向かう神経や血管が、途中で圧迫されている状態”
のことを指します。
手のしびれや腕の重だるさが続くものの、病院では「異常なし」と言われてしまうことも多く、原因が分からないまま不安を感じて来院される方が多くいらっしゃいます。
セドナ整骨院では、このような“原因の見えにくいしびれや違和感”に対して、
姿勢・筋肉・神経のバランスを整えることで、根本からの改善を目指します。

首から出た神経と血管は、腕へ向かう途中でいくつかの“トンネル”を通ります。
この通り道(出口)が狭くなると、神経や血管が圧迫され、しびれや痛みが出るようになります。
主な圧迫部位は3か所です。
1. 斜角筋の隙間(斜角筋症候群)
2. 鎖骨と第1肋骨の間(肋鎖症候群)
3. 小胸筋の下(過外転症候群)
どの部位でも、姿勢の崩れ(猫背・巻き肩)や首・肩の筋緊張によって神経の通り道が狭くなりやすくなります。
主訴は「左手のしびれ」。(自覚し始めたのは数か月前から続いていたもの)
立ち仕事が多く、肩から腕にかけての違和感としびれが続く状態で来院されました。
問診・検査の結果、
これらが確認され、胸郭出口の神経・血管が圧迫されている状態と判断しました。
施術の目的は、神経圧迫の原因を解消し、腕への通りを回復させること。
そこで、以下の施術を組み合わせて行いました。
斜角筋・胸鎖乳突筋の過緊張を緩める手技、電気療法。
背骨全体のアライメントを整えるカイロプラクティック施術。特に肋骨・鎖骨・肩甲骨の動きを改善するような矯正。
これにより、神経の通り道が広がり、血流の改善とともにしびれの軽減が見られました。
初回:施術後すぐにしびれの軽減を実感。1週間後に再来。
2〜4回目:週1回の施術で、しびれは9割ほど軽減。日常生活でもほとんど支障がない状態に。
5回目:施術を行う前の状態確認で、痺れが消失したとのこと。以降は状態が安定したため、月1回のメンテナンス施術に移行。
現在も再発予防を目的に、首・肩の動きや姿勢のバランスを整える施術と、生活環境の変化による疲労の回復を目的としながら主訴にとどまらず全体的に整体治療を行っていく。
胸郭出口症候群の特徴は、症状が腕や手に出ていても、原因は首や胸郭の奥にあることです。
そのため、腕や手のマッサージだけでは根本的な改善にはつながりません。
また、猫背やストレートネック、スマートフォンの使い過ぎなどで、
再発しやすい環境をつくってしまうケースも少なくありません。
痛みやしびれを繰り返さないためには、施術とあわせて日常の姿勢改善や呼吸の見直しも大切です。
手のしびれや腕の重だるさを訴える方の多くが、
負傷原因が「不明」。または「どこに行っても原因がわからなかった」と話されます。
胸郭出口症候群のように、筋緊張や姿勢の乱れから神経が圧迫されるケースでは、
「どこをどう整えるか」を見極めることが最も重要です。
症状を取るだけで終わらせず、
再び同じ状態を繰り返さない身体づくりを目指していくことが
私たちセドナ整骨院の治療方針です。
胸郭出口症候群は、早期に適切なケアを行うことで改善が見込める症状です。
放置すると慢性化し、頭痛や肩こり、冷え、集中力低下などへと広がることもあります。
首や肩、腕のしびれが続く方は、ぜひ一度ご相談ください。
根本原因を正確に見極め、再発しにくい身体づくりをサポートいたします!もしこちらを読んで少しでも気になることがあればいつでもご相談ください。あなたのお力になれれば幸いです。
最後まで本ページをお読みいただきありがとうございました。
~転倒から始まる、肩の骨折にご注意を~
こんにちは!セドナ整骨院です。
今回は、高齢者に特に多い骨折のひとつである「上腕骨外科頚骨折(げかけいこっせつ)」についてお話します。
聞きなれない名前かもしれませんが、実は高齢者の転倒によって起こる骨折の中でも、大腿骨骨折や脊椎圧迫骨折に次いで頻度が高い骨折のひとつです。
ご家族やご自身の健康管理のためにも、ぜひ知っておいてほしい内容です。
まず、「上腕骨」というのは、肩から肘にかけての長い骨のことです。その中で「外科頚(げかけい)」という部分は、肩の関節のすぐ下にあたる細くなった部位で、骨折が起こりやすいポイントです。
この部分は骨の構造上、加齢とともに骨密度が低下しやすく、転倒などの衝撃にとても弱くなっています。
高齢者の上腕骨外科頚骨折の多くは、転倒が原因です。
…といった日常生活の中での些細な転倒でも、腕をついて肩に強い衝撃が加わることで、骨折が起こることがあります。
特に、骨粗しょう症を患っている方では、わずかな転倒でも骨が折れてしまうリスクが高くなります。
上腕骨外科頚骨折では、次のような症状が見られます。
腕を抱えるような姿勢をとっている方は要注意。転倒後にこのような症状が見られたら、早急に医療機関を受診しましょう。
骨折の程度によって異なりますが、基本的には保存療法が第一選択です。
骨のズレ(転位)が少ない場合には、手術をせずに「三角巾」や「ギプス固定」などで数週間ほど安静にします。
一方で、骨が大きくずれている場合や、血管や神経の損傷がある場合には手術療法が選択されることもあります。
治療後は、肩関節の拘縮を防ぐためのリハビリが非常に重要です。痛みや恐怖感から動かさないままでいると、関節が固まり、日常生活に大きな支障が残ってしまうこともあるのです。
整骨院では、医師の診断後に「骨折後のリハビリ」や「肩関節の可動域の回復サポート」、「筋力低下予防」などに対する施術を行うことが可能です。
◎よくあるリハビリ内容
正しい知識のもとで、段階的にリハビリを進めることが大切です。
高齢者の骨折は、1回の転倒がそのまま寝たきりにつながるリスクがあるため、何より予防が大切です。
◎骨折予防のポイント
1. 骨を強く保つための栄養
カルシウム・ビタミンD・たんぱく質をしっかりと摂取しましょう。
2. 運動で筋力とバランス感覚を維持
歩行や軽い体操、ストレッチなど、毎日続けることが大切です。
3. 転倒しにくい生活環境を整える
滑りやすい床、段差、暗がりなどの見直しを行いましょう。
4. 足腰の状態をこまめにチェック
筋力や柔軟性の低下が気になったら、早めに整骨院や専門機関にご相談を。
上腕骨外科頚骨折は、高齢者にとって身近でありながら、生活の質を大きく左右する骨折のひとつです。
「転ばない」こと、「転んでも大きなけがをしない身体をつくること」、そして「万が一の際には適切なリハビリを行うこと」がとても重要です。
整骨院では、ケガの予防から術後リハビリまで、地域の皆様の健康を支えるお手伝いをしています。
肩や腕に違和感がある方、動きに不安を感じる方は、お気軽にご相談ください。