- Blog記事一覧 -気象病
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
先々週に引き続き、台風13号が関東地方に接近中ですね。
7日夕方から激しい雨の所があり、
8日から9日は広範囲で断続的に土砂降りの雨の予報で、
進路次第では記録的な大雨となる恐れもあるということ。
交通機関の乱れや、土砂災害などの恐れも考えられます。
お出かけされる際は、皆様充分にお気を付けくださいね。
台風が来るとなると、体調を崩されることがありませんか?
頭痛やめまい、身体がだるいなど、、、
様々な症状を訴える方がいらっしゃいます。
実は、天候の乱れによって引き起こされる「気象病」というものがあります。
調査によると、日本人の1000万人以上が「気象病」と言われているそうです。
天気が「晴れ」から「雨」に変わるときに、気圧が下がります。
その際の気圧の低下が症状を引き起こす原因になります。
耳の鼓膜の奥の方にある「内耳」には、
主に身体の平衡感覚を司る機能があるのですが、
これまでの実験で気圧の変化を感じるセンサーがあるのではないかと考えられるようになっています。
この内耳が気圧の変化を脳に伝えるのですが、内耳のセンサーが過敏に働くと
少しの変化でも過剰に脳に情報が伝わり、自律神経の交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまうのではないかと言われています。
交感神経が優位に働くと頭痛や肩こり、膝などの痛みを感じやすくなり、
副交感神経が優位に働くとだるくなったり眠くなったりしてしまいます。
他にはめまい、むくみや食欲不振などの症状が出る場合もあります。
対処法としては、自律神経を整える生活が必要です。
最近ではエアコンで適度な室内環境により、
あまり体温調節をしなくなっている身体になっています。
その結果、自律神経系の働きを弱めることにつながり、
バランスを崩しやすくなってしまっています。
起床時刻を毎日同じにして、朝食をしっかりとること。
また、軽く汗をかくぐらいの運動を続けたり、湯船にゆっくり入ったりしたり、
意識して汗をかく事により、自律神経を整えることが出来ます。
特別なことではないですが、
日常の生活を変えるだけで、自律神経を整えることが可能です。
生活を見直すいいきっかけにしてくださいね。
花火大会の思い出 »