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こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
本日8月13日から8月16日の3日間、各地でお盆の季節となりました。
各家庭ではお盆には故人の霊が帰って来るといわれ、
お供えや提灯を飾ってお迎えするのが一般的だと思います。
ですが、地域によってはお盆の行事も様々であるみたいです。
宮城県では、8/16に“わら”で作った「盆舟」を流したそうです。
盆舟の舵取りは新盆を迎えた人の霊が行うので、沖へ流れ出れば供養できたと喜びます。
今はお寺に持ち寄るのが一般的なようです。
静岡県西部(浜松市近辺)では、
「内施餓鬼(自宅にお寺様が来て、お経をあげる)」と
「寺施餓鬼・外施餓鬼(お寺で檀家の方が集まって行う合同法要)」と二つセットで、
初盆の行事のことを指すそうです。
関西では通常のお盆とは別に、8/23から8/24にかけて、
「地蔵盆」と呼ばれる子供たちが主役の行事があるそうです。
日中は僧侶の読経や子供へのおやつの配布があり、
夜は踊りや花火など子供向けの催し物をして賑やかに過ごすことが多いようです。
長崎県では、歌でも有名な「精霊流し」が盛大に行われます。
沖縄では旧暦の7/13~7/15がお盆です。
沖縄の伝統的な舞踊「エイサー」も盆踊りの一種。
この世に降りてきた先祖の霊を、太鼓を叩いて再びあの世へ送り出したと言われています。
七夕もお盆につながる行事とされ、お墓の掃除をして、お酒、お茶、線香などを供えるそうです。
同じ日本でも、地域によって色々なお盆の行事があり、
大変興味深く感じます。
皆さんのご出身地域はどのようなお盆を送るのでしょうか?
是非今度お聞かせくださいね。