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柔道整復師の記事一覧
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
前回に引き続き「坐骨神経痛」についてです。
坐骨神経痛には3つの原因がありました。
今回は3つ目の仙腸関節障害についてお話します。
③仙腸関節障害
仙腸関節とは、背骨の一番下にある仙骨と
骨盤の一部の腸骨が繋がっている関節です。
ぎっくり腰でもこの関節を痛めてしまうことがあります。
仙腸関節は、上半身の体重を支える力が必要なので普段は靭帯や筋肉で固められ
3~5mmのわずかな動きを持つ関節となっています。
*赤が仙骨、黄色が腸骨(寛骨)です。
しかし骨盤の歪みや、出産などで
仙腸関節に負荷がかかり、
障害がでてしまうと主に坐骨神経、関節付近の神経に影響が出てきます。
そして骨盤の動きも悪くなり、
股関節や腰回りの筋肉の緊張を引き起こし、
慢性腰痛の原因となることもあります。
仙腸関節障害は決して稀ではなく、
一般的に、出産後の腰痛に仙腸関節障害が多いといわれますが、
実は老若男女を問わず腰痛の原因になることがあります。
このような症状は当院で行っている
「カイロプラクティック(骨盤矯正)」
は非常に効果的です。
歪みを矯正することで骨盤の仙腸関節にかかる負荷を軽減し、
また、背骨を矯正することで腰への負担を軽減することが可能です。
慢性腰痛をはじめ、坐骨神経痛がある方、ぎっくり腰を何度も繰り返す方には
カイロプラクティックでの治療は効果的です。
不安な方はぜひご相談ください。
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
今回は前回に引き続き坐骨神経痛について。
坐骨神経痛の主な原因3つは
①根性・椎性の坐骨神経痛
②梨状筋症候群
③仙腸関節障害
今回は、②梨状筋症候群のお話をしますね。
「梨状筋」とは字のごとく、洋梨状の形をした筋肉で
骨盤から大腿骨に付着していて、主に股関節を外側に捻る働きがあります。
そしてこの梨状筋の前側を坐骨神経が走っています。
(稀に筋肉の間を神経が走る方もいます。)
この梨状筋が硬くなり、動きが悪くなってしまっていると
坐骨神経に影響が出ます。
梨状筋が硬くなる原因は様々で、日常生活やスポーツなどで繰り返し負担がかかった場合や、
股関節の異常による場合など数多くあります。
また、既往でヘルニアをお持ちの方で
ヘルニアの治療をしたがなかなか治らない場合や、
何年も前のヘルニアがまた出たと思っている方。
圧迫を受けているのはお尻の部分かもしれません。
梨状筋が原因の場合は、梨状筋の緊張を取ることで、症状が改善します。
梨状筋やその周りの筋肉のストレッチはもちろんですが、
骨盤のゆがみをカイロプラクティック矯正することで、
梨状筋の緊張を取ることが可能です。
梨状筋が原因なのか、
ヘルニアが原因なのか、
徒手検査でできますので当院にご相談ください。
次回は残りの原因のお話をしますね。
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
今回は、患者様のお悩みの中でも多い症状である
「坐骨神経痛」についてお話していきますね。
皆さんは「坐骨神経」ってご存知ですか?
人の体で最も大きい神経で、太さは手の小指程度と言われています。
少し専門的に説明すると、
腰椎の4・5番目、仙骨の1・2・3番目から出ている神経が合わさり、「坐骨神経」となります。
そして「坐骨神経痛」とは
神経になんらかの原因で圧迫や伸張が加わり
お尻や足の方まで痛みや痺れ、知覚異常が出現する事を指します。
坐骨神経痛になってしまう原因は大きく分けて3つあり、
①根性・椎性の坐骨神経痛
②梨状筋症候群
③仙腸関節障害
などがあります。
①根性・椎性の坐骨神経痛
文字通り神経の根っこの部分や腰椎の部分で神経が圧迫を受けている状態です。
これは「ヘルニア」や「脊柱管狭窄症」で発生します。
ヘルニアは若年層、脊柱管狭窄症は高齢層に多いという特徴があります。
そして中には脊髄腫瘍や骨盤内腫瘍など
放っておくと重篤になってしまう疾患でも同じような症状が現れます。
ヘルニアや脊柱管狭窄症の場合は、徒手検査でもある程度鑑別の
また、最後に豆知識ですが
ヘルニアの診断にX線(レントゲン)では確定診断がでません。
ヘルニアは、背骨の脊椎(せきつい)という骨の間にあるクッションのようなものの
椎間板という軟骨組織なので、X線(レントゲン)には写りません。
基本的にはX線(レントゲン)は骨を写すものですので、
骨折や脱臼の診断には強いです。
ですので、ヘルニアの確定診断にはMRIが一般的です。
次回は原因の②を説明しますね!
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
今回は「RICE処置」のCとEの詳しいお話をしますね!
①Compression(圧迫)
患部を包帯などで圧迫することで腫れを抑えます。
損傷した部位は、炎症を起こし腫れや内出血を起こします。
圧迫を行うとこのような症状を最小限に抑えることができるので、
アイシングを行いながら圧迫を行うのが効果的です。
圧迫は、テーピングや弾性包帯などで行います。
また、足首捻挫などのときには
パッドなどを使用し、その上からテーピングや弾性包帯を巻く方法などもあります。
この際注意しなければならないのが、圧迫しすぎることです!
圧迫が強すぎると血流が悪くなり、循環障害や神経の圧迫などを起こしてしまいます。
患部の末端の皮膚の色が悪くなったり、シビレや感覚異常が出てきたら、注意です。
固定を緩めて、もう一度圧迫しなおします。
②Elevation(挙上)
患部を心臓より高い位置に上げることで
重力を利用し腫れを抑えることが出来ます。
イスや台、クッションや枕などを使用して
仰向けになって患部をのせておくと楽に挙上できます。
「RICE処置」で対応できるケガとして
捻挫や打撲、肉離れ等が上げられます。
これら以外にも、原因がはっきりとしたケガ(つまずいた、ぶつけた、スポーツなどでのケガ)を
してしまった直後は、「RICE処置」をお勧めします!
京成本線「ユーカリが丘駅」徒歩5分
セドナ整骨院・鍼灸院 ユーカリが丘本院
043-488-2301
千葉県佐倉市ユーカリが丘4-3
ユーカリが丘・ジョイナード1F
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
ユーカリ院には「REBOX」という治療器具があります!
この機械は微弱電流といって㎂(マイクロアンペア)という微弱な電流を流し、
患部の痛みや炎症を抑え、自己回復能力を高める効果があります。
細かいお話しすると、
この「REBOX」は細胞レベルでの活性化を行います。
健康な身体の細胞では、細胞膜内外でプラス(+)とマイナス(-)のイオンが整っており、
100μA以下の微弱電流(=生体電流)が流れています。
細胞・組織が損傷を受けると、プラス(+)イオンが乱れ、
生体電流がスムーズに流れなくなります。
その際、生体電流よりも少し強めのマイナス(-)の電流をREBOXから流すことにより、
細胞膜内外のプラス・マイナスイオンのバランスを改善し、
リンパや間質液などの排出を促し、細胞レベルでの活性化を促進します。
㎂の電流に関して
「アルント・シュルツ (ARNDT-SCHULTZ) の法則」 という生物学の法則があり、これは
・弱い刺激は生理的機能(生理作用)を奮い起こし、
・中等度の刺激はこれを促進し、
・強度の刺激はこれを抑制し、
・非常に強い刺激はこれを停止させる。
とあります。
REBOX(レボックス)は、最大電流が705μAです。
マイクロアンペアの微弱電流を通電すると、痛みの改善に影響のあるATPの生産量が増加します。
ですので、REBOXは痛みを取ることに特化しています!
急性の捻挫や、打撲はもちろん骨折などにも効果があります!
この時期、スポーツ外傷にももちろん最大のパフォーマンスを発揮してくれます!
足首捻挫や、腱鞘炎、シンスプリント、オスグッド、肉離れ、、、
様々な症状に対応出来ますので、お困りの際は是非ご相談ください!!
自律神経の乱れからくる様々な症状に対応
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