- Blog記事一覧 -RASスイッチ
こんにちは!セドナ整骨院 ユーカリが丘本院の今田です。
いきなりですが、皆さんはRASをご存知でしょうか??
脳幹網様体賦活系(のうかんもうようたいふかつけい)の
Reticular Activating System
の頭文字をとったものです。
脳幹と呼ばれるものの中には脳に向かう神経の束があります。
これを「網様体」といい、特に脳幹内の網様体は「脳幹網様体」といいます。
この部分は自分にとって必要な情報だけをピックアップし脳に取り込み、
自分にとって必要でない情報をインプットしないようにガードしているのです。
人間は興味のあるものしか目や耳に入ってこないようになっているのです。
人間は知っていることを理解していると同じに考える傾向にありますが、
本当は二つには大きな違いがあるということに気づいていないことが多いのが実際です。
セミナーなどで一度聞いた内容と同じ内容を半年後に別のセミナーで聞いたとした際、
以前聞いた時に気づかなかったことに多く気づくこともあります。
それは聞く時にRASが働いているからこそです。
知っている話だからと思って聞いてしまうと、気づきも少なくなります。
知っていることでも新しい気づきがあるかも?
という考え方ひとつで意識的に毛様体賦活系の働きをうまくコントロールすることが重要だと思いませんか?
同じ話でも、受け取り方が違うと、全く違う話のように感じます。
それを繰り返していくと、さらに話に興味が湧き、広がっていくのです。
私たちセドナ整骨院でも、
患者様のRASに働きかけるように施術しています。
« RASスイッチ②