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不眠症対策①

2018.11.19 | Category: 自律神経失調症

こんにちは!セドナ整骨院ユーカリが丘本院の今田です。

 

自律神経失調症の1番の対策はぐっすり眠ること。

ですが、自律神経失調症になると不眠症になる方が多く、なかなか眠れません。

 

通常は、休む神経・副交感神経が働いて眠くなるのですが、

自律神経失調症の方は身体を興奮させる・交感神経が働きすぎだったり、副交感神経が働きにくくなったりとして眠れなくなります。

 

こういった方には不眠症対策として「寝る準備」が必要になってきます。

 

寝る準備と言っても、布団を敷いて枕を整えて、歯を磨いて、、、ということではありません。

脳と身体を寝るのに適した状態にすることを言います。

 

寝る準備のポイントは、大きく3つあります。

①光に気を遣う

②日中に太陽の光を浴びる

③日中、交感神経の働きを刺激過ぎない

 

①光に気を遣う

通常、日中は交感神経が働いています。

その時間の光は無色透明です。無色透明の光は、交感神経を働かせる効果があります。

皆さんの家の夜の光は何色でしょうか?

多くの方は、家の電気だったり、テレビやパソコンの光これらはいろいろな光を放っています。

光はいくつもの色が混じると無色透明になります。

すなわち、夜でも昼間と同じ、交感神経を働かせる効果のある光が出ているのです。

 

それでは電気を消せばいいのか?というとそうではありません。

人間は急に真っ暗な状態になると無意識に恐怖感を覚え、副交感神経が働けないときがあります。

そのため、暗くするのにも順序があります。

 

実は、副交感神経を高める光の色は「オレンジ色」

これは、人類が誕生する前から自然が決まってます。

夕焼けの色は何色ですか?

オレンジですよね?

これは、「もうそろそろ夜になって副交感神経が働き、リラックスする時間ですよ」

というお知らせです。

オレンジ色の光は副交感神経を働かせて、気分をリラックスさせる効果があるんです。

ですので、不眠症の方は寝る2~3時間前からオレンジ色の光を発する電球の光の中で過ごすことをお勧めします。

 

次回、引き続き不眠症対策をお話していきますね。

 

 

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