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秋バテに負けない体づくり 食養編

2018.09.09 | Category: 東洋医学

こんにちは!セドナ整骨院の今田です。

以前「秋バテ」についてお話ししましたが、今回は秋バテ予防の食養を紹介いたします!

 

東洋医学、漢方の世界では「五味」に注目します。

五味とは酸味、苦味、甘味、辛味、塩味の5つです。

これは、季節(春、夏、土用、秋、冬)と五臓(肝、心、脾、肺、腎)に

それぞれ対応しています。

 

秋は肺で、「辛味」です。

秋には、肺が辛味を守るための辛味をとる必要があります。

辛い物をたくさん食べると汗が出る発散作用があって、体熱を放散しますが、

反対に体の冷えを熱する働きもあります。

 

朝の冷気で冷える肺を内から温めるといいでしょう。

よって、秋には、辛味を第1に持ってくるといいと言われています。

ただし、辛味が強すぎると、肝臓を傷めるため、肝臓を守る酸味を足し込む必要があります。

 

そして、腎臓を守る塩味を添えるとベストです。

これの要素を持った料理でお勧めなのがカレーライスです。

メインの辛味は誰でもお分かりで、添えられる塩味はルーに十分入っています。

足し込みたいのが酸味でして、酢が利いた福神漬、

もしくはらっきょうを皿の脇に乗せることをお勧めします。

 

食べて美味しい、この三味の組み合わせが実現できる料理です。

また、カレーに入れる具を秋の食材にして貰えればなお良しです。

 

キノコ類やかぼちゃ、サツマイモなどの秋食材をぜひ使って美味しくいただいてください!

 

※実はこの時期、「苦味」は肺にダメージを与えます。

大好きなビールは控えたほうが良さそうです、、、


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