- Blog記事一覧 -女性の腰痛②
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
前回は女性の腰痛で起こりやすい原因「運動不足」と「冷え」を上げました。
この二つは関係性が大きくあるので片方でもいいので是非対策を取り入れてみて下さいね!
今回は色んな原因「女性の腰痛」を更に深く説明したいと思います。
突然ですが、「反射」という言葉はご存知ですか?
聞いたことがある人が殆どだと思いますが、実は普段から身体の中には様々な反射が起こっているんです。
それは意外と腰痛にも関わってくるので解説していきますね。
そもそも反射とは、ある刺激により無意識に身体が反応してしまうことを言います。
そして、反射の種類は姿勢反射、体性反射、内臓反射などがあり、
その中でも腰痛と関わってくるのは「体性内臓反射」というものなんです。
これはいったい何なのかと言いますと、
内臓に入った刺激が筋肉(骨格筋)の働きに影響する反射なんです。
これがあることで内臓が負担をかかっていると、
その付近の筋肉がその内臓を守るように硬くなってきます。
ここまで難しい話をしてきましたが、ようするに…
腰痛は内臓の負担が原因でもあるんです!
例えば、ストレスからのやけ食い、なんてありますね。
特に甘いもの食べたりなんかは…皆さんも経験あると思います。
なんですが、この場合糖分を大量に取っているので
まず血糖値を下げるインスリンを分泌してくれる膵臓に負担がかかります。
そして糖の分解が活発になりすぎて胃が荒れます。
最後に肝臓も糖の分解をサポートしているので疲労してきます。
その後、身体はだるくなって胃腸の調子も悪くなるので、
先ほどの反射の話からするとお腹の筋肉が縮んで内臓を守る様になります。
イメージすると猫背のように丸くなった体は背中が張り、姿勢に大きく影響して、歪みも起こしていきます。
それを繰り返していく事で背中周りはどんどん血流が悪くなり、
更に糖分によって炎症を引き起こしやすくなり…腰を痛めます。
かなり遠回りな説明になってしまいましたが、腰痛はストレスからくるものだ、
という認識も強まっていて、まさに今の話がそのまんま起こっている方が多いのではないでしょうか。
もちろん腰痛の原因はこれだけではありません!
職業柄、立ち仕事が多かったり座っている姿勢が長かったりする方、
家事や育児で忙しくて休みがあまりとれない方は腰痛になる可能性が高いです。
それは身体を支えるのに必要な筋肉が腰に多くある為であり、精神的なストレスや、
食事などの原因によって負担がかかった結果なんです。
ですが、きっちり全ての原因を取り除かなくても身体は自己治癒力がありますので、
一つ一つを解決していく事と自然と痛みも治まって腰痛改善、予防にも繋がってきます。
まだまだ腰痛について話していきたいと思いますので、今回はここまでにします!