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院内セミナーの記事一覧
こんにちは。セドナ整骨院ユーカリが丘本院の今田です。
先日、セドナ整骨院公津の杜院にて「心と身体の健康セミナー」を開催いたしました。
真継総院長、金子院長をはじめ、公津の杜院の先生方が参加者の皆様に質の高い情報をお伝えさせていただきました。
(セミナーの後の振り返りでは、メンバー全員が課題やよかった点などの振り返りを行いました。)
私と河田先生はユーカリが丘本院での業務後、サポートメンバーとしてお手伝いに行きましたが、私達が必要ないくらい公津の先生方はテキパキと動かれていました。
このセミナー自体も昨年からスタートし、今年から真継総院長ではなく、各院の先生方がメインで講義を行うようになりました。人前で話すことの難しさを実感し、もっと伝わるにはどうしたら良いのか、そんな事などを話合っています。
人はストレスに振り回されてしまう生き物です。ストレスによって、心と身体のバランスが崩れ、健康を失ってしまう事があります。
健康を保つ為睡眠・食事・運動+ストレス管理が必須ですが、実際何をしたらいいのか、そしてどのようにして習慣形成をしたらいいのか悩んでいる方はいらっしゃいませんか?
このセミナーでは心(感情や思考)の仕組みと身体(脳神経系)の仕組みをより深く理解し、対処方法などを紹介させていただきます。
また、話を聞くだけではなく、実際に体験して身体の反応を実感していただけるワークなども行います。
「頑張るあなたに知ってほしい」心と身体の健康セミナー、
次回は4/14(日)セドナ整骨院ユーカリが丘本院にて午後3時から5時までの開催になります!
是非皆さまの参加をお待ちしております!
こんにちは。セドナ整骨院ユーカリが丘本院の今田です。
先日、セドナ治療院グループで株式会社AHC様を講師に「腸の働きとバイタレジーナセミナー」を開催しました。
近年、ヨーグルトや乳酸菌が注目を集める一方で、食中毒や感染症の増加が懸念されています。これには免疫に対する考え方が根本的に異なることが影響している可能性があります。今回は腸内細菌とその関連性について掘り下げ、腸活の重要性をお伝えします。
⑴ 腸内フローラの多様性
従来は100種類、100兆個と言われていた腸内細菌の数ですが、最新のPCR(遺伝子検査)によって、1000種類、600兆個~1000兆個にまで増加していることが判明しました。これらの分類では、善玉菌、悪玉菌、そしてその他の日和見菌が含まれています。
⑵ 菌の好む環境に注目
酸素を好む菌、嫌う菌には口から食道までの各段階で異なる特性があります。この流れはまさに川のようで、異なる環境が異なる菌を生み出します。これまで注目されていた大腸だけでなく、小腸にも焦点を当てることが重要です。
口から食道
・酸素が行き渡っている。偏性好気性菌といって酸素を好む菌
例)納豆菌、ブドウ球菌
胃
・微好気性菌
例)ピロリ菌、ヘリコバクター
小腸
・通性嫌気性菌
例)乳酸菌
大腸
・偏性嫌気性菌、酸素があると増えない菌
例)ビフィズス菌
⑶ 枯草菌とその特徴
枯草菌は土壌に生息するバチルス族の一種で、生命力が強く、日本人と深いかかわりがあります。昔の人々は土のついた野菜を摂り入れ、枯草菌を体内に取り込んでいました。これは安全性の高い微生物農法にも結びついています。
⑷ 身体の9割は細菌でできている
草食動物は腸内細菌によって身体を維持しており、肉食動物もその草食動物を食べる事で腸内細菌を摂取しています。微生物が身体の重要な機能に影響を与えていることが分かります。
⑸ 土壌づくりの重要性
微生物が豊富に存在する良い土壌が重要であり、同じ作物を続けて作ると病気になりやすくなります。土壌還元消毒や有機農法で枯草菌を活用することが土壌の健康を維持する鍵となります。
⑹ 各菌の役割
枯草菌、乳酸菌、ビフィズス菌など、それぞれが土壌や腸内で特有の役割を果たしています。これらの連鎖を理解し、バランスよく活用することが必要です。
【枯草菌】
①病原菌の抑制
②土壌の物理学的特性を整える
・発酵熱により、枯草菌は生き残るが病原菌は死滅する。これが土をふかふかにする。(暖流) →乳酸菌が住みやすい土壌になる
【乳酸菌の役割】
・乳酸が土壌phを下げ、病原菌の密度を減らす。
→phが下がると乳酸菌自体も死滅するが、これがビフィズス菌のえさになる 【放線菌(ビフィズス菌)】
・病害虫の抑止 →枯草菌の芽胞、乳酸菌の死骸をえさにしてカビや線虫に効果を発揮。
枯草菌→乳酸菌→ビフィズス菌の連鎖を組んだ土壌つくりをすることが大事。
⑺ 腸の中の花畑とその働き
枯草菌、乳酸菌、ビフィズス菌の連鎖が腸内でリレーのように働き、免疫の向上や代謝物質の生成に寄与します。腸内環境の整備が重要で、単に腸内細菌を摂るだけでなく、環境を整えることが大切です。
①枯草菌…常在菌を多様・活性化
②乳酸菌…ビフィズス菌を増やす環境を整える
③ビフィズス菌…乳酸菌と枯草菌をえさにして酢酸をつくる
④酪酸菌…酢酸をえさにして探査脂肪酸を作り、大腸の働きを正常に機能させ、免疫を高める
・腸内環境が整わないと乳酸菌は体の中で増えるとは限らない。
・土壌細菌=酸素を好む菌 大腸は酸素がないので土壌細菌は働かない
・ヨーグルトや乳酸菌をとっても、環境が整っていないので増えにくい
→腸内細菌を足すのではなく増やすことが大事
⑻ 病気と腸内細菌の関連性
一般的な病気のメカニズムや、抗生物質の使用による腸内細菌の影響も考慮すると、腸活が健康に対して有益であることが理解されます。
ストレス→交感神経の緊張→顆粒球の増加→活性酸素の増加→炎症→粘膜細胞の破壊→血流障害
⑼ プロバイオティクスとファイトケミカル
これらの要素は別々の機能を果たしており、同時に摂取することで腸活への相乗効果が期待されます。
プロバイオティクス…腸管内の細胞に作用して免疫を増強
ファイトケミカル…体内に吸収されてから働く
⒀ まとめ
腸活は単に腸内細菌を補うだけでなく、その環境を整えることが重要です。良い土壌細菌を活性化し、悪い土壌細菌を抑制することが、健康な腸内環境を築く秘訣と言えるでしょう。 “菌で起こった病気は菌で、食で起こった病気は食で治すべき” という視点を大切にし、腸活を通じて健康をサポートしましょう。
こんにちは!ユーカリが丘本院院長の鈴木です。
12月15日に院内セミナーを行いました。
定員20名のところ24名の方にお申込み頂き大盛況となりました。
当日ご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました。
今回のセミナーは
「健康になる心理学」&「誰にでもわかる自律神経」
というタイトルのもとに二部構成で行いました。
第一部は公津の杜院の金井先生による
「誰にでもわかる自律神経」
金井先生がハキハキと明るく講義をする姿が印象的でした。
最近なにかと話題になる自律神経、
話はよく聞くけど良く分からない、、、というお声も良くいただきます。
そんな自律神経の働きをわかりやすく解説。
さらにセドナ整骨院の治療がなぜ自律神経の乱れを改善させるのか?
自分で出来るセルフケアなどもご紹介させて頂き、
会場からもなるほどという声が多かったです。
第二部はセドナ整骨院総院長の真継先生による
「健康になる心理学~選択理論心理学~」
選択理論心理学とはアメリカ発祥の新しい心理学で、
人間の心と行動のメカニズムを脳の仕組みから説明した心理学です。
より良い人間関係を築く手法として高い評価を受け幅広く活用されています。
選択理論心理学をベースにしたカウンセリングやセラピーによって多くの患者さんが、
薬に頼らず心身の健康を取り戻しており、
近年、学校や教育ビジネスの現場に広がりを見せています。
今回のセミナーでは理論の説明だけでではなく、
二人一組になって行うワークなどもあり、
会場からは笑いが起こるなど大いに盛り上がりました。
多くの笑顔が溢れ、
皆さんの表情が次第にイキイキとしてくる様子がとても印象的でした。
参加者の皆さんからは
「説明が分かりやすくて聞きやすかった」
「楽しく学ぶ事が出来た」
「自律神経への理解が深まった」
「もっと詳しく心理学を学んでみたくなった」
など多くのお言葉を頂きました。
セドナ整骨院では今後も皆様の真の健康の実現の為に、
どんどん情報を発信していきたいと思います。
来月は1月19日(日)15:30からユーカリが丘本院にて
陰陽五行臓活食養入門セミナーを開催いたします。
陰陽五行の基本を学び、
東洋医学の視点から自分の臓器のバランスを知りそれに合わせた予防食養生を学ぶ、
臓活の楽しさを体験できるセミナーです。
前回千葉で行ったセミナーでは定員6名にも関わらず、
8名の方に参加頂き大盛況でした。
セドナ整骨院でも多くのスタッフが受講しており、
とてもおススメです!
詳しくはスタッフまでお尋ねください。
後日ブログにも詳細をアップさせて頂きます。