- Blog記事一覧 -簡単♪アロマスプレーの作り方
こんにちは!ユーカリが丘本院院長の鈴木です。
今日は患者さんからもお問い合わせの多い、
アロマスプレーの作り方をご紹介いたします。
作り方はとっても簡単です。
好みのエッセンシャルオイルを用意して、早速手作りしてみましょう。
【材料】
・精製水
・無水エタノール
・お好みの精油
・ビーカー(他の容器でも可)
・遮光瓶またはプラスチック容器(持ち運びしやすい50mlくらいがおすすめ)
【材料について】
アロマスプレー作りでは、よく『無水エタノール』を使用します。
精油は水に溶けない性質のため、
水と精油が分離しないようにアルコール類で一旦溶かすのです。
エタノール(別名:エチルアルコール)は薬局で買うことができますが、
の2つが通常店頭に並んでいます。
この2つの違いは、液体内に含まれているエタノール濃度の違いです。
因みに、消毒に一番適しているのは80%前後のエタノール濃度です。
(※80mlの無水エタノールと20mlの水を混ぜれば、ご自宅でも消毒用エタノールを作ることができます。)
~全量に対する無水エタノールの割合は??~
①無水エタノール:精製水=1:9
の割合が一般的です。
また消毒用で使う際には
②無水エタノール:精製水=8:2
ただし、こちらの割合は、作ったばかりの時は
アルコール臭が強く精油の香りが引き立ちにくいので、
しばらく寝かせるのがオススメです♪
無水エタノールは、肌刺激があったり乾燥を引き起こすので、
お肌につける際には①の割合にしてください。
①は2週間くらい
②は1か月くらい
を目処に使い切りましょう♪
作り方
50mlできあがる作り方をご紹介します。
1.ビーカーまたは容器にエタノール5mlを入れる
2.お好みのエッセンシャルオイル(精油)を入れる
1に好みの精油を10滴入れます。
エッセンシャルオイル(精油)を入れたらビーカー(または容器)を振り混ぜてください。
※ビーカーを使わずスプレーボトルに直接入れた場合はスプレーボトルを振り混ぜます
3.精製水をスプレーボトルの肩口までもしくはビーカー等で45ml計って入れます。
瓶またはスプレーボトルをよく振り交ぜて完成です。
【使い方】
寝具やカーテンなどルームスプレーとして使ってみましょう。
またこの時期はマスクにシュッとふきかけると、不快なにおいを防ぐだけでなく、
手軽にアロマテラピーを行うことができます!
抗菌効果のある精油を使えば一石二鳥ですね。