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健康の記事一覧
当ページをご覧いただき、ありがとうございます。セドナ整骨院の河田です。
日常生活で、「肩が痛くて上がらない」「洋服の脱ぎ着が出来ずに困っている」など、肩のお悩みでご来院される患者様も多くいらっしゃいます。同じようにお悩みを抱えている方はぜひ、最後までお読みいただけると幸いです。
肩関節は、人間の体の中でも 最も広範囲の動きを可能にする関節 です。「球関節」とも呼ばれ360度近くの可動域を持ち、日常のあらゆる動作に関与します。
肩関節は、以下のような複数の要素で構成されています。
肩甲骨
上腕骨
鎖骨
胸骨
頸部(首)
肋骨
腰部
これらが連動することで肩の自由な動きが生まれます。
しかし、肩関節は筋肉に強く依存しているため、筋肉の機能低下やバランスの崩れが痛みや可動域制限の原因になります。さらに、 関節の動きをスムーズにする「滑液包(かつえきほう)」の炎症 も肩の不調につながります。
肩の痛みを引き起こす主な疾患には以下のようなものがあります。
今回は、この中でも特に多い 「五十肩」 について詳しく解説します。
五十肩(肩関節周囲炎)は、40代〜60代の中高年に多く見られる肩関節の炎症 です。肩の痛みと可動域制限が特徴的で、放置すると日常生活に支障をきたすこともあります。
五十肩は 3つの時期 に分かれ、それぞれで適切な治療が異なります。
① 急性期(炎症期)
症状:突然の肩の痛み。夜間痛が強く、腕を動かすと激痛が走る。
治療のポイント:炎症を抑えつつ、無理に動かさないことが大切。軽度のストレッチや整体治療で血流を改善する。
② 慢性期(拘縮期)
症状:痛みが落ち着くが、肩が固まって動かしづらくなる。
治療のポイント:可動域を広げるために、関節モビライゼーションや整体治療を取り入れる。無理なく動かすことが重要。
③ 回復期
症状:徐々に肩の動きが回復し、痛みも軽減する。
治療のポイント:肩周囲の筋肉を強化し、再発を防ぐためのリハビリを継続する。整体で体の歪みを整えると、よりスムーズに回復できる。
五十肩の痛みは、肩関節の 炎症・癒着・筋肉の機能低下 によって引き起こされます。特に 「回旋筋腱板(ローテーターカフ)」の機能低下 が影響します。
回旋筋腱板(ローテーターカフ)とは?
肩関節の安定性を支える4つの筋肉を 回旋筋腱板(ローテーターカフ) と呼びます。
・棘上筋(きょくじょうきん) … 腕を横に挙げる動作をサポート
・棘下筋(きょくかきん) … 腕を外にひねる動きに関与
・小円筋(しょうえんきん) … 棘下筋とともに外旋を補助
・肩甲下筋(けんこうかきん) … 腕を内側にひねる働き
五十肩では、これらの筋肉の柔軟性や機能が低下し、肩関節のスムーズな動きが妨げられます。その結果、炎症が悪化し、肩の可動域が制限されてしまうのです。
肩関節は単独で動くのではなく、肩甲骨・鎖骨・胸郭・背骨との連携(運動連鎖) によって機能します。つまり、体のどこかに 歪みや硬さがあると、肩の動きにも影響を与えてしまう のです。
◎歪みがあると何が起こる?
・肩甲骨の動きが悪くなり、肩に負担がかかる
・筋肉のバランスが崩れ、炎症を起こしやすくなる
・血流が悪化し、回復が遅れる
特に、猫背や巻き肩などの不良姿勢が続くと、肩の可動域が狭くなり、五十肩のリスクが高まります。
当院の整体治療では、肩だけを見るのではなく、全身のバランスを整える ことを大切にしています。
五十肩の治療では、
・肩関節の可動域を広げる施術
・肩甲骨や背骨の調整
・体全体の歪みを整える整体
・筋肉の柔軟性を改善する施術
以上のアプローチを組み合わせ、早期回復と再発予防を目指します!
・五十肩は3つの時期に分かれ、それぞれの段階で適切な治療が必要
・回旋筋腱板(ローテーターカフ)の機能低下 が痛みや可動域制限の原因に
・姿勢や体の歪みが肩関節の不調を引き起こす
・整体治療で肩関節の動きを改善し、根本から治療することが重要です!
いかがでしたでしょうか?今回の内容に少しでも当てはまる方、「五十肩かな?」と思ったら、早めの対応が大切です。セドナ整骨院では、一人ひとりの症状に合わせた施術を行い、最適なケアを提供いたします!ひとりで悩まず、ぜひ一度当院にご相談くださいね。
皆様のおかげで佐倉市ユーカリが丘で20周年を迎えました。肩こり、腰痛だけではなく頭痛やめまい、耳鳴り、不眠などの様々な症状に対応。
「長時間のデスクワークで頭が重い…」「肩や首がこると頭痛がする…」そんな 慢性的な頭痛に悩まされていませんか?
頭痛にはさまざまな種類があり、カイロプラクティックや整体で対応できるものと、そうでないものがあります。 今回は、整体の適応となる 緊張型頭痛 について詳しく解説し、カイロプラクティックがどのように効果的かをお伝えします!
頭痛には大きく分けて 一次性頭痛 と 二次性頭痛 の2種類があります。
一次性頭痛とは?(整体・カイロプラクティックの適応)
一次性頭痛とは、特定の病気が原因ではなく、体の機能的な問題から発生する頭痛 です。主に以下の3つのタイプに分けられます。
二次性頭痛とは?(医療機関での診察が必要)
二次性頭痛は、特定の病気や外傷が原因で発生する頭痛 です。例えば、
頭や首の外傷による頭痛
脳梗塞・くも膜下出血などの血管障害による頭痛
感染症や腫瘍などが原因となる頭痛
これらの頭痛は、整体やカイロプラクティックの適応外となります。 急激な痛みやいつもと違う頭痛を感じた場合は、速やかに医療機関を受診してください。
緊張型頭痛は、整体やカイロプラクティックで改善が期待できる頭痛のひとつです!
緊張型頭痛の主な原因
緊張型頭痛は、 首や肩の筋肉の緊張 が主な原因です。
◎発生しやすい状況
☑ 長時間のデスクワーク・スマホ使用による姿勢の悪化(構造上のストレス)
☑ 精神的ストレスによる筋肉のこわばり
☑ 睡眠不足・眼精疲労による血流の低下
☑ 運動不足による代謝の低下
このような生活習慣が、慢性的な頭痛を引き起こします。
◎緊張型頭痛の特徴
・頭全体が締め付けられるような痛み
・肩こり、首こりがひどくなると頭痛が悪化
・めまいや集中力の低下を伴うことも
・入浴やリラックスすると症状が軽減する
このような 筋肉の緊張や血流の悪化が原因の頭痛 には、カイロプラクティックによるアプローチが効果的です!
緊張型頭痛の大きな原因のひとつは、「骨格の歪み」や「姿勢の乱れ」による首や肩の筋肉の緊張、血流の悪化、自律神経の乱れです。
カイロプラクティックでは、背骨や骨盤の歪みを整え、神経や血流の流れを正常化することで、頭痛の改善をサポート します。
🔹 「骨盤」と「背骨」の歪み → 全身のバランスが崩れる
🔹 猫背や巻き肩 → 頭の位置が前に出て首や肩に負担がかかる
🔹 背骨の歪みが神経に影響 → 自律神経の乱れや血流の低下
🔹 筋肉が緊張し続ける → 頭部への血流が滞り、頭痛が発生
姿勢の悪化は 無意識のうちに慢性化し、緊張型頭痛を引き起こす大きな要因 になります。
特に、デスクワークやスマホの長時間使用によって 「ストレートネック」や「猫背」 になると、首の筋肉が固まり、頭痛を引き起こしやすくなります。
🌿 骨格のバランスを整え、神経の圧迫を軽減
🌿 血流を促進し、筋肉の緊張をほぐす
🌿 自律神経を整え、ストレスによる頭痛を軽減
🌿 呼吸の改善で酸素供給をスムーズに
✅ 「姿勢×整体」アプローチで頭痛の根本改善
✅ 「骨盤×背骨」のバランス調整で筋肉の負担を軽減
✅ 「呼吸×自律神経」の正常化でストレスを軽減し、健康な体へ導く
当院では、単に痛みを取るだけでなく、姿勢や自律神経の調整までトータルでアプローチし、頭痛が再発しにくい体づくりをサポート しています。
☑ 頭痛が頻繁に起こる
☑肩こり・首こりがひどい
☑ ストレスが溜まりやすく、体が緊張しやすい
☑薬に頼らず、根本的に頭痛を改善したい
当院では、姿勢や骨格のバランスを整えながら、自律神経を安定させる施術を行います。
「どこに行っても頭痛が治らなかった…」という方も、一度ご相談ください!
当院では、自律神経の乱れからくる様々な症状に対して、整体や鍼灸により自律神経へのアプローチにより筋肉や骨格の調整を行い、睡眠のお悩みなどの解決に導きます。
皆様のおかげで佐倉市ユーカリが丘で20周年を迎えました。
肩こり、腰痛だけではなく頭痛やめまい、耳鳴り、不眠などの様々な症状に対応。
みなさま、こんにちは。佐倉市ユーカリが丘・セドナ整骨院の河田です!夏は暑さがストレスになり、「眠れない」「途中で起きてしまう」などのお悩みの方がとても多い時期でもあります。律神経と睡眠の関係は非常に密接であり、特に中途覚醒や寝つきが悪いといった問題は、自律神経の乱れが大きく関与しています。これらの睡眠トラブルに対する自律神経の働きについて、以下で詳しく解説していきます。
自律神経は、体内の無意識な活動を調整するもので、交感神経と副交感神経の2つに分かれます。交感神経は主に活動時に働き、体を活発に保つ役割を果たします。一方、副交感神経は休息時に働き、体をリラックスさせる役割を果たします。これらの神経がバランスよく機能することで、私たちは体の状態を維持することができています。交感神経が優位になると、心拍数や血圧が上がり、呼吸が浅く速くなります。浅い呼吸は睡眠にも影響し、本来は休んでいる時間にも呼吸する時に様々な筋肉が頑張ってしまい、身体がなかなか休まらない状態となってしまいます。
寝つきが悪い状態は、主に交感神経が過剰に働いていることが原因です。寝る前にストレスを感じていたり、考え事が多かったりすると、交感神経が活発になり、体がなかなかリラックスできないですよね。この状態では、なかなか寝付けず、眠りに入るまでに時間がかかります。
また、夜遅くまでスマートフォンやパソコンを使用することも、交感神経を刺激し、寝つきの悪さを引き起こします。本来は副交感神経が働くタイミングでブルーライトによる刺激が入る事で交感神経を刺激し、体内のリズムを狂わせることが、寝つきを妨げる一因です。これらの状態が睡眠の質の低下、日中の疲労感や集中力の低下、さらには免疫力の低下を招く可能性があります。
やはり良質な睡眠を送るためには、その前段階である寝る準備がとても大切です。大きなポイントは寝る前にリラックスする習慣を持つことが、副交感神経を優位にしてくれるので、質の良い眠りに導くことにつながります。お風呂にゆっくり入ったり、深呼吸や軽いストレッチをすることで、体がリラックスしやすくなります。またどうしてもしてしまいがちですが、寝る前のスマートフォンの使用は交感神経を刺激してしまうので、少なくとも寝る1時間前には控えるようにしましょう。
当院では、自律神経の乱れからくる様々な症状に対して、整体や鍼灸により自律神経へのアプローチにより筋肉や骨格の調整を行い、睡眠のお悩みなどの解決に導きます。
皆様のおかげで佐倉市ユーカリが丘で20周年を迎えました。
肩こり、腰痛だけではなく頭痛やめまい、耳鳴り、不眠などの様々な症状に対応。
こんにちは!佐倉市ユーカリが丘・セドナ整骨院の河田です。最近の台風やゲリラ豪雨など、急激な天候の変化によりめまいや耳鳴りといった自律神経の乱れに関する症状が増加しています。こうした症状は、ただの気のせいと思われがちですが、自律神経のバランスが崩れることで引き起こされる場合が多く、お身体の適切な対処がとても大切になってきます。
今回は、自律神経の不調の一つである、めまい・耳鳴りについて解説させていただきます。
自律神経は、私たちの体の様々な機能を無意識にコントロールしている神経系の一部です。具体的には、心拍数、血圧、体温、消化活動、呼吸などを調整しています。自律神経は「交感神経」と「副交感神経」に分かれ、これらがバランスよく働くことで、私たちの体は正常に機能しています。しかし、このバランスが崩れると、めまいや耳鳴りなどの症状が現れることがあります。
天候の急激な変化は、自律神経に大きな影響を与えます。特に台風や急激な気温の変化は、気圧の変動を引き起こし、それに伴って自律神経が過剰に反応することがあります。例えば、気圧が急激に低下すると、血圧が不安定になり、体内の酸素供給が乱れてしまいます。その結果、めまいや耳鳴りといった症状が引き起こされることがあります。
さらに、天候の変化に伴うストレスも、自律神経に影響を及ぼします。多くの人が気づかないうちに、天候の変化によって無意識にストレスを感じていることがあります。天候の急激な変化は「環境的ストレス」となります。このストレスが蓄積されると、自律神経のバランスが崩れ、不調を引き起こす可能性が高まります。
めまいや耳鳴りが起こる原因は様々で、自律神経の乱れ、血流の問題、ストレスなどが挙げられます。自律神経が乱れると、内耳の機能が正常に働かなくなり、感覚機能が崩れることでめまいが発生します。また、耳鳴りは血流の異常や内耳の神経が過敏になる事で起こると考えられます。
猛暑が続く夏だからこそ、自律神経を整えることは非常に重要です。当院では自律神経の乱れからくる不調に対し、整体や鍼灸により自律神経のバランスを整え、夏バテや熱中症を予防し、夏に負けない身体作りをサポートさせていただきます。
替えのきかないあなたの大切なお身体を守るためにも、しっかりとお身体を整えましょう。
当院では、自律神経の不調によるめまい・耳鳴りに対して、整体や鍼灸を軸とした治療で筋肉や骨格の調整を行い、自律神経機能の改善を図ります。今までなかなか良くならなかったお身体の不調は是非ご相談ください。皆様の健康を全力でサポートさせていただきます!
皆様のおかげで佐倉市ユーカリが丘で20周年を迎えました。
肩こり、腰痛だけではなく頭痛やめまい、耳鳴り、不眠などの様々な症状に対応。
皆さん、こんにちは!セドナ整骨院の河田です。
夏といえば、日差しが強く気温が高い季節ですが、意外にも「冷え」に悩む方が増える時期でもあります。冷え性は冬だけのものと思われがちですが、実は夏にも特有の冷えが存在します。今回は、夏の冷えの原因と自律神経との関係性について詳しくお話しし、その対策法もご紹介します。
自律神経は、私たちの体温調節をはじめとする体のさまざまな機能をコントロールしています。体温の調節中枢は、間脳の「視床下部」に存在し、司令塔のような働きがあります。そして自律神経には、活動時に働く交感神経と、リラックス時に働く副交感神経があります。これらがバランスよく働くことで、体温が適切に調節されるのですが、夏の冷えが生じると、自律神経のバランスが崩れ、さらに冷えが悪化するという悪循環に陥ります。
冷房や冷たい飲み物による身体の冷えが続くと、交感神経が過剰に働き、血管が収縮して血流が悪くなります。その結果、手足が冷たく感じたり、疲れやすくなったりと、冷え性特有の症状が現れます。また、冷えが続くことで、内臓の機能も低下し、代謝が悪くなってしまうため、冷えとともに夏バテの症状も出やすくなります。また、冷え症は男性よりも女性に多いのが特徴で、四肢末梢部の強い冷感のほか、肩こりや不眠、便秘などの症状もみられます。
では、夏の冷えを防ぐためにいくつかの対策をご紹介します。
1. 適度な冷房設定:冷房は涼しすぎない程度に設定しましょう。外気温との差が大きすぎないよう、設定温度を調整することが大切です。目安としては、外気温との差を5度以内に抑えてみましょう。
2. 温かい飲み物の摂取:冷たい飲み物は避け、温かいお茶や常温の水を摂取することで、内臓を冷やさないようにしましょう。
3. 軽い運動の習慣:軽いストレッチやウォーキングなどで血行の促進をはかり、冷えを防ぐことができます。例えば、運動後にはサウナや温浴で身体を温めることも効果的です。
4. 衣服の工夫:冷房の効いた室内では、薄手の上着やひざ掛けを活用することで、身体を冷やさないように心がけましょう。外出時は着替えの準備も忘れずに!
5. 自律神経のケア:生活リズムを整え、質の良い睡眠を取ることで、自律神経のバランスを整えましょう。リラックスする時間を設けることも、自律神経の乱れを防ぐために有効です。
夏の冷えは放っておくと体調不良の原因となり、生活の質を大きく損なうことがあります。生活の質を少しでも高めるために、自身のお身体をしっかりとケアしておくことで未然に防ぐことは可能です。自律神経のバランスを整えることでお身体は不調から守られます。
当院の施術である整体や鍼治療は、外からの刺激を加える事により身体へ反応を起こすことで血行の促進により冷えを改善することにつながります。
冷えについて解説をさせていただきましたが、体温調整と自律神経の関係は切っても切り離せないくらい重要になります。自律神経治療を専門としている当院へ是非お任せください!