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【足関節捻挫後の“不安定性”について】痛みや不安定感がなぜ続くのか

2025.11.28 | Category: セドナ整骨院,整体,未分類,柔道整復師

こんにちは。セドナ整骨院ユーカリが丘本院の河田です。
「足首を何度も捻ってしまう」「一度ひねってから、踏ん張ると不安がある」「捻挫は治ったはずなのに、なんとなく不安定」
このような状態は、ただの“クセ”ではなく、足関節捻挫の後に起こる 不安定性(Instability) が関係している場合があります。今回は、足関節捻挫後に起きやすい“不安定性”と、その背景・対処法についてお伝えします。


足関節捻挫とは?


もっとも多いのが「内返し捻挫」と呼ばれるタイプで、足首が内側にグッとひねられたことで 外くるぶしの靱帯(前距腓靭帯など)を痛めるケガ です。
捻挫は軽く見られがちですが、靱帯は「関節を安定させるための大切な組織」です。一度損傷すると、痛みが治まっても「伸びた靱帯が完全には戻らない」場合もあり、これが“不安定性”につながる一因になります。


●足関節捻挫後の“不安定性”とは?


捻挫後に次のような症状が続く状態を指します。
・歩いていると足首がガクッとする

・段差で踏ん張ると不安がある

・スポーツで切り返すと怖い

・捻挫を繰り返してしまう

大きく分けて2つの要素があります。

①構造的な不安定性
靱帯が伸びたり、部分断裂したまま治癒したことにより足関節をしっかり支えられなくなる状態。


②機能的な不安定性
痛みが落ち着いても、再発しやすい人は足首周囲の筋肉やバランス能力が低下していることが多く、脳・神経系の反応が遅れやすいのが特徴です。

●よくある原因


・捻挫後に適切な治療を受けず、そのまま放置

・痛みが減ったから運動をすぐ再開

・足首周りの筋力低下

・左右のバランス感覚のズレ

・足指がうまく使えていない

捻挫は「痛みが引く=治った」ではありません。組織の回復・再発予防のためのリハビリを行わないと何度も繰り返す“クセづけ”が起きてしまいます。


セドナ整骨院の治療


当院では、足関節の不安定性に対して以下の施術を組み合わせます。

カイロプラクティック
足首だけでなく、膝・股関節・骨盤・背骨まで全身を評価しながらアライメント(関節の並び)を整えます。
足首の不安定性は、実は「身体の他の部位のゆがみ」を補うために起きていることも珍しくありません。


メディセル(筋膜吸引療法)
捻挫後に硬くなりやすい・外くるぶしの周囲・ふくらはぎ・足底などの筋膜を吸引することで、血流改善・むくみ軽減・筋膜の滑走性を高めます。

レボックス(微弱電流)
炎症後の痛みや治癒の遅れに対して、細胞レベルの回復を促す微弱電流を使用します。


なぜ足首だけでなく、背骨のアライメントを改善すべきなのか

足首だけ施術しても、再発しやすい人は 体全体のバランスが崩れていることが多いです。全体のバランスが崩れると
・片側に体重が乗りやすい

・体幹の安定性が低下する

・足首が内側に倒れやすくなり、正しい足の接地、歩行がしづらくなる

こういった状態では、足首に負担が集中し、治ってもまた捻る…という負のループに入りやすくなります。
そのため当院では「腰・骨盤・股関節」→「膝」→「足首」と全身を整える施術で再発を防ぎます。

【実際の症例】


■患者様・中学生・男性(サッカー部)

■来院のきっかけ 既存患者様のご紹介。小学校からサッカーを継続。内反捻挫から3週間後も「詰まり感」「不安定感」「軽い痛み」が続き来院。

■初回の状態・踏み込む動作で不安・足首に詰まり感・練習中にかばうクセが出ている状態

■施術内容

・マッサージ的手技

・レボックス

・カイロプラクティック

■経過


●初回後

・足関節の疼痛軽減

・詰まり感が消失

●2週間後(2回目)

・再び軽い足関節の緩みを感じるも、プレーでの疼痛はほとんどなし

・足関節に加え、全身の可動性を出す矯正を実施


●1週間後(3回目)

・シュート動作の繰り返しで再度疼痛を訴える

・疼痛、圧痛部位にレボックスで疼痛の軽減、前回と同様の矯正

・施術後、疼痛寛解

■現在

足底の接地(拇指を意識)を促すエクササイズを継続しながら、再発防止とパフォーマンス向上を目的にメンテナンス継続。


スポーツでケガをすると、痛みそのものだけでなく、
「また痛くなるかもしれない」
「思い切り踏み込むのが怖い」
「周りに遅れたくない」

こうした 心理的な不安 が生まれます。
この“ケガへの恐怖”や“不安”は、自律神経の中の 交感神経(戦う・緊張する神経) を優位にし、身体をこわばらせたり、動きにぎこちなさを出したりします。
特に足関節捻挫のようなスポーツ外傷では、痛みはよくなっているのに不安だけ残る というケースが非常に多く、その結果、再発につながることもあります。
セドナ整骨院では、身体の治療と同時に「自律神経の安定」を重要視しています。
痛みだけを見るのではなく、
“その子が本来の動きを取り戻す” ために、
身体の状態 × 心の状態 の両面を整える

ように施術を行っています。
ケガが治ることはゴールではなく、不安なくプレーできる“心身の状態”を取り戻すことが本当の意味での回復です。


セドナ整骨院ユーカリが丘本院ではスポーツ障害 × 自律神経の両面からアプローチし、再発しない身体づくりと、安心してプレーできるコンディション作りをサポートします。当ブログをご覧になった方、少しでも気になることがありましたらまずはご相談ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

セドナ整骨院ユーカリが丘本院 河田


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