- Blog記事一覧 -幸せホルモン②
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
台風18号の影響で、千葉でも17日に大雨が予想されているみたいです。
皆さん、お気をつけてください。
前回お話した「オキシトシン」
オキシトシンとは、脳内で合成・分泌されるホルモンです。
末梢組織で一部筋肉の収縮を助ける働きや、中枢神経内での神経伝達物質としての働きを担っています。
今回は、もっとオキシトシンの働きを掘り下げていきます。
①安心感、幸せな気持ち
オキシトシンが分泌されると、脳は安らぎを感じ「安心できて心地よい」という感覚を促します。
そして痛みに対して耐性が増し、精神的ストレスも緩和されます。
②親近感、優しい気持ち
オキシトシンは接している相手への親近感を抱かせる作用があり、怒り・悲しみといった強い感情を和らげます。
他者に対して寛容になり、穏やかな気持ちを保ちます。
その結果、コミュニケーションを円滑にすることも可能です。
親近感や信頼感が増し、人と自信を持って笑顔で接するようになると、異性の目には人間として魅力的に見えます。
そしてコミュニケーション力が増し社交的になります。
③血圧上昇を抑え、心臓機能を強化する
オキシトシンには心拍数を抑え、血圧の上昇を防ぐ効果があります。
血圧低下・心拍減少は、血中のストレスホルモンを減らし、身体を中からリラックスさせてくれるのです。
④睡眠を促し、質のよい眠りをもたらす
オキシトシンが分泌されると心拍数を抑えて自律神経を整え、適度な眠気を促します。
心身ともにリラックスして眠ることにより、質のよい睡眠を確保することができます。
⑤アルコール・ニコチンなどの依存症状を緩和する
オキシトシンには依存症状に対抗する効果もあります。
コカインやアルコールなどの依存患者を対象とした実験結果も発表されています。