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健康の記事一覧

【肩こりでお悩みのあなたに!その原因と当院での治療について】

2024.05.20 | Category: セドナ整骨院,健康,整体,未分類,東洋医学,柔道整復師,肩こり,腰痛,自律神経失調症,鍼灸

当ページをご覧いただきありがとうございます。 セドナ整骨院の河田です。

多くの人が悩まれ、国民病ともいわれている「肩こり」についてお話させていただきます。 現代、デスクワークやスマートフォンの使用が増えています。そのような中で肩凝りは誰にとっても身近な問題となっています。肩こりを知るうえで、まずは肩関節の解剖が非常に大切ですので解説します。

肩関節は大きく分けると4つに分類されます

・肩甲上腕関節

・胸鎖関節

・肩鎖関節

・肩甲胸郭関節

が挙げられます。肩関節といって一番想像する関節といえば「肩甲上腕関節」ですが、これだけたくさんの関節が複合的に支えられ動かすことができるのが肩関節の大きな特徴です。

肩こりとは?

では、【肩こり】とはどのようなものか? 皆さんが一度は聞いたことがあり、多くの人が経験している状態であります。

肩こりというのは病名ではなく、症状のことを表しています。 分かりやすく言うと、「頚(首)から肩にかけて、時には背部に“張る”ような重苦しさや嫌な感じがあり、筋が凝って痛み、つかむか揉むと気持ちがよくなる病態」を言います。

臨床上では、主に僧帽筋棘上筋部に筋・筋膜の緊張や硬結があり、こわばりや部分的な痛みの総称をさします。正式には「頚肩腕(けいけんわん)症候群」といいます。

【肩こりの主な症状とは?】

・筋肉の緊張

首や肩、背中上部の筋肉が過剰に緊張し、硬くなることが主な特徴です。

・痛みや不快感

過剰に緊張した筋肉が血管や神経を圧迫し、血行不良が起こることで痛みや重さ、不快感を感じることがあります。これが「凝り」として認識されます。

・その他の関連症状

肩こりに伴い、頭痛や吐き気、眼精疲労、腕の痺れなどを引き起こすこともあります。慢性的な肩こりになると全身的な不調を起こすことがあります。

【肩こりの主な原因とは?】

一般的にはデスクワークによる長時間同じ姿勢が続くことで姿勢が崩れ、特定の筋肉に負担がかかり発症しやすくなります。 特に、長時間座っている状態でパソコン作業などを行うとこのような姿勢になりませんか?またはこのような姿の人を見たことがあるかと思います。

正しい姿勢は医学的に以下のように定義されています。

横から見た時に、 耳、肩(肩峰)、大転子、膝外側、外果前方(くるぶし)が一直線上に揃っており、背骨の生理的湾曲(カーブ)が整っている状態を指します。

これが崩れた状態にあると不良姿勢といわれますが、例えば背中が丸まり、頭が前に倒れた姿勢で作業すると、僧帽筋などの筋肉が引っ張られ筋肉の緊張が持続されると肩こりになります。

姿勢不良により骨格が歪む

肩周りが凝る、痛む

神経・血管を締め付けると血行不良、酸欠状態になり更に痛む

痛みが神経を通じて脳に伝わる ↓

「痛み」として脳が認識すると「ストレス」を感じさせる

自律神経系の「交感神経」が活性化する

交感神経優位になると心拍数、血圧上昇により筋肉が過緊張を起こす

といったように、自律神経への負担にも繋がります。その負担が大きくなると自律神経の乱れにより、様々な不調を引き起こしやすくなります。

このようなことから、単なる肩こりで片付けるのではなく早めの対処が重要です!

当院では整体治療、鍼灸治療を通して、自律神経へのアプローチを得意としています。 全身状態を確認し、東洋医学的観点と西洋医学的観点の両面からアプローチを行います。

姿勢や猫背の問題は頭部から足先まですべてが関係し、足関節や膝関節、股関節や腰部、肋骨、頚部なども見ていき必要があるため、患部だけでなく、全身を細かく診て評価を行ってから施術を行います。

なかなか良くならない肩こり、それに伴う自律神経の不調でお悩みの方は是非一度ご相談くださいね。皆様のお役に立てれば幸いです。

セドナ整骨院 

【GW休診のお知らせ、4月のお話】

2024.04.26 | Category: セドナ整骨院,健康,自律神経失調症,院内セミナー

こんにちは!セドナ整骨院ユーカリが丘本院の今田です。

もうすぐ4月が終わりになり、ゴールデンウィークが近づいてきましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?

当院はGW中、以下の日程を休診にさせていただいております。

4/29(月)、5/1(水)、5/2(木)、5/3(金)

宜しくお願いいたします。

先日もお伝えさせていただきましたが、来月の5月12日に20周年を記念して無料施術会を行わせていただくこととなりました。

皆様に感謝をお伝えする日として、全スタッフ総出で皆様の施術に当たらせていただきます。

ありがたいことに、ご予約がどんどん入ってきております。

まだ少し余裕がありますので、どしどしご連絡ください!

終わってしまった話になりますが、4月7日には入社式、4月14日にはユーカリが丘本院で健康セミナーを行わせていただきました。

入社式では、今年新しく4名の先生方が入社してくださいました。

・ユーカリが丘本院 小林彩香さん

・千葉駅前院 佐々木美紅さん

・公津の杜院 伊藤芳嘉さん

・浦安院 佐野遥基さん

これから皆様の施術にも当たらせていただくことになりますので、どうかよろしくお願いいたします!

入社式の後には食事会で、スタッフ同士のコミュニケーションをとらせていただきました。

(セドナ治療院グループは中央値が29歳の非常に若いグループになります。スタッフ同士非常に仲がいいのが自慢です。)

セミナーでは、「心と身体」「自律神経と脳の働き」「東洋医学的観点」を絡め、心も身体も元気になっていただくセミナーになります。

ユーカリが丘本院は、患者様とも長くお付き合いさせていただいておりますので、セミナー自身も盛り上がった内容になりました。ただ話を聞くだけではなく、身体を使って実感していただいたり、受講されている患者様が積極的に発言したりと、ほかの院で行っているときと雰囲気がガラッと違い、笑顔があふれるセミナーとなりました。

(身体を使って思考を変えたり、対処法などをお伝えさせていただきました。)

健康セミナーは各院回って行っております。次回は八千代村上院で6月9日(日)に行わせていただきます。気になっている方はぜひ八千代村上院にお問い合わせください。

🏠https://my-sedona.net/

📞047-487-8867

【腸活腸内細菌と免疫について】

2024.03.02 | Category: 健康,自律神経失調症,院内セミナー

こんにちは。セドナ整骨院ユーカリが丘本院の今田です。
先日、セドナ治療院グループで株式会社AHC様を講師に「腸の働きとバイタレジーナセミナー」を開催しました。

近年、ヨーグルトや乳酸菌が注目を集める一方で、食中毒や感染症の増加が懸念されています。これには免疫に対する考え方が根本的に異なることが影響している可能性があります。今回は腸内細菌とその関連性について掘り下げ、腸活の重要性をお伝えします。

⑴ 腸内フローラの多様性

従来は100種類、100兆個と言われていた腸内細菌の数ですが、最新のPCR(遺伝子検査)によって、1000種類、600兆個~1000兆個にまで増加していることが判明しました。これらの分類では、善玉菌、悪玉菌、そしてその他の日和見菌が含まれています。

⑵ 菌の好む環境に注目

酸素を好む菌、嫌う菌には口から食道までの各段階で異なる特性があります。この流れはまさに川のようで、異なる環境が異なる菌を生み出します。これまで注目されていた大腸だけでなく、小腸にも焦点を当てることが重要です。
口から食道
・酸素が行き渡っている。偏性好気性菌といって酸素を好む菌
 例)納豆菌、ブドウ球菌  
胃  
・微好気性菌
例)ピロリ菌、ヘリコバクター
小腸
・通性嫌気性菌
例)乳酸菌 
大腸
・偏性嫌気性菌、酸素があると増えない菌
例)ビフィズス菌

⑶ 枯草菌とその特徴

枯草菌は土壌に生息するバチルス族の一種で、生命力が強く、日本人と深いかかわりがあります。昔の人々は土のついた野菜を摂り入れ、枯草菌を体内に取り込んでいました。これは安全性の高い微生物農法にも結びついています。

⑷ 身体の9割は細菌でできている

草食動物は腸内細菌によって身体を維持しており、肉食動物もその草食動物を食べる事で腸内細菌を摂取しています。微生物が身体の重要な機能に影響を与えていることが分かります。

⑸ 土壌づくりの重要性

微生物が豊富に存在する良い土壌が重要であり、同じ作物を続けて作ると病気になりやすくなります。土壌還元消毒や有機農法で枯草菌を活用することが土壌の健康を維持する鍵となります。

⑹ 各菌の役割

枯草菌、乳酸菌、ビフィズス菌など、それぞれが土壌や腸内で特有の役割を果たしています。これらの連鎖を理解し、バランスよく活用することが必要です。
【枯草菌】
①病原菌の抑制
②土壌の物理学的特性を整える    
・発酵熱により、枯草菌は生き残るが病原菌は死滅する。これが土をふかふかにする。(暖流) →乳酸菌が住みやすい土壌になる
【乳酸菌の役割】
・乳酸が土壌phを下げ、病原菌の密度を減らす。  
 →phが下がると乳酸菌自体も死滅するが、これがビフィズス菌のえさになる 【放線菌(ビフィズス菌)】
・病害虫の抑止 →枯草菌の芽胞、乳酸菌の死骸をえさにしてカビや線虫に効果を発揮。

枯草菌→乳酸菌→ビフィズス菌の連鎖を組んだ土壌つくりをすることが大事。

⑺ 腸の中の花畑とその働き

枯草菌、乳酸菌、ビフィズス菌の連鎖が腸内でリレーのように働き、免疫の向上や代謝物質の生成に寄与します。腸内環境の整備が重要で、単に腸内細菌を摂るだけでなく、環境を整えることが大切です。
①枯草菌…常在菌を多様・活性化
②乳酸菌…ビフィズス菌を増やす環境を整える
③ビフィズス菌…乳酸菌と枯草菌をえさにして酢酸をつくる
④酪酸菌…酢酸をえさにして探査脂肪酸を作り、大腸の働きを正常に機能させ、免疫を高める
・腸内環境が整わないと乳酸菌は体の中で増えるとは限らない。
・土壌細菌=酸素を好む菌 大腸は酸素がないので土壌細菌は働かない
・ヨーグルトや乳酸菌をとっても、環境が整っていないので増えにくい
 →腸内細菌を足すのではなく増やすことが大事

⑻ 病気と腸内細菌の関連性

一般的な病気のメカニズムや、抗生物質の使用による腸内細菌の影響も考慮すると、腸活が健康に対して有益であることが理解されます。
ストレス→交感神経の緊張→顆粒球の増加→活性酸素の増加→炎症→粘膜細胞の破壊→血流障害

⑼ プロバイオティクスとファイトケミカル

これらの要素は別々の機能を果たしており、同時に摂取することで腸活への相乗効果が期待されます。
プロバイオティクス…腸管内の細胞に作用して免疫を増強
ファイトケミカル…体内に吸収されてから働く

⒀ まとめ

腸活は単に腸内細菌を補うだけでなく、その環境を整えることが重要です。良い土壌細菌を活性化し、悪い土壌細菌を抑制することが、健康な腸内環境を築く秘訣と言えるでしょう。 “菌で起こった病気は菌で、食で起こった病気は食で治すべき” という視点を大切にし、腸活を通じて健康をサポートしましょう。

肩こりはマッサージでよくなる?

2024.02.16 | Category: 健康,未分類,肩こり,自律神経失調症

こんにちは。セドナ整骨院ユーカリが丘本院の今田です。

日常のストレス、悪い姿勢、仕事の圧迫感など、私たちの生活には肩こりがつきものです。

セルフケアなどで肩こりをケアしている人もいらっしゃると思います。

しかし、肩こりは単なる身体の不調だけでなく、自律神経と深く関わりがあることをご存知でしょうか?

今回は肩こりと自律神経の関係性に焦点を当て、お話させていただきます。

肩こりとは?

肩こりは、肩周りや首筋に痛みやこりを感じる状態を指します。これは悪い姿勢、運動不足、過労、または長時間同じ姿勢を続けることなどが原因とされています。しかし、これが深刻化すると、自律神経への影響が浮き彫りになります。

自律神経とは?

自律神経は、心臓の動き、呼吸、消化など、自動的に行われる身体の機能を制御する神経系です。交感神経と副交感神経の2つの神経がバランスよく働くことが大切です。ですがストレスや疲労により、このバランスが崩れると、肩こりなどの症状が現れやすくなります。

肩こりが自律神経とどのように関連しているのでしょうか?

肩こりは身体が緊張状態にあるサインでこの状態は交感神経(ストレス反応を促進)が優位な状態を引き起こします。長時間にわたる交感神経の優位な状態は、筋肉の緊張を引き起こし、それが肩こりとして現れ、痛みやこりを引き起こします。

交感神経が活発化することで、体は「戦闘モード」になり、筋肉が緊張しやすくなります。肩こりは、この筋肉の過剰な緊張が原因の一つとされています。また、交感神経が亢進すると、心拍数が上がり、血圧が上昇するなど、身体全体に緊張が広がります。

この状態だと、ただマッサージをするだけでは肩こり改善の効果は薄くなってしまいます。

そこで、自律神経の「副交感神経」に着目します。

副交感神経の活性化とリラックス

副交感神経が優位になると、体は「休息モード」に切り替わります。副交感神経が活性化されると、心拍数や血圧が安定し、筋肉が緩みます。この状態が保たれることで、肩こりの症状が軽減される効果が高まります。

また、正しい姿勢や深い呼吸は副交感神経を刺激し、リラックスを促進しやすくなります。

自宅で簡単にできる自律神経のバランスを取る方法

深呼吸とリラックス法: 深呼吸は交感神経と副交感神経のバランスを取るのに効果的です。意識的に深く息を吸い込んで、ゆっくりと吐き出すことで身体の緊張が緩和されます。

結論を言いますとなかなか改善しない肩こりは、単純にマッサージだけでは改善しにくいです。

だからこそ、自律神経の働きに着目した施術が必要になります。

当院では「自律神経の働きと東洋医学に着目した独自の治療メソッド」で、なかなか改善しない様々な症状の施術を行っています。

お困りの方は是非当院にご相談くださいね。

頭痛の根本原因を解明!

2023.12.05 | Category: セドナ整骨院,健康,整体,東洋医学,柔道整復師,肩こり,自律神経失調症

この時期になると急激な気候の変化によりお身体にはとても大きな負担がかかります。その中でも多く見られる「頭痛」についてお話させていただきます。

頭痛との向き合い方を知り、解消するために大切な事をお伝えさせていただきます!

<頭痛になるには原因がある>

頭痛を起こす原因には、筋肉の緊張や背骨の歪みなどのストレスが関係しています。

筋肉の緊張や骨格の歪みなどは身体的ストレスとされます。その他にも、人間関係や環境的なストレス、気候の急激な変化など…

現代はストレス社会と言われ、自分が感じている以上に多くのストレスが身の回りで起きています。

ストレスを感じるとその反応で、身体は筋肉を使って過剰に緊張させます。筋肉の緊張状態が続きすぎると結果として背骨のずれが生じたり、歪みにより神経や血管を圧迫させるため、頭痛が起きてしまいます。

「身体の歪み」が頭痛を引き起こす

背骨は「頚椎(7個)」「胸椎(12個)」「腰椎(5個)」があり、その下に仙骨という骨盤の関節につながっています。背骨は全体がS字状にカーブしており(生理的湾曲)、全体のクッション的役割を担っています。

もし、身体全体に歪みが生じ、自然なカーブが破綻することで首や背中の筋肉が過剰に働きすぎてしまい、緊張状態となることで首回りの筋肉が硬直し、身体は過緊張を起こすことで頭痛が発生しやすくなります。

頭痛の原因や種類、メカニズムについてお話をさせていただきました。当院ではこのような症状を改善させるためカイロプラクティックや鍼灸で頭痛や肩こりの原因となるゆがみや筋緊張、自律神経の乱れを改善していきます。姿勢の矯正でゆがみをなくし、日常生活を見直し、頭痛のない快適に過ごせる身体にしていきましょう

当院の矯正は症状を改善させ楽にお仕事や日常生活を送れるように、また頭痛と共に発生しやすい冷えやむくみなども施術を行うことができます。

また、頭痛の施術は頭痛に限らず、全身状態を確認し、東洋医学的観点と西洋医学的観点の両面からアプローチを行います。姿勢や猫背の問題は頭部から足先まですべてが関係し、足関節や膝関節、股関節や腰部、肋骨、頚部なども見ていき必要があるため、患部だけでなく、全身を細かく診て評価を行ってから施術を行います。

なかなか良くならない頭痛や肩こり、自律神経の不調でお悩みの方は是非一度ご相談くださいね。

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