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東洋医学②

2017.08.07 | Category: 鍼灸

こんにちは!セドナ整骨院の今田です。

前回に引き続き「東洋医学」についてお話しますね。

東洋医学には大事な「陰陽五行説」があります。

今回は「陰陽論」を。

「陰陽論」とは、あらゆるものに「陰」「陽」があり、両者が対立しながら存在しているとしています。

例えば、

表と裏

昼と夜

寒と熱

動と静

男と女

などです。

自然界の陰と陽はバランスをとりながら変化しており、

1日の場合は昼になれば「陽」、夜になれば「陰」などのように、どちらかが一方が強ければもう一方は抑えられている状態です。

人間の身体も同じです。

 

健康な時は体内における陰と陽のバランスはうまく保たれています。

ですが、陰陽どちらかが強くなったり逆に弱くなったりすると陰陽バランスが崩れ、健康が損なわれます。

人には本来陰陽のバランスを自然に回復する機能を持っています。

夏の暑い時は身体内部の陽が強くならないよう汗をかいて冷ましたり、

冬の寒い時には陽が弱くならないように汗腺を閉じて熱を体内に溜めたり、調節を行なっています。

 

これらの調節がうまく行かない場合、間に合わない時には東洋医学での治療を必要とします。

 

もし、陰陽のどちらかが失われると死にいたることもあると言われています。

 

 

実は自律神経の交感神経と副交感神経はまさに陰と陽の関係です。交感神経が優位に働いていると、副交感神経は抑制されています。1日のうちにバランスをとって交互の神経が働きます。

自律神経失調症では交感神経が優位に働きすぎて、副交感神経が働かない状態です。

まさに陰陽のバランスが崩れている状態で、症状が出ている際は治療が必要になってきます。

 


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