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寒暖差疲労

2018.12.02 | Category: 東洋医学

こんにちは!セドナ整骨院ユーカリが丘本院の今田です。

 

皆さんは「寒暖差疲労」という言葉をご存知ですか?

朝夕の気温がぐっと下がるこの時期は、

1 日の最低・最高気温の差、いわゆる寒暖差が大きくなる時期です。

 

さらに暖房の使用によって室内外の気温差も広がり、

私たちの身体は寒暖差のある環境にさらされています。

 

この 5 年間で東京都の 1 日の寒暖差はおよそ 1.1℃上昇しているそうです。

 

その気温差に対応しようと、私たちの身体は必要以上に

エネルギーを消費してしまうことで“寒暖差疲労”に陥り、

自律神経が乱れ、冷えや身体の様々な症状が急速に進行する危険性があります。

 

最近は空調が完備された環境が増え、寒暖差への耐性が弱い人が増えています。

さらに、“寒暖差疲労”は冷えだけではなく、肩こり、めまい、顔のほてり、食欲不振など、

さまざまな不調を連鎖的に引き起こす可能性が高いので、

本格的に寒くなる前に対策をとって行きましょう!

「寒暖差疲労対策」として、毎日の生活に取り入れたい 3 つの温活術!

 

■温活その 1

身体を外から温めるおススメは全身を一気に温められる入浴

(アロマオイルなどを活用すると更に良いです)

また温めるポイントは、手首、足首、首の「三首」。

ここをしっかり温めることで、全身に 効率よく血液をめぐらせることができます。

■温活その 2

“ちょっとだけきつい”動作を日常生活に取り入れる ・電車の中では座らない

・座るときはひざを閉じる ・エレベーターを待たずに階段を使う

・洗濯物を干すときは、洗濯物を取る度にスクワットをする ・つまさき立ちで歩く などなど

■温活その 3

温性の食事を心がける 冷たい飲み物ではなく温かい飲み物をとるように習慣づけましょう。

身体を温める食材を積極的にとることが大切です。

実は咀嚼も立派な温活です。

咀嚼には内臓脂肪を燃焼させて熱を産生すると同時に、よく噛むことで、

ゆっくりと消化吸収 が行われ少しの食べ物でも満腹中枢が刺激され、

暴飲暴食を抑えダイエット効果も期待できます。

いかがでしたでしょうか?

ちなみにおススメ温活はお灸です。

特に火を使わないせんねん灸太陽は自宅でのケアにピッタリです。 是非試してみて下さいね


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