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肩こりの記事一覧
こんにちは!
セドナ整骨院ユーカリが丘本院の今田です。
今回は天候が不安定な時に表れる「片頭痛」についてお話させていただきます。
片頭痛(偏頭痛)は神経系の過度な興奮に関連する、慢性的で痛みを伴う一型の頭痛症状です。
【痛みの部位】
片頭痛は通常、頭の片側に痛みが集中します。片側の目の周りや額、あるいは側頭部に発生することがあります。
【先駆症症状】
発作の前に、先駆症症状と呼ばれる兆候が現れることがあります。これには視覚異常(閃光や点滅)、吃音、感覚過敏などが含まれます。
【持続時間と頻度】
片頭痛の発作は通常4〜72時間続く事もあります。これが一過性のものである場合もありますが、慢性的になることもあります。頻度は個人により異なり、月に一度から数回あるいはそれ以上の頻度で発作が起こることがあります。
【原因】
①神経系の異常興奮:**
片頭痛は神経系の異常な興奮が一因と言われています。この異常な興奮が血管の拡張や炎症、神経伝達物質の変動を引き起こし、頭痛発作が生じます。
②セロトニンの役割
セロトニンは脳内で重要な神経伝達物質であり、片頭痛との関連が深いです。発作時にセロトニンの急激な低下が起こり、これが血管の収縮・拡張といった生理学的変化に結びついています。
③免疫系の関与
最近の研究では、免疫系の関与も片頭痛に関連している可能性が指摘されています。特に炎症性サイトカインの変動が片頭痛の発作と関わっていると考えられています。
④ホルモンの影響
特に女性において、ホルモンの変動が片頭痛に影響を与えることがあります。生理周期や妊娠、更年期などでホルモンの変動が起こると、片頭痛の発作が誘発されることがあるといわれています。
⑤脳の血流と代謝の変化
片頭痛の発作時、脳の血流が変化し、特に拡張した血管が神経組織に対して圧迫をかけ、痛みを引き起こすと考えられています。
⑥視覚・感覚症状の具体的な変化
先駆症期に現れる視覚異常は、脳の視覚野での活動異常によるものと考えられています。これが、閃光や点滅といった特徴的な先駆症症状をもたらすと言われています。
⑦生活習慣の影響
片頭痛は生活習慣にも強く影響されます。不規則な食事、不十分な睡眠、過度なストレスがトリガーとなり、発作を引き起こすことがあります。これにはストレス、特定の食品や飲み物、変動する気象条件、不規則な睡眠、ホルモンの変化などが含まれます。
片頭痛は個人差が大きく、原因も多岐にわたります。カイロプラクティックや鍼灸なども非常に効果的ではありますが、患者様の症状や生活スタイルに合わせ、施術やアドバイスが必要です。
お困りの方がいらっしゃいましたら、是非ご相談くださいね。
こんにちは。セドナ整骨院ユーカリが丘本院の今田です。
日常のストレス、悪い姿勢、仕事の圧迫感など、私たちの生活には肩こりがつきものです。
セルフケアなどで肩こりをケアしている人もいらっしゃると思います。
しかし、肩こりは単なる身体の不調だけでなく、自律神経と深く関わりがあることをご存知でしょうか?
今回は肩こりと自律神経の関係性に焦点を当て、お話させていただきます。
肩こりとは?
肩こりは、肩周りや首筋に痛みやこりを感じる状態を指します。これは悪い姿勢、運動不足、過労、または長時間同じ姿勢を続けることなどが原因とされています。しかし、これが深刻化すると、自律神経への影響が浮き彫りになります。
自律神経とは?
自律神経は、心臓の動き、呼吸、消化など、自動的に行われる身体の機能を制御する神経系です。交感神経と副交感神経の2つの神経がバランスよく働くことが大切です。ですがストレスや疲労により、このバランスが崩れると、肩こりなどの症状が現れやすくなります。
肩こりが自律神経とどのように関連しているのでしょうか?
肩こりは身体が緊張状態にあるサインでこの状態は交感神経(ストレス反応を促進)が優位な状態を引き起こします。長時間にわたる交感神経の優位な状態は、筋肉の緊張を引き起こし、それが肩こりとして現れ、痛みやこりを引き起こします。
交感神経が活発化することで、体は「戦闘モード」になり、筋肉が緊張しやすくなります。肩こりは、この筋肉の過剰な緊張が原因の一つとされています。また、交感神経が亢進すると、心拍数が上がり、血圧が上昇するなど、身体全体に緊張が広がります。
この状態だと、ただマッサージをするだけでは肩こり改善の効果は薄くなってしまいます。
そこで、自律神経の「副交感神経」に着目します。
副交感神経の活性化とリラックス
副交感神経が優位になると、体は「休息モード」に切り替わります。副交感神経が活性化されると、心拍数や血圧が安定し、筋肉が緩みます。この状態が保たれることで、肩こりの症状が軽減される効果が高まります。
また、正しい姿勢や深い呼吸は副交感神経を刺激し、リラックスを促進しやすくなります。
自宅で簡単にできる自律神経のバランスを取る方法
深呼吸とリラックス法: 深呼吸は交感神経と副交感神経のバランスを取るのに効果的です。意識的に深く息を吸い込んで、ゆっくりと吐き出すことで身体の緊張が緩和されます。
結論を言いますとなかなか改善しない肩こりは、単純にマッサージだけでは改善しにくいです。
だからこそ、自律神経の働きに着目した施術が必要になります。
当院では「自律神経の働きと東洋医学に着目した独自の治療メソッド」で、なかなか改善しない様々な症状の施術を行っています。
お困りの方は是非当院にご相談くださいね。
この時期になると急激な気候の変化によりお身体にはとても大きな負担がかかります。その中でも多く見られる「頭痛」についてお話させていただきます。
頭痛との向き合い方を知り、解消するために大切な事をお伝えさせていただきます!
頭痛を起こす原因には、筋肉の緊張や背骨の歪みなどのストレスが関係しています。
筋肉の緊張や骨格の歪みなどは身体的ストレスとされます。その他にも、人間関係や環境的なストレス、気候の急激な変化など…
現代はストレス社会と言われ、自分が感じている以上に多くのストレスが身の回りで起きています。
ストレスを感じるとその反応で、身体は筋肉を使って過剰に緊張させます。筋肉の緊張状態が続きすぎると結果として背骨のずれが生じたり、歪みにより神経や血管を圧迫させるため、頭痛が起きてしまいます。
「身体の歪み」が頭痛を引き起こす
背骨は「頚椎(7個)」「胸椎(12個)」「腰椎(5個)」があり、その下に仙骨という骨盤の関節につながっています。背骨は全体がS字状にカーブしており(生理的湾曲)、全体のクッション的役割を担っています。
もし、身体全体に歪みが生じ、自然なカーブが破綻することで首や背中の筋肉が過剰に働きすぎてしまい、緊張状態となることで首回りの筋肉が硬直し、身体は過緊張を起こすことで頭痛が発生しやすくなります。
頭痛の原因や種類、メカニズムについてお話をさせていただきました。当院ではこのような症状を改善させるためカイロプラクティックや鍼灸で頭痛や肩こりの原因となるゆがみや筋緊張、自律神経の乱れを改善していきます。姿勢の矯正でゆがみをなくし、日常生活を見直し、頭痛のない快適に過ごせる身体にしていきましょう
当院の矯正は症状を改善させ楽にお仕事や日常生活を送れるように、また頭痛と共に発生しやすい冷えやむくみなども施術を行うことができます。
また、頭痛の施術は頭痛に限らず、全身状態を確認し、東洋医学的観点と西洋医学的観点の両面からアプローチを行います。姿勢や猫背の問題は頭部から足先まですべてが関係し、足関節や膝関節、股関節や腰部、肋骨、頚部なども見ていき必要があるため、患部だけでなく、全身を細かく診て評価を行ってから施術を行います。
なかなか良くならない頭痛や肩こり、自律神経の不調でお悩みの方は是非一度ご相談くださいね。
こんにちは。セドナ整骨院です。
冷え込む日々が続き、なお年末に向けて忙しくなってくる時期ですね。
こんな時に非常に多く見られるのが急性腰痛。よく聞いたことのある呼び方だと「ギックリ腰」です。仕事も家事も忙しいのに、このタイミングでギックリ腰にはなりたくないですよね。
ちなみにこんな時、腰に痛みや張りを感じたことはございませんか?
☑ベッドから起き上がろうとしたとき
☑朝、顔を洗おうと前にかがんだとき
☑重い荷物を持ち上げた時
☑野球やゴルフなどの急なスイング動作
これらのような動作で腰にピキッとした痛みが走ったり、動けないといった症状があります。ちなみに、腰は「月(にくづき)に要」という字のように体の中心となる部分です。
一年の締めくくりですから腰を痛めると日常に支障をきたすので一日でも早い改善が必要になります。
ぎっくり腰は、腰を支えている靱帯に急激な負担がかかり、損傷・断裂を起こし、神経を刺激するために起こります。これは腰の捻挫ともいわれます。
ギックリ腰になってしまったら、まずは「安静にする」ことが何より大切です。
腰の捻挫なので、患部は炎症を起こしている状態ですので、まずは72時間を目安に安静です。
その後、少し動けるようになれば、無理のない範囲で動かしてください。
ですが、起き上がるときなどは体の回旋動作(ひねり)が加わらないように、一度身体を完全に横向きになってから起き上がるよう注意してくださいね。
もしギックリ腰になってしまったら、私たちセドナ整骨院にお任せください!
筋肉の緊張、関節の固さ、骨格の歪みに対してお体に合わせた施術をさせていただきます。
2022年は年末「29日(午前中)」まで診療を行います。今年の疲れは今年のうちにしっかりと取り除きましょう。気軽にご相談くださいね!
こんにちは!セドナ整骨院の河田です。
今回は肩のストレッチについてお伝えします。
①肩の後ろを伸ばすストレッチ
姿勢を正して前を向きます。一方の腕を肩の高さまでまっすぐ伸ばし、腕を水平に保ちながら、胸の前に引き寄せます。肘を反対側の肩に向けて引っ張ります。そうすると、肩の三角筋全体と後ろの小円筋がストレッチされます。
②肩の前側を伸ばすストレッチ
立った状態で背なかの後ろで手を組み、そのまま組んだ両手をゆっくり上げていきましょう。手を上げる際には上体を前傾しないようにも注意しましょう。
肩の三角筋前面や大胸筋がストレッチされます。
③大胸筋を伸ばすストレッチ
壁に対して平行に立ち、肘を90度に曲げ、角などにひっかけて曲げた腕と反対の方向に若干前傾姿勢で回旋しましょう。大胸筋がストレッチするのを感じながら行いましょう。デスクワークが続き、肩が前に出てしまい猫背姿勢になる人は胸の筋肉が硬いことが多いので取り入れてみて下さい!
ストレッチは様々なやり方があるのですが何をやればいいのか分からない、という悩みも多いのではないでしょうか?
施術時にストレッチをお教えしますのでご相談ください!