- Blog記事一覧 -8月4日
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
今日、8月4日は、
箸の日です!
「は(8)し(4)」と箸のごろ合わせです。
箸の日は正しい箸の持ち方から食文化の見直しまで含め、
箸を考えようという民俗学研究家の提唱により、
わりばし組合が1975(昭和50)年、記念日に制定されました。
この日には赤坂・日枝神社などで箸感謝祭の後、
箸のお焚き上げが行われるそうです。
箸といえば、幼い頃に右・左を教わる際に、「箸を持つ方が右」と言われた経験があります。
皆さんもその経験があると思います。
左利きの子供が、箸は右で持つように矯正されていました。
なぜ、左利きの人まで右にしなくてはならなかったか調べてみたら、
左手は不浄の手とされていたからのようです。
箸の発祥については今のところよくは分かっていませんが、
中国であるというのが定説にはなっているようです。
ちなみに日本で箸食を制度として採用したのは聖徳太子だそうです。
それまで、日本人でも手づかみで食事をしていた文化だったそう。
箸には7000年の歴史があり、その証拠に中国の親戚時代の遺跡から、
動物の骨を利用した箸の原型が出土されているそうです。
日本では生後百日のお食い初めに始まり、火葬場の骨上げで終わります。
人生「箸に始まり、箸に終わる」、と言われるまで日本人の文化に浸透している
箸のことについて何も知らなかったんだな、と実感させられました。