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ズキズキと痛む「偏頭痛」④

2018.02.13 | Category: 自律神経失調症,鍼灸

こんにちは!セドナ整骨院の今田です。

 

 

今回は東洋医学からみた偏頭痛の際に起こりやすい吐き気やめまいについて説明していきます。

 

肝がストレスの影響を受けると、カッと熱が頭に昇って

偏頭痛の症状を引き起こします。

では、その肝がストレスによってダメージを受けると何故、

吐き気やめまいを起こすのでしょうか?

 

それは、「水毒」と呼ばれる身体の状態が引き起こしていると言われています。

水毒というのは身体の水分代謝が悪くなった状態を指します。

 

簡単に例えると…二日酔いです!

二日酔いはお酒の飲みすぎでなることはご存知だと思いますが、

症状で言いますと、頭がガンガン響くような頭痛や胃がムカムカする吐き気、

そしてクラクラとしためまいといった症状がでます。

 

これらの原因はアルコールによる利尿作用が働き身体が脱水症状を起こすためと言われています。

そして、渇いた身体を潤すために大量に水を飲んだりし、むくみを引き起こします。

このように体液が不足したり多すぎたりすることで身体の様々な場所に症状を引き起こすのを水毒と呼びます。

 

この水毒がどのように偏頭痛と関わってくるかと言いますと、前回お話ししたが関わってきます。

イライラしたり、緊張したりストレスがかかると消化器系の調子が悪くなるかたもいらっしゃると思いますが、

これは肝と相克関係にあたる脾がダメージを受けている状態で、

胃液や腸液などの消化液の分泌が不安定になり吐き気が出てきます。

また、めまいも水毒の影響で頭がむくんで神経が圧迫されることで起こると言われています。

「身体の水分代謝が悪くなったせいでめまいと吐き気を引き起こしている」ということです。

 

水分代謝が悪くなる原因は甘いもの食べ過ぎたり、冷たい水をたくさん摂ったりなどが考えられるので、

偏頭痛の方で当てはまっていたら要注意です。

 

セドナでは「偏頭痛に対する鍼灸治療」をおこなっています。

吐き気やめまいを伴った偏頭痛にも自律神経を整える鍼やお灸をすることで対応していますので、

身体の調子が悪い方は是非相談してくださいね。

 

 

自律神経の働きと東洋医学に着目した独自の治療メソッド

自律神経の乱れからくる様々な症状に対応

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