- Blog記事一覧 -自律神経失調症の症状 不眠症①
こんにちは!セドナ整骨院ユーカリが丘本院の今田です。
今回は、自律神経失調症の症状「不眠症」についてお話します。
「目がさえて眠れない」
「疲れているのに眠る事が出来ない」
「なんだか落ち着かず、眠れない」などの不調を訴える方が増えてきています。
年齢層も若くなってきており、当院でも中学生の患者様が来院され事があります。
これは、自律神経の乱れにより「休む神経」が弱くなってしまっているからです。
自律神経には、交感神経と副交感神経の2つの神経があり、
交感神経は「動く神経」、副交感神経は「休む神経」です。
眠ったり、休んだりするときには副交感神経が強く働き、交感神経は弱くなります。
逆に働いたり、緊張したり、ストレスを感じてるときは交感神経が強く働き、副交感神経は弱くなります。
通常、夜は副交感神経が強く働き、眠りにつく事になるのですが、
不眠症の方は夜になっても副交感神経が強く働かなくなります。
そして不眠症の種類としては3つあげられます。
まず1つ目は入眠困難
多くの方が言われる「眠れない」という状態です。
文字通り眠りに入る事が出来ない状態で、
朝方の3時4時まで眠れないという事もよくお聞きします。
そして2つ目が中途覚醒
眠りに入る事は出来るけど、睡眠の途中で起きてしまう状態です。
途中で起きてしまっても、すぐに眠れる人は問題ありません。
一度起きてしまうとなかなか眠る事が出来ない方、または起きても時間が経てば眠る事が出来るけど
また起きてしまう方は中途覚醒の状態であると言えます。
最後の3つ目は早朝覚醒
用もないのに朝早く起きてしまう事を早朝覚醒といいます。
7時に起きれば充分なのに、4時5時に自然と目が覚めてしまう状態で、
目覚めた時に眠い方は不眠症と言われても納得しますが、
朝早く目覚めることが一見健康そうに見えますが、
交感神経の働きが強く出過ぎている現象ともいえます。
こういった方は、昼間に眠くなる方が多い傾向です。
次回はなぜ不眠症を引き起こすのか、原因をお話していきますね。
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