- Blog記事一覧 -坐骨神経痛②
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
今回は前回に引き続き坐骨神経痛について。
坐骨神経痛の主な原因3つは
①根性・椎性の坐骨神経痛
②梨状筋症候群
③仙腸関節障害
今回は、②梨状筋症候群のお話をしますね。
「梨状筋」とは字のごとく、洋梨状の形をした筋肉で
骨盤から大腿骨に付着していて、主に股関節を外側に捻る働きがあります。
そしてこの梨状筋の前側を坐骨神経が走っています。
(稀に筋肉の間を神経が走る方もいます。)
この梨状筋が硬くなり、動きが悪くなってしまっていると
坐骨神経に影響が出ます。
梨状筋が硬くなる原因は様々で、日常生活やスポーツなどで繰り返し負担がかかった場合や、
股関節の異常による場合など数多くあります。
また、既往でヘルニアをお持ちの方で
ヘルニアの治療をしたがなかなか治らない場合や、
何年も前のヘルニアがまた出たと思っている方。
圧迫を受けているのはお尻の部分かもしれません。
梨状筋が原因の場合は、梨状筋の緊張を取ることで、症状が改善します。
梨状筋やその周りの筋肉のストレッチはもちろんですが、
骨盤のゆがみをカイロプラクティック矯正することで、
梨状筋の緊張を取ることが可能です。
梨状筋が原因なのか、
ヘルニアが原因なのか、
徒手検査でできますので当院にご相談ください。
次回は残りの原因のお話をしますね。