- Blog記事一覧 -骨のお話③
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
今回も引き続き、骨のお話をしていきます。
骨は形によって主に3つに分類されます。
①長骨(長管骨)
長い骨で、上肢や下肢にみられる骨で、
上腕骨、前腕の橈骨・尺骨、指骨、大腿骨、下腿の脛骨・腓骨などがあります。
役割として、筋によってテコとして動き、体の支持や移動に役立ち、運動に繋げていきます。
②短骨
立方体のように縦・横の区別がない形状の骨で、
手根骨、足根骨、椎体などがあります。
骨髄腔はなく、骨髄は海綿質の骨梁の間の隙間にあります。
役割として、一般に手根や足根にみられるように、1つではなく数個が集まっているため、
運動は限られるが、強く弾性を持つ骨格をつくります。
③扁平骨
扁平であり、やや弯曲している骨で、
頭蓋骨、肩甲骨、胸骨、肋骨、腸骨などがあります。
役割として、頭蓋冠をつくる前頭骨や頭頂骨のように内腔を囲んで保護するとともに、
その広い表面は筋の付着面になります。
これらのように、全身には様々な骨があり、
骨と骨は関節で連結され、靭帯で補強されています。
次回は関節のお話をします。