- Blog記事一覧 -梅雨 「湿邪」②
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
前回は、梅雨の季節、東洋医学でいう「湿邪」のお話をしました。
「湿邪」とは、病気の原因となる邪気の一つで
湿気を持ち梅雨や夏、湿気の多い環境に現れやすいと言われています。
この「湿邪」では「脾」が弱くなり、
脾に不調が生じると、消化吸収に異常が生じ食欲不振や腹痛
食欲の低下などが現れます。
ですので、この時行うのは「脾」に対してアプローチを行うこと。
使うツボは、
「陰陵泉(いんりょうせん)」「三陰交(さんいんこう)」です!
「陰陵泉」
すねの内側を下から膝に擦り上げて指が止まるところ
「三陰交」
足のすねの内側
くるぶしの一番高いところから指4本分上のところ
これらのツボに刺激を加えます。
家でも行えるケアとして、ツボに力がしっかり伝わるよう垂直にゆっくりと、
そして痛気持ちいいくらいの程よい強さで押すようにしてみてください。
また合わせて呼吸法も意識すると、よりリラックスすることができるので相乗効果が期待できます。
呼吸の仕方は、ツボを押すときに息を吐き、つぼから話すときは息を吸うようにしてください。
足のむくみが気になる方も効果がありますので、
是非、行ってみてくださいね!