- Blog記事一覧 -まぶたのぴくぴく
こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
本日、患者様からこんな質問がありました。
「疲れが溜まったりすると、まぶたがぴくぴくするんですが、何なんでしょうか?」
皆さんもまぶたがぴくぴくしたり、まぶたが重くなってきたりなどの症状、
感じたことはありませんか?
これらは神経学的に、眼瞼(がんけん)ミオキミアと呼ばれるものです。
眼瞼ミオキミアとは、眼輪筋(目の輪っか状の筋肉)の攣縮(れんしゅく)が不随意に起こることにより、
上眼瞼または下眼瞼がさざなみ状に動く状態で、通常片目に起こります。
健常者でも眼精疲労、ストレス、睡眠不足などがきっかけとなることがあり、通常数日から数週間で自然に治まります。
また、顔の筋肉は感情との結びつきが強い部分です。
笑う、怒る、悲しい・・・
表情を見てその人の感情が分かるようになっています。
ちなみに東洋医学では感情も筋肉も内臓も別々ではなく
すべて繋がっていると考えられています。
まぶたのぴくぴくや顔の筋肉のけいれんが起こりやすい方は、
イライラや何かを我慢し続けている場合が考えられます。
感情は解放してあげないと必ず体に残り、多くは筋肉に残ります。
感情が我慢して体が緊張することを
専門用語で抑圧といいます。
その抑圧が顔に出る場合、まぶたのぴくぴくや、顔のけいれんになります。
イライラなどによるストレスは
自律神経の交感神経を優位にさせます。
交感神経が優位になると、筋肉の緊張がまし、さらに様々な症状を引き起こします。
当院では、交感神経を整える「頭蓋骨矯正」や「鍼灸施術」を行います。
特に鍼灸施術は交感神経の興奮を抑え
副交感神経を優位にしリラックス効果があることが分かっています。
くれぐれも抑圧しすぎて体調を崩さないように
気を付けてくださいね。
困ったときは、私たちにご相談ください!