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こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
前回は、梅雨の季節、東洋医学でいう「湿邪」のお話をしました。
「湿邪」とは、病気の原因となる邪気の一つで
湿気を持ち梅雨や夏、湿気の多い環境に現れやすいと言われています。
この「湿邪」では「脾」が弱くなり、
脾に不調が生じると、消化吸収に異常が生じ食欲不振や腹痛
食欲の低下などが現れます。
ですので、この時行うのは「脾」に対してアプローチを行うこと。
使うツボは、
「陰陵泉(いんりょうせん)」「三陰交(さんいんこう)」です!
「陰陵泉」
すねの内側を下から膝に擦り上げて指が止まるところ
「三陰交」
足のすねの内側
くるぶしの一番高いところから指4本分上のところ
これらのツボに刺激を加えます。
家でも行えるケアとして、ツボに力がしっかり伝わるよう垂直にゆっくりと、
そして痛気持ちいいくらいの程よい強さで押すようにしてみてください。
また合わせて呼吸法も意識すると、よりリラックスすることができるので相乗効果が期待できます。
呼吸の仕方は、ツボを押すときに息を吐き、つぼから話すときは息を吸うようにしてください。
足のむくみが気になる方も効果がありますので、
是非、行ってみてくださいね!
こんにちは!ユーカリが丘本院の今田です。
今回は坐骨神経痛に関連する筋肉のケアについてお話します。
坐骨神経痛に関連している筋肉は以前のブログでもお話しましたが、
「梨状筋」です。
この梨状筋が固いと、坐骨神経を圧迫し、
痛みやしびれを引き起こす原因になります。
梨状筋はお尻の深層にあり、
股関節を外に捻ったり開いたりする作用があります。
そしてこの筋肉が硬い方は
骨盤が後傾(お尻が下がっているような姿勢)
していることが多いです。
腰椎の反りが失われ、背中が丸まってくる姿勢になってきてしまいます。
背中が丸まる姿勢は肩こり猫背などにも影響してきますので
注意しなければなりません。
それでは梨状筋のストレッチについて簡単なものをご紹介します。
①まず背筋を伸ばして椅子に座ります。
②そしてそのまま伸ばしたい方の足を組みます。
③前かがみになります。
デスクワークの方も、家事で忙しい方も、
休憩しながら行ってみてくださいね。
これであまりきかないという方は
他にもストレッチ方法はたくさんありますので
是非私達にご相談くださいね。
京成本線「ユーカリが丘駅」徒歩5分
セドナ整骨院・鍼灸院 ユーカリが丘本院
043-488-2301
千葉県佐倉市ユーカリが丘4-3
ユーカリが丘・ジョイナード1F
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
捻挫といえば、足関節捻挫が多く発生します。
足関節(足首)捻挫のほとんどは、足関節を内側に捻って生じる「内反捻挫」が発生します。
何故なら、足関節の構造が内くるぶし(内果)が外くるぶし(外果)短く、
内側に捻りやすいような構造になっているからなんです。
内反捻挫では、主に足関節外側の靭帯(前距腓靱帯・二分靭帯・前脛腓靭帯等)
を損傷することが多く、外くるぶし(外果)の前や下に痛みがあり、腫れや皮下出血が見られます。
捻挫が起こる原因としては
スポーツ時のほかに、日常生活での歩行時でも段差などで生じることがあります。
足関節内反捻挫後は後遺症が残存しやすく、
痛みが残ったり、また足関節の不安定感が残存しやすいと言われています。
一度伸ばしてしまった靭帯は、元の強度に戻りません。
その結果足関節の不安定感が残存し、再受傷などのリスクも高いのが実際です。
足関節捻挫の初期処置もそうですが、
後療法(リハビリ)が重要になってきます。
リハビリでは、足関節周囲の筋力トレーニングや
バランストレーニングを行い、再受傷のリスクを少しでも下げることを行います。
ちなみに、整骨院でも患者様に伝えている
ご自宅で簡単にできるトレーニングは、、、
片足立ちです!!
片足立ちを1分、ふらつかないで立てるようにします。
1分問題なくできたら、目をつぶって1分できるようにします。
片足立ちトレーニングを行うことで、足関節の安定性を高めることが出来ます!
注意としては、片足立ちの際バランスを崩し転倒などの危険がありますので、
周囲に十分に気を付けて行ってください!!
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こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
今回は、「捻挫」のお話を。
日常生活でも起こりうるケガの代表ともいえる「捻挫」
実際皆さんは「捻挫」とはどういったものか、知っていますか?
捻挫とは、スポーツ動作でひねったり、躓いたり、段差を踏み外した際に、
関節に負荷がかかり、本来の動き以上の動きをしてしまい、
その外力によって関節を支持している靭帯や関節包が損傷することです。
骨と骨の連結部分を「関節」といい、
そこを軸にして骨が動き、身体を動かします。
その関節を支える為に、
靭帯とよばれる関節の動きを制限するバンドがあり、
関節の可動域を制限したり、関節を補強したりしています。
その靭帯を、スポーツや日常生活で伸ばしてしまったり、
断裂してしまうのが「捻挫」になります。
靭帯の損傷程度によって、捻挫の程度を三つに分けており、
①靭帯が伸びる程度の損傷を1度捻挫
②靭帯の一部が切れるものを2度捻挫
③靭帯が完全に切れるものを3度捻挫
と定義されています。
1度捻挫と2度捻挫では、応急処置のRICE処置をおこない、
1週間程度の固定を行います。
3度捻挫ではRICE処置をおこない、さらに2~3週間の固定をすることがあります。
関節の不安定性の強いものには、手術をおこなうこともあります。
捻挫は後々問題になることがあります。
靭帯が治っていない状態でそのままスポーツ活動を続けていると
頻繁に捻挫を起こすようになり、関節軟骨の損傷も進行し、
将来的に変形性関節症を引き起こす恐れもあります。
ですので、捻挫はそのままにしないで必ず正しい治療が必要になります。
たかが捻挫、されど捻挫。
もし捻挫をしてしまった場合は、放置せず正しい処置を行いましょう!
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セドナ整骨院・鍼灸院 ユーカリが丘本院
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こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
前回に引き続き、応急処置のお話です。
今回は「RICE処置」のRとIの詳しいお話をしますね!
①Rest(安静)
怪我をした直後は、損傷したところを悪化させないように安静が必要になります。
包帯や固定材料で固定を行い、損傷した部位を動かさないようにします。
また、安静にすることで損傷部位の治癒を早めます。
包帯(伸縮性、非伸縮性)は一般的にもよく使われますが、
固定材材料とは、「ギプス」や「シーネ」といったいわゆる副子という、
整骨院や病院などで使用する物で、
患部にあてる添木の役割をもち、損傷部位が動かないようにしっかり固定を行います。
けがの程度によって、固定時に使用する物が変わります。
特に骨折の場合は、患部を動かしたくないので、
ギプスやシーネを使う事が多いです。(骨折の程度にもよります)
②Icing(冷却)
冷やすことで痛みの軽減や、腫れ、炎症を抑えます。
損傷した細胞は炎症し、痛みや発熱を起こします。
その際、冷やして炎症を抑える事で痛みを軽減する事が出来ます。
また、損傷した部位から出血がおき、腫れの原因にもなります。
冷やす事で、血管を収縮させ、出血を最低限まで抑える事が、
治療の予後が良くなります。
よく、冷やす際に凍らせた保冷剤を使う方がいますが、基本的にはNGです!
保冷材は常に0℃以下になりますので、凍傷になりやすいため危険なのです。
基本的には、氷で冷やす事をおススメします。
※どうしても氷が用意できなければ保冷材でも構いませんが、
必ずガーゼハンカチや、タオルなどで巻いて、直接肌にあたらないようにしてください!!
また、冷却スプレーでは深部まで冷やせないので、Icing効果は望めません!
ケガをした際ではなく、あくまでも運動後のクールダウンなどで使用してくださいね。
自律神経の乱れからくる様々な症状に対応
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