- Blog記事一覧 -精油と脳の関係
こんにちは!セドナ整骨院 ユーカリが丘本院の今田です。
精油には様々な効果があり、当院や医療現場では症状に合わせて精油を選んでいます。
これらには、きちんと根拠に基づいた考えがあるんです。
精油には、脳内伝達物質をコントロールする作用があると言われ、
香りを嗅ぐことで、元気になったり、安心したり、リラックスしたり・・・。
このような身体の反応は、脳に芳香成分が影響して起こります。
主要な脳内伝達物質には3種類あります。
①ドパミン
快楽を司る、別名「満足のホルモン」
意欲を高め、気分をポジティブにします。
不足すると、意欲の低下や無気力、うつ状態、運動機能や性機能の低下がみられます。
②セロトニン
幸福感、安心感を司る、別名「幸せホルモン」
ノルアドレナリンとドパミンの調整を行っています。
不足すると、疲れやすい、免疫力低下、イライラする、感情的になる、偏頭痛、欲求不満などの症状がみられます。
③ノルアドレナリン
覚醒を司る、別名「元気のホルモン」
交感神経系を刺激しています。
不足すると、判断力・注意力の低下、ストレスに弱くなりくよくよする、眠気が増すなどがみられます。
これら3つの脳内伝達物質に影響を与える成分を含む精油を理解すれば、選ぶことができます。
例えば、以前おすすめしたラベンダーは3つの脳内物質を高める作用がありますが、
特にセロトニンを上昇させる効果があり、精神疾患に使用されることが多いです。
またこの時期に多い、風邪などの予防には、
免疫力を高めるため、ノルアドレナリンを高める精油を使用します。
この場合はグレープフルーツやタイムなどがあります。
どの精油を選んだらいいかわからない・・・
なんて方は、私たちにお聞きください!
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