- Blog記事一覧 -自律神経失調症の対策
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
今回は対策のお話をします。
自律神経が乱れている状態は、交感神経が働きすぎています。
交感神経が働きすぎると、筋肉が緊張してしまいます。
よく、何もしていないのに力が入っていることはありませんか?
歯を食いしばっていたり、肩に力が入っていたり・・・
そんなときは交感神経が働きすぎている証拠です。
また、筋肉に力が入ると脳に伝わり、さらに交感神経のスイッチを高めてしまうのです。
力が入る癖が脳をさらに緊張状態
↓
自律神経の働きが悪くなり、自律神経失調症の症状がひどくなる
↓
なおさら不安になり脳が緊張する
ですので、身体や脳が緊張することを避けなければなりません。
無意識に力が入ってしまうときには、意識して力を抜くようにすることです。
気づいたときに「今、力が抜けているかな?」と自分に聞いてみてください。
ただ、いつも気づけるわけではないと思いますので、
「力を抜いて」と紙を書いてお仕事のデスクや冷蔵庫に貼り付けておきます。
それを見るたび思い出して、力を抜くようにしてください。
無意識に行っていることは、無意識のままでは治すことはできません。
ですから、意識的に治すしかないのです!
自律神経失調症は、その症状にイライラして興奮したり、闇雲に不安になるとさらに症状が悪化してしまいます。
力を抜いてリラックスしてくださいね。
ちなみに怖い映画や白熱するスポーツ(今なら甲子園予選ですね!)などを見ていたら、誰でも力が入ってしまいます。
自律神経失調症の方は、できるだけ刺激の強うことからさけたほうがいいですよ。
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