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2017 11月の記事一覧
こんにちは!セドナ整骨院 ユーカリが丘本院の今田です。
前回お話したように、今回はカイロプラクティックのお話です。
「カイロプラクティック」という言葉、よく耳にすると思いますが、
実際何?と聞かれると答えられますか?
「整体やマッサージでしょ?」と思われる方がおられますが、実は全く違うものなのです。
カイロプラクティックはアメリカで、医師と同等の資格として社会的に認められています。
米国公認のD.C(ドクター・オブ・カイロプラクティック)の資格を持つドクターは約6万5000人にのぼっています。
カイロプラクティックは、「病気の原因を正す科学である」と定義されています。
体の歪み、特に脊椎の歪みなどにより椎間孔が圧迫され脊髄神経の出入り口が狭くなって神経が圧迫されたり、
酷いときには椎間孔が塞がれてしまったりする事があります。
脊髄神経はその通路である脊椎の間に位置する椎間孔から所定の場所(内臓等)に脳の指令を伝え、
逆に内臓や抹消部の情報を脳にフィードバックしています。
脊髄神経が圧迫されたりすると自己代謝力が低下してしまい、末梢神経部の障害や内臓不調などを引き起こしてしまいます。
カイロプラクティックではアジャストメントという手技を使い、脊髄神経の圧迫の原因である脊椎の歪みを矯正し、人体の本来持つ自然代謝力を活かし、自然に回復に導きまた再発の可能性を低くする事を目的としています。
また、なんとなくアジャストメントを行うのでは無く、
生体力学的、神経科学的、解剖学的な観点を踏まえた上で、筋骨格系の機能・構造的な障害を正確に捉え、
身体を整え、症状の改善を行っていきます。
当院のカイロプラクティック技術は、本場アメリカで研修を行ない、培ってきたものです。
安心してご相談ください!
こんにちは!セドナ整骨院ユーカリが丘本院の今田です。
前回、ヘルニアの記事で背骨と骨盤のお話をしましたが、
今回はもう少し深くお話します。
いわゆる”背骨”と呼ばれる部分は、椎骨という骨からなっています。
全部で26個ある椎骨は、首からお尻まで連なっています。
首の椎骨は頸椎と言い、7個あります。
胸の椎骨は胸椎と言い12個、腰の椎骨は腰椎と言い5個、
おしりの骨が仙骨、尾骨と言い各1個からなっています。
そして前回もお話しましたが、椎骨と椎骨の間に、椎間板という軟骨でできたクッションがあります。
26個の椎骨の間に、クッション材の椎間板があるのが背骨ということになります。
骨盤は、両側に一枚ずつある「寛骨(かんこつ)」と、真ん中にひとつある「仙骨」、その仙骨に続く「尾骨」でできています。
さらに寛骨と呼ばれる骨は、「腸骨」「恥骨」「坐骨」の三つに呼び名が分かれます。
(骨盤前面図)
骨盤の歪みは仙腸関節や恥骨結合の緩みや捻じれによって起こります。
諸説あり、不動関節とも言われますが、ほんの数ミリの可動性を持っているとも言われています。
この数ミリの可動性がなくなってしまった場合も歪みが生じてきます。
骨盤と背骨は体の軸となる大切な部位であり、身体の基礎ともいえます。
背骨が体を支える骨組み、骨盤は背骨を支える土台です。
骨盤と背骨は連結しており、土台の骨盤が歪むと背骨の歪みも引き起こします。
背骨だけ歪みを矯正しても、骨盤に歪みがあれば、また背骨が歪んでしまいます。
どちらか一方だけではなく、両方を矯正し整える必要があるのです。
そして、骨盤と背骨が歪んでいると、
慢性的な肩こり・腰痛や、自律神経の乱れを引き起こしたり、様々な症状を引き起こしてしまいます。
歪んでいたらどうしたらいいのか。
次回、矯正のお話をしますね!
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
先日、腰の痛みで来院された患者様から
「この腰の痛みはヘルニアですか?」と質問がありました。
腰の痛みや足のしびれで多く見られる、「腰椎椎間板ヘルニア」
どのようなものか、詳しくお話しさせていただきます。
腰の骨は「腰椎」と呼ばれ、全部で5つあります。
上から、第一腰椎、第二腰椎…と数えます。
腰椎の間に、「椎間板」というクッション材があります。
椎間板は、腰椎にかかる負担を軽減させる役割を持っています。
椎間板の中心に、「髄核」というゼリーのような軟部組織があり、その髄核が後方に出てしまい、
腰の神経を圧迫し足のしびれや痛みを引き起こします。
この状態が、「腰椎椎間板ヘルニア」と呼ばれるものになります。
椎間板ヘルニアは、
環境要因(姿勢・動作)や遺伝要因(もともとの体質・骨の形)そして、加齢が関係していると言われています。
椎間板は座ったり、前屈みの姿勢や動作で体重の約2・5倍の圧力がかかるといわれ、
こうしたことの繰り返しが椎間板に変性をもたらし、椎間板へルニアを引き起こすとされています。
ヘルニアを引き起こさないために、腰の椎間板への負担を減らすことが重要になります。
カイロプラクティックでは特に骨盤・背骨の歪みにアプローチしています。
骨盤の歪み、背骨の歪みがあることで、腰椎へ負担が増し、症状を引き起こす可能性があります。
次回、骨盤と背骨のお話をしていきたいと思います。
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
先日、真継院長の奥様・美智代さんのお誕生日に、ユーカリ院のメンバーでパーティーを行いました。
いつも私達スタッフの事を一番に大切にして下さる美智代さんを祝うために、何日も前から計画をし、決行に至りました。
(ユーカリ院メンバーで行う事は、内緒だったのですがなぜかばれてしまいました…)
真継院長がサプライズで花束や、野菜たっぷりチキンスープ、具だくさんのオムレツを作って下さいました。
鈴木先生が、鯛のお刺身(!)をもってきてくださいました。
かなり美味しい物だらけで大満足です。
そして、私今田が酢豚を作るという流れになり、せっせと作りました。
上出来じゃないですか??
セドナ整骨院スタッフの中で、「今田料理できない疑惑」が漂っていましたが、
見事に蹴散らしました。
(美智代さんが手伝って下さいましたが…)
今回初めて、スタッフで料理をして持ち寄ってホームパーティーを行ったのですが、
とても楽しかったです。
そして最後にスタッフ代表として言わせて頂きます。
美智代さん、お誕生日おめでとうございます!
美智代さんにとって良い年になりますよう、祈っています!
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
今回は、多くの方が整形外科などで言われる坐骨神経痛について。
私達は沢山の坐骨神経痛を見て来ましたが
約8割の方が「梨状筋症候群」と呼ばれているものになります。
坐骨神経は、腰から骨盤を通り足へ向かいますが、その際、骨盤の出口のところで、「梨状筋」という筋肉の中を通ります。
この「梨状筋」の緊張により神経を圧迫し、次のような症状を引き起こします。
〇太ももの裏、ふくらはぎ、足先までの痺れ
〇腰を前屈させると、足の痺れが強くなる
〇痺れは『鋭い』、『ビリビリ』、『電流が走るような』、『灼熱感』などと感じることが多い
〇座っていると痛みやしびれが悪化する
〇痺れている側を上にして横向きになると、痺れが悪化する
梨状筋とは股関節を動かす筋肉の仲間です。
スポーツや仕事などで梨状筋にストレスが加わり、痛みやしびれを引き起こします。
また、長時間の座位により坐骨神経を圧迫し、症状を悪化させてしまうことがあります。
体の歪み、特に足の歪みがあることで、
梨状筋にストレスが加わりやすくなり、筋肉が緊張し、症状を引き起こしてしまいます。
マッサージで梨状筋の緊張を取ることで症状は軽くなりますが、
筋肉が緊張する原因である、体の歪みを矯正しないとまた痛みやしびれが引き起こされます。
「マッサージ屋さんでマッサージしてもらってその時はいいんだけど、よくならない」
なんて経験はありませんか?
本当の原因は、筋肉の緊張だけではありません。
緊張を引き起こす体の歪みです。
治療しているのになかなかよくならない、という方は、本当に原因の治療ができていますか?
お悩みの方は、私たちにご相談ください。