- Blog記事一覧 -自律神経失調症と鬱
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
自律神経失調症と鬱の違いってなんですか?
という質問を患者様からよく聞かれます。
正直言いますと、自律神経失調症と鬱の区分をしてもその境界はとても曖昧です。
心と身体は密接につながっています。
心の問題は身体にも影響しますし、身体の不調や歪み、症状は心にも影響します。
また、一口にもストレスといっても身体に影響する物と心に影響する物があり、
その総合的な物が症状として出てきます。
その為心と身体を総合的に考える必要があります。
あえて、自律神経失調症と鬱を分けるとしたら、状態で分ける事が出来ます。
自律神経失調症とは、交感神経が過剰に働いて副交感神経の働きが低下している状態です。
この場合、主に身体の症状が出てきます。
①ドキドキ感・不整脈・胸のザワザワ感
②不眠症
③起立性低血圧(立ちくらみ)
④喉の違和感・渇き・飲み込みづらい
⑤消化不良・お腹が空かない・お腹が膨れる
⑥息苦しさ
⑦めまい・耳鳴り・難聴
⑧慢性的な腰痛・肩こり
⑨手足のシビレ・冷え
⑩だるさ・疲労感など、、、
そして、鬱は交感神経も副交感神経も両方とも働きが悪くなった状態です。
もしくは自律神経失調症以上に自律神経のバランスが悪くなった状態です。
そして鬱病は自律神経失調症の症状に加え、「やる気が出ない」「死にたい」など心の症状が出てきます。
鬱病までの経緯としては
自律神経失調症→軽鬱状態→鬱病の経緯をたどります。
まずは自律神経失調症の「身体の症状」から出現し、
その状態を何もしないで放置していると「軽鬱状態」を経て「鬱病」となります。
ですので、身体の症状が出ている時にその対策や施術を行う事が非常に重要になってきます。
多くの方は、身体の症状が出ていても正しい知識がないので
「いつか治るだろう」「これぐらいなら大丈夫」などと思ってしまいます。
その結果、鬱病になってしまう方も少なくありません。
早めの対処を行う事で、鬱病を防ぐことが可能です。
セドナ整骨院では、自律神経失調症の施術を行っています。
自律神経の働きと東洋医学に着目した独自のメソッドで、多くの施術実績があります。
是非、私達にご相談くださいね。
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