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自律神経失調症の記事一覧

コロナの影響~自律神経と東洋医学的観点~

2020.05.22 | Category: セドナ整骨院,東洋医学,自律神経失調症

セドナ整骨院ユーカリが丘本院の今田です。
3月から日本中を混乱に招いた「新型コロナウイルス」

4月7日に非常事態宣言が発令され、私達の生活環境の変化を大きくもたらすことになりました。
外出自粛をはじめ、東京オリンピック延期や大型イベントの中止、飲食店などの休業、教育機関の休校など様々な影響を及ぼしています。「不要不急の外出」を控えた結果、多くの方が家籠り生活を余儀なくされています。
いつまで続くかわからないこの状況に、世の中の人々の心身が蝕まれているのが伝わってきます。
もちろん、新型コロナウイルスの感染予防には人込みを避け家の中に閉じこもっていれば確実に感染リスクを減らすことが可能です。

ですが、自宅での生活が長期化されれば、様々な問題が浮上し、それが思わぬ病気や不調が起こりえるのも事実です。
人は閉鎖環境にさらされると、強いストレスを感じます。

そして外出自粛により生活リズムが崩れることで自律神経のリズムも崩れやすくなってしまいます。

そうすることで、睡眠障害を引き起こし、疲労が蓄積され、身体の様々な症状「自律神経失調症」を引き起こしてしまいます。
最近ではニュースで「コロナ鬱」なんて言葉も聞くようになりました。様々な環境の変化により、例年よりストレスが多いように感じます。


また、東洋医学的観点から春は昔から「木の芽時」とも言われ、さまざまな生き物が活動を始め、心身ともに開放的な気分になる季節です。その一方、実は精神的にバランスを崩しやすい時期でもあります。
春一番に象徴されるような、強い風が吹く春は、私たちの体や心も風の影響を受けてゆらゆらと揺れやすくなります。

その上、血を貯蔵する「肝」の不調を起こしやすい季節でもあるため、イライラと怒りっぽくなったり、不安が強くなったりすると言われています。

まさにこの時期は新型コロナウイルスに対しての不安や恐怖が高まり、更に肝の不調を引き起こしやすくしているのです。
肝の気は上昇する性質を持っていることから、頭痛や目の充血、目のかすみ、不眠症、血圧が上がるなどの症状になりやすく、また、肝はホルモンバランスとの関係が深いので女性の生理不順が起こりやすいのもこの季節です。

季節の変わり目は土用といって、「脾」の衰えもみられる時期です。

症状としては、消化不良、胃腸の膨満感、下痢又は便秘、脾は食べ物から身体のエネルギーとなる気血を生成してくれているので、全身的なだるさや倦怠感、すぐ眠くなってしまうなどの症状が出やすいです。春は肝の機能が高まるのもあり、相克関係(片方の気が強いともう片方の臓腑の力を弱めてしまうこと)にある脾は十分に力を発揮することが難しくなります。
肝や脾を養生してくれる食べ物は「酸味」「甘味」のある食べ物です。酢の物や根菜類、豆類の自然な甘さ、加えて、血行を良くしてくれる玉ねぎや青魚などもとても良いです。
家にいるとどうしても座っている事や横になっていることが増えますが、長時間の座位、臥位は「久座(きゅうざ)」「久臥(きゅうがく)」と言い、久坐は“脾”と“肉”に影響を与え、長時間の座った姿勢から胃腸の働きが衰え
消化不良や便秘・お腹のハリを引き起こしたり、筋肉がつりやすくなります。

また、久臥は“肺”と“骨”に影響を与えるため、呼吸が浅くなったりくしゃみが増えるなどの呼吸器系の不調や腰痛や関節痛を引き起こしやすくなります。
このように、自律神経が乱れやすい春は東洋医学的観点から見ても様々な症状を引き起こし、そして精神的に不安定な時期であります。
だからこそ、この時期は身体を整えていかないといけません。
東洋医学的アプローチでは鍼灸治療はもちろんですが、オイルトリートメントや上記でも書きました食養生でもお身体を整えることが可能です。また、当院では自律神経の乱れに対して「自律神経整体」も行っております。


身体と心は繋がっており、身体が悪くなると心もネガティブになりやすくなります。自律神経を整えることで、お身体だけではなく心の不調にも効果を発揮することが出来ます。

自分自身のお身体を大事にし、今こそ「真の健康づくり」を実践していきましょう。

春の自律神経の乱れ

2019.03.23 | Category: 自律神経失調症

こんにちは!ユーカリが丘本院院長の鈴木敬也です。

このブログに記事を書くのは初めてですので軽く自己紹介をさせて頂きます。

 

出身は最近何かと話題の埼玉県(^_^;)

学生時代はずっと水泳に打ち込んでおりました。

 

これから鈴木から皆さんにお伝えしたい事や、

皆さんの健康に役立つ情報など

どんどん発信して行きたいと思いますので宜しくお願い致しますね。

 

それでは今回のお話は春の体調不良についてです。

 

ご存知でしたか?

実は冬から春は「81.8%」の人が何かしらの体調不良を感じているそうです。

春は寒暖差が大きく、気圧変動が大きい季節です。

その変化に対応するため自律神経の一つである交感神経優位が続くと、

エネルギー消費が増え、

疲れやだるさを感じやすくなります。

 

また気圧が下がったり上がったりすると、

耳の奥にある内耳が敏感に感知します。

 

内耳とは、中耳のさらに奥に位置し、

三半規管や前庭など体のバランスを保つ気管が集まっている部分です。

 

内耳が感じ取ったこれら情報は、内耳の前庭神経を通って脳に伝達され、

それによって自律神経はストレス反応を引き起こし、

交感神経が興奮状態になります。

 

その結果抑うつやめまいの悪化、

心拍数の増加、血圧の上昇、

慢性痛の悪化などの症状が現れます。

 

またこの時期の体調不良を放置すると

その先の五月病や夏バテなど他の季節病に繋がっていきます。

 

「つまりこの季節に身体を整える事は超重要です」

 

整体治療で身体を整える事で、

疲労の改善だけでなく自律神経の乱れも整います。

 

この時期の不調は放置せず、

早めにメンテナンスにいらして下さいね!

何故セドナ整骨院の施術には効果がでるのか②

2018.11.26 | Category: 自律神経失調症

こんにちは!セドナ整骨院ユーカリが丘本院の今田です。

 

自律神経失調症の施術で、なぜカイロプラクティック(整体)が効果があるのか、

詳しくお話していきます。

自律神経失調症であるストレスの中に、「構造的ストレス」が含まれます。

それは、身体の歪みだったり、姿勢の悪さが影響します。

 

姿勢が悪くなると呼吸も乱れてきます。

呼吸は自律神経と深く関係しており、呼吸が乱れると自律神経が乱れやすくなります。

 

また、姿勢が悪くなるとホルモンバランスが崩れてしまいます。

脳の「脳下垂体」という部分が身体全体のホルモンバランスを司っているのですが、

姿勢が悪くなり、顔が下向きになると脳下垂体への血流が悪くなると報告があります。

そのため、脳下垂体が正常の働きが行えなくなり、ホルモンバランスが乱れます。

ホルモンバランスが崩れることで、自律神経のバランスが崩れてしまうのです。

 

ですので、カイロプラクティック(整体)施術を行うことで、

自律神経を乱す原因である、体の歪み、姿勢を矯正することで、

自律神経失調症の症状を改善させること可能なのです。

 

また、体の歪みを治すことで、身体が本来持っている自己治癒力を高め、

副交感神経が高まり、自律神経の働きを正常に戻すことが可能です。

 

 

セドナ整骨院では、自律神経の働きと東洋医学に着目した独自の治療メソッドと

自律神経失調症の数ある治療実績を持ち、多くの患者様に

真の健康を提供させていただいています。

 

また、身体へのアプローチだけではなく、心理的なアプローチも行い、

何故、自律神経失調症になってしまったのか、その対策もお伝えしています。

 

 

病院に行っても原因がわからない、頭痛やめまい、耳鳴り、不眠、慢性的な肩こり腰痛で

お困りの方、ぜひ私達セドナ整骨院にご相談ください。

 

必ず、お力になれると思います!

 

 

 

現在、セドナ整骨院グループでは私達と一緒に働いてくれる仲間を募集しております。

鍼灸師・按摩マッサージ師・柔道整復師・アロマセラピスト・エステシャンなどが活躍中!

未経験者可

興味がある方はぜひご連絡ください!

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何故セドナ整骨院の施術には効果がでるのか①

2018.11.26 | Category: 自律神経失調症

こんにちは!セドナ整骨院の今田です。

 

皆さんは、次のような症状を感じたことがありませんか?

 

・肩こりや慢性的な腰痛

・痛みを繰り返す

・疲れやすい

・よく風邪を引く

・毎月の生理痛がつらい

・産前、産後の不調

・頻繁に頭痛がする

・身体がだるい

・手足が冷える、むくみが気になる

・消化不良

・眼精疲労

・太りやすい、太れない

・高血圧、低血圧

 

これらの症状は身体が本来持つ回復力が低下している状態です。

日常生活や仕事などにより過度のストレスが身体に加わることで、

自律神経のバランスを崩し、先ほど挙げた症状が引き起こされてしまいます。

 

こういった時、私達セドナ整骨院では、

カイロプラクティック施術(整体施術)

鍼灸施術

アロマトリートメントなど

 

これらの施術を行い、体質改善、自律神経を整える施術を行います。

では、なぜカイロプラクティックや鍼灸、アロマトリートメントが効果があるのか、

詳しくお話していこうと思います。

 

そこには、自律神経の働きが重要になってきます。

 

自律神経が実際どのように働いているのか、またどうして自律神経失調症になるのか、

それに関しては以前もお話させていただきました。

ぜひ以前のブログを参考にして頂けたら、と思います。

 

自律神経の働き①

自律神経失調症とは?①

自律神経失調症の原因 ストレス①

辛い症状が長く続くと、身体だけではなく心もどんどん弱っていきます。

そうなると、さらに症状が悪化し、悪循環に陥ってしまいます。

真剣に今の状態を良くしたい、身体を治したいという方に対して、

私達も真剣に向き合い、全力で施術させていただきます。

 

次回、なぜセドナ整骨院の施術には効果があるのか、お伝えしていきます。

 

 

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自律神経失調症と鬱

2018.11.22 | Category: 自律神経失調症

こんにちは!セドナ整骨院の今田です。

 

自律神経失調症と鬱の違いってなんですか?

という質問を患者様からよく聞かれます。

正直言いますと、自律神経失調症と鬱の区分をしてもその境界はとても曖昧です。

 

心と身体は密接につながっています。

心の問題は身体にも影響しますし、身体の不調や歪み、症状は心にも影響します。

また、一口にもストレスといっても身体に影響する物と心に影響する物があり、

その総合的な物が症状として出てきます。

その為心と身体を総合的に考える必要があります。

 

あえて、自律神経失調症と鬱を分けるとしたら、状態で分ける事が出来ます。

 

 

自律神経失調症とは、交感神経が過剰に働いて副交感神経の働きが低下している状態です。

この場合、主に身体の症状が出てきます。

①ドキドキ感・不整脈・胸のザワザワ感

②不眠症

③起立性低血圧(立ちくらみ)

④喉の違和感・渇き・飲み込みづらい

⑤消化不良・お腹が空かない・お腹が膨れる

⑥息苦しさ

⑦めまい・耳鳴り・難聴

⑧慢性的な腰痛・肩こり

⑨手足のシビレ・冷え

⑩だるさ・疲労感など、、、

 

そして、鬱は交感神経も副交感神経も両方とも働きが悪くなった状態です。

もしくは自律神経失調症以上に自律神経のバランスが悪くなった状態です。

そして鬱病は自律神経失調症の症状に加え、「やる気が出ない」「死にたい」など心の症状が出てきます。

 

鬱病までの経緯としては

自律神経失調症→軽鬱状態→鬱病の経緯をたどります。

まずは自律神経失調症の「身体の症状」から出現し、

その状態を何もしないで放置していると「軽鬱状態」を経て「鬱病」となります。

ですので、身体の症状が出ている時にその対策や施術を行う事が非常に重要になってきます。

 

多くの方は、身体の症状が出ていても正しい知識がないので

「いつか治るだろう」「これぐらいなら大丈夫」などと思ってしまいます。

その結果、鬱病になってしまう方も少なくありません。

 

早めの対処を行う事で、鬱病を防ぐことが可能です。

 

セドナ整骨院では、自律神経失調症の施術を行っています。

自律神経の働きと東洋医学に着目した独自のメソッドで、多くの施術実績があります。

是非、私達にご相談くださいね。

 

 

現在、セドナ整骨院グループでは私達と一緒に働いてくれる仲間を募集しております。

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