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2017 7月の記事一覧
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
前回めまいのお話をしました。
ここでもっと詳しくお話したいと思います。
めまいの原因として圧倒的に多いのが、自律神経失調症によるものです。
また、めまいを発症するものとして精神的なもの(心因性)があります。
うつやうつ状態、パニック障害、不安障害でもめまいが起こりますが、
これらの起因となるものがストレスや自律神経の乱れです。
めまいで有名なメニエール病も、実は自律神経の乱れにより内耳のリンパ液が増え、発症します。
その他に多いのが、循環障害から起こります。
肺から脳へと向かう血流が左右に分かれ首を通るのですが、
高血圧や低血圧などにより血圧に左右差が生じめまいを起こします。
この血流を調整しているのが、自律神経の交感神経になります。
つまり、自律神経が乱れると交感神経の働きが狂い、血流が乱れ、血圧の左右差が生じめまいを引き起こすのです。
自律神経が乱れる原因は以前のブログで説明しましたが、
自律神経の乱れを正すにはどうしたらよいでしょうか?
「早寝早起き、3度の食事」
規則正しい生活を送ることが身体へのストレスを軽減できます。
そして一番は、「身体とともに脳をゆっくり休ませる」
頭の中をリラックスさせることにより緊張が解け、乱れた自律神経などの機能を正常化させます。
ゆったりとした音楽を聴いたり、公園などにウォーキングなどに出るのも効果的です。
現代はファーストフードにも代表されるように、ファーストライフになりがちです。
自分のペース、スローライフでストレスを溜めない生活を目指すことが、自律神経の乱れを正すことが可能になります。
こんにちは!セドナ整骨院の今田です!
本日15時〜セドナ整骨院千葉駅前院にて
「自律神経の働きに着目した治療メソッド」のセミナーが行われました。
講師は千葉駅前院 院長の出口友弘先生
このセミナーは治療家の先生に向けて、
セドナ整骨院グループの貴重なノウハウをお伝えしています。
ブログでも自律神経に関しての情報を発信していますが、
私たちセドナ整骨院グループは自律神経治療で高い効果と実績を持っています。
そのノウハウを、惜しみなくお伝えしているセミナーになります。
今回は第4回目
「自律神経失調症や、うつになりやすい栄養素・治りやすい栄養素」
「頭蓋骨調整・縫合テクニック」
当グループ随一の理論派、出口院長らしい細かいところまで追求したセミナー内容で、非常にクオリティーが高く圧巻でした。
また、小休止の恐竜の話で盛り上がりを見せておりました(^^)
次回は8月27日(日)15時〜
「自律神経失調症・うつと低血糖の関係」
「頭痛・めまい・耳鳴りに効果的なクレニアルテクニック」
同じく千葉駅前院で開催されます。
治療院激戦時代を生き抜く「本物の知識」
治療家の先生方や、これから国家資格を取得し現場で活躍される学生の皆様にぜひ学んでいただきたい内容になっています。
参加希望の方はセドナ整骨院千葉駅前院までご連絡ください!
TEL:043-287-4486
Mail:Sedona.chiba@gmail.com
受講効果を高めるため、セミナーは少人数制で行わせていただきます。
また、応募多数の場合、抽選とさせていただきます。
※学生無料
※有資格者8000円
「セミナー参加について」と担当までお問い合わせください。
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
今回はめまいのお話です。
「仕事中、突然ふわふわする感じがするんですが・・・これってめまいですか?」
と患者様からご相談がありました。
皆さんはどう思いますか?
実は”ふわふわ”するというものもめまいの一種です。
よく皆さんがイメージされる「ぐるぐる回るめまい」は回転性のめまいと言い、
「ふわふわするめまい」は動揺性のめまいと言います。
なぜ、めまいの仕方に違いが出るかと言いますと、
めまいを起こしている発生部位が違うからです。
回転性のめまいは内耳、つまり三半規管や耳石器といった平衡感覚にかかわる場所の障害が原因になります。
動揺性のめまいは、内耳で感じて平衡感覚を処理する中枢と言われる脳の障害が主な原因となります。
脳の障害と言っても、脳の機能が少し低下している程度ですので、脳神経外科などで検査しても「特に異常がありません」と言われることが多いのが現状です。
ただし、脳腫瘍や脳血栓などでもめまいが起こることがありますが、この場合は脳の中で発生するめまいです。
患者様の場合、「動揺性のめまい」を訴えていました。
動揺性のめまいは、内耳からの信号を受ける脳、脳幹と呼ばれる部位での障害の場合が多くなります。
そしてこの脳幹こそが、自律神経を司る部位になります。
自律神経の乱れ、脳幹に影響をあたえた結果「動揺性のめまい」を起こしていました。
ストレスや睡眠不足、過度の疲れにより自律神経が乱れ、
自律神経失調症になり、めまいを引き起こします。
「ふわふわする」を感じた事がある方は、
もしかしたら自律神経の乱れが原因かもしれません。
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
本日、腰痛の患者様が来院されました。
椅子から立ち上がる際に、痛みが出現し、来院されたときには前かがみや動き出しの動作時に痛みがありました。
治療で骨盤、背骨(胸椎)の矯正を行い、だいぶ良くなり、続けて来院されるようにお伝えしました。
当院ではここ最近、急性腰痛の患者様が増えてきています。
実は、季節の変わり目になると急性腰痛で来院される方が多くなる傾向があります。
春から夏にかけて、気温が上がり、代謝が向上します。
気温が上がり代謝が上がると、汗をかく量が増え、身体は脱水状態になります。
身体が脱水状態になると、腎臓に負担がかかってしまいます。
腎臓は、握りこぶしくらいの大きさの臓器で、腰のあたりに左右対称に2個あります。
働きとして体内の体液量やイオンバランスを調節したり、体に必要なミネラルを体内に取り込む事を行っています。
腎臓に負担が増してくると、腰の前方にある大腰筋という筋肉が緩んできます。
大腰筋が緩むと腰の後方の筋肉が緊張し血管が緊張します。
血管が緊張することによって、腰の筋肉の血流が悪くなり、筋肉に酸素が充分に供給されなくなってしまい、
腰の痛みにつながってしまうのです。
ですので、この時期にはしっかりとしたケアが必要です。
当院で治療を行うことももちろんですが、家でもしっかりケアをしてあげましょう。
・交代浴やお風呂にはいって腰の筋肉をしっかり温めてあげる
・ストレッチを行う
・汗をかいたらすかさず水分・塩分補給
など、簡単なものから始めてみてください(^^)
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
最近患者様から、こどもの自律神経失調症についてご相談を受けます。
実際、小学生くらいのこどもでも肩こりや頭痛を訴える患者様が増えてきています。
こどもが自律神経失調症になる原因として、
生活環境の変化による悪い生活習慣です。
例えば・・・
・夜遅く寝る
私がこどものころは9時に寝なさいと母親に言われたものです。
ですが今のこどもは習い事などで忙しく、寝るのが遅くなってしまうようです。
夜遅く寝ることにより、自律神経が乱れてしまいます。
また、疲労なども抜けにくくなるうえ、こどもに必要な成長ホルモンにも悪影響を与えます。
・ご飯をしっかり食べない、好き嫌いが多い
朝ご飯を食べなかったり、好き嫌いが多くバランスよく栄養が取れていなかったり・・・
体のリズムがくるってしまったり、栄養が取れないので免疫力も下がり、体調を崩しやすくなってしまいます。
・運動不足
昔に比べ、外で遊んでいるこどもを見なくなりました。
ゲームなどの普及や、習い事で忙しかったり、遊ぶところが少なくなっているようです。
運動不足によりストレスを解消できない、汗をかくことも少なくなり、自律神経の働きを弱めてしまいます。
・テレビゲームやスマホ、パソコンの長時間使用
テレビゲームやスマホ、パソコンを使用することにより、目の疲労や肩こりを訴えることが多くなっています。
また、スマホの光などが目から入り、交感神経を活発にし、自律神経の身だれを引き起こしてしまいます。
・エアコンの普及
本来、人間は外の気温に対して、体温を調整しています。
体温を調整するのは自律神経の働きです。
エアコンにを使用することにより、体温を調整することがなくなるため自律神経の働きが悪くなります。
など。。。
主に上記のものが原因だと言われています。
あなたのお子さんは大丈夫ですか?