- Blog記事一覧 -精油のお話
こんにちは!セドナ整骨院 ユーカリが丘本院の今田です。
先日社内研修の場で、千葉院の前田さんが講師で
アロマセミナーを行いました。
アロマセラピーで使用される、精油
実際、どんなものなのか詳しくお話します。
精油とは、植物に含まれる芳香成分だけを抽出したオイルであり、
薬理成分の集合体であり、植物の生命エネルギーが凝縮されたものです。
使用すると身体、心、肌などに有用な作用があるます。
特に嗅覚は五感で唯一脳に直結しているので、脳内伝達物質が
変化して、内分泌系にも刺激を与え、体調が変化します。
変わって、100円均一のお店などで売られているアロマオイルの多くは、合成香料というものになります。
主に石油を原料として化学反応により作られるものです。
季節などに関係なく、香りが安定しているのが特徴であります。
ただし、合成香料では脳内伝達物質が変化しないので香りを楽しむことは
できても体調への変化は生じません。
そして精油の使い方としては、3つあります。
1つは嗅覚から。
嗅覚を介して電気信号として大脳辺縁系に送られ、1番一般的なアロマテラピーの方法。
注意事項も少なく、手軽であり、芳香浴を始め、ほぼ全ての使い方で嗅覚からも吸収されているとされています。
2つめは呼吸器から。
肺から毛細血管に入り、血流にのって全身をめぐり、呼吸器の不調の際におすすめの方法。
蒸気吸入などで行います。
3つ目は皮膚から。
皮膚や粘膜から浸透し、血流にのって全身をめぐり、積極的に精油の作用を取り入れたいときにおすすめです。
即効性だけでなく、続けることで体質改善につなげることができ、オイルトリートメント、沐浴、湿布などの方法により行うことができます。
せっかくアロマセラピーを行うのであれば、
正しい知識は必要不可欠になります。
次回も続けて、アロマのお話を行っていきますね。
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