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自律神経失調症の記事一覧
こんにちは。セドナ整骨院の今田です。
1月に入り、より寒さが厳しくなってきましたね。
この寒さの厳しい季節にオススメのキャンペーン第2弾のご紹介です。
今回は漢方温活泥湿布トーンヌールのお得なキャンペーンです。
この商品は、生薬と火山泥から成り立っており、その効果は驚くほど実感していただけると思います。
1. トーンヌールの素材と温活メカニズム
トーンヌールは、主に生薬と火山泥で構成されています。電子レンジで温めることで分子が振動し、熱を発生させます。その後、火山泥の保温効果が毛穴を広げ、生薬を毛穴から体の奥深くに浸透させます。生薬と火山泥の組み合わせにより、身体を芯から温め血流を改善し、代謝を促進して老廃物を排出します。
2. 温活の効果
体が温まることで、心身ともにリラックス効果があります。細胞が活性化され、体質が改善されます。代謝が上がることで、免疫力が向上し、活力も回復します。漢方泥湿布は、これらの効果を組み合わせ身体の様々な不調を整えます。
3.こんな方にオススメ
漢 方 で は 西 洋 医 学 の 血 液 の 事 を 『 血 』 と 言 い ま す が 、血 に は そ の 中 に 含 ま れ て い る 栄 養 素 、 そ れ が 正 常 に巡 っ て い る か な ど も 含 め て 『 血 』 と す こ し 広 い 意 味で 捉 え ま す 。 特 に 女 性 は 、 『 血 』 や 『 血 虚 』 と いう 血 に ま つ わ る 症 状 が あ る 方 が 多 く み ら れ ま す 。
血 の 症 状 に よ っ て 引 き 起 こ さ れ る 不 調
☑ む く み ☑ 冷 え 性 ☑ 倦 怠 感
☑ 婦 人 科 系 の 悩 み ☑ 免 疫 力 の 低 下 な ど …
そ の 不 調 の 改 善 に 手 助 け し ま す 。
トーンヌールは、天然由来の生薬をオリジナルの配合で作られており、安全に使用できます。そのため、安心して温活を楽しむことができます。
通常2970円(30分ラドンマットでの温熱)
→特別価格1500円でのご提供です。
大変お得になっておりますので、どうかこの機会にぜひご活用ください。
また、お身体についての不安などもお気軽にご相談くださいね。
この時期になると急激な気候の変化によりお身体にはとても大きな負担がかかります。その中でも多く見られる「頭痛」についてお話させていただきます。
頭痛との向き合い方を知り、解消するために大切な事をお伝えさせていただきます!
頭痛を起こす原因には、筋肉の緊張や背骨の歪みなどのストレスが関係しています。
筋肉の緊張や骨格の歪みなどは身体的ストレスとされます。その他にも、人間関係や環境的なストレス、気候の急激な変化など…
現代はストレス社会と言われ、自分が感じている以上に多くのストレスが身の回りで起きています。
ストレスを感じるとその反応で、身体は筋肉を使って過剰に緊張させます。筋肉の緊張状態が続きすぎると結果として背骨のずれが生じたり、歪みにより神経や血管を圧迫させるため、頭痛が起きてしまいます。
「身体の歪み」が頭痛を引き起こす
背骨は「頚椎(7個)」「胸椎(12個)」「腰椎(5個)」があり、その下に仙骨という骨盤の関節につながっています。背骨は全体がS字状にカーブしており(生理的湾曲)、全体のクッション的役割を担っています。
もし、身体全体に歪みが生じ、自然なカーブが破綻することで首や背中の筋肉が過剰に働きすぎてしまい、緊張状態となることで首回りの筋肉が硬直し、身体は過緊張を起こすことで頭痛が発生しやすくなります。
頭痛の原因や種類、メカニズムについてお話をさせていただきました。当院ではこのような症状を改善させるためカイロプラクティックや鍼灸で頭痛や肩こりの原因となるゆがみや筋緊張、自律神経の乱れを改善していきます。姿勢の矯正でゆがみをなくし、日常生活を見直し、頭痛のない快適に過ごせる身体にしていきましょう
当院の矯正は症状を改善させ楽にお仕事や日常生活を送れるように、また頭痛と共に発生しやすい冷えやむくみなども施術を行うことができます。
また、頭痛の施術は頭痛に限らず、全身状態を確認し、東洋医学的観点と西洋医学的観点の両面からアプローチを行います。姿勢や猫背の問題は頭部から足先まですべてが関係し、足関節や膝関節、股関節や腰部、肋骨、頚部なども見ていき必要があるため、患部だけでなく、全身を細かく診て評価を行ってから施術を行います。
なかなか良くならない頭痛や肩こり、自律神経の不調でお悩みの方は是非一度ご相談くださいね。
こんにちは。セドナ整骨院です。
冷え込む日々が続き、なお年末に向けて忙しくなってくる時期ですね。
こんな時に非常に多く見られるのが急性腰痛。よく聞いたことのある呼び方だと「ギックリ腰」です。仕事も家事も忙しいのに、このタイミングでギックリ腰にはなりたくないですよね。
ちなみにこんな時、腰に痛みや張りを感じたことはございませんか?
☑ベッドから起き上がろうとしたとき
☑朝、顔を洗おうと前にかがんだとき
☑重い荷物を持ち上げた時
☑野球やゴルフなどの急なスイング動作
これらのような動作で腰にピキッとした痛みが走ったり、動けないといった症状があります。ちなみに、腰は「月(にくづき)に要」という字のように体の中心となる部分です。
一年の締めくくりですから腰を痛めると日常に支障をきたすので一日でも早い改善が必要になります。
ぎっくり腰は、腰を支えている靱帯に急激な負担がかかり、損傷・断裂を起こし、神経を刺激するために起こります。これは腰の捻挫ともいわれます。
ギックリ腰になってしまったら、まずは「安静にする」ことが何より大切です。
腰の捻挫なので、患部は炎症を起こしている状態ですので、まずは72時間を目安に安静です。
その後、少し動けるようになれば、無理のない範囲で動かしてください。
ですが、起き上がるときなどは体の回旋動作(ひねり)が加わらないように、一度身体を完全に横向きになってから起き上がるよう注意してくださいね。
もしギックリ腰になってしまったら、私たちセドナ整骨院にお任せください!
筋肉の緊張、関節の固さ、骨格の歪みに対してお体に合わせた施術をさせていただきます。
2022年は年末「29日(午前中)」まで診療を行います。今年の疲れは今年のうちにしっかりと取り除きましょう。気軽にご相談くださいね!
皆さん、こんにちは。
一月に入り寒さも一段と増していますがいかがお過ごしでしょうか?寒い日が続いている冬は特に自律神経が乱れやすい時期でもあります。この記事を読んで自律神経とはどのようなものなのか少しでも知って頂けるとどのように対策していけば良いのかという所に繋がりますのでぜひ、最後までお読みください!!
今年一年は新型コロナウイルスが猛威を振るうなか、振り回された一年だったのではないでしょうか?“外出できなくなり運動する機会が減った”、“テレワークの普及で首や肩がこりやすくなった”など…。さまざまなストレスを受けやすくなった今の世の中だと思います。実際にも、自律神経症状でお悩みの患者様も当院では増えました。自律神経について知っていただき、皆さまの健康のサポートとして、お役に立てれば幸いです。
それでは、まずよく聞く【自律神経】とは何か?「原因がよくわからないけどなんだか身体がだるい…」「ストレスが溜まってくると身体に不調が起こる」など想像するのではないでしょうか?ざっくりとそのようなイメージを持っている人は多いと思います。自律神経について、次に説明していきます。
◎自律神経について知る!
【自律神経とは】
私たちの身体は、外部の環境に適応するために、体温や血圧を一定に維持することで心臓を休みなく動かしながら生命活動を続けています。ですから、眠っていてもこれらの活動は維持して続けていられるのです。私たちがこういった活動が出来ていられるのは体に「ホメオスターシス」(生体の恒常性を維持する機能)という力が働いているからです。この、ホメオスターシスを維持するために、全身のコントロールを行っているのが「自律神経」です。自律神経とは、人間の意思とはかかわりなく活動するために「植物神経」ともいわれています。意思によって動かすことのできる「動物神経」といわれ区別されています。
自律神経には、「交感神経」と「副交感神経」という2つの神経が存在し、これらの神経がバランスよく働いてくれることによって私たちは健康を保つことが出来るのです。
交感神経は、「活動する神経」といわれ、脳や身体を活発に動かすことや、緊張したりするときに優位に働きます。
副交感神経は、「休む神経」といわれ、脳や身体を休めたり、内臓を動かしたり、病気やお怪我を治したりするときに優位に働きます。身体をスムーズに働かせるために、この2つの神経はお互いにバランスを取り合っているということになります。一般的に私たちは朝に起きて夜に眠りますよね。主に起きているときには交感神経が優位に働き、眠っているときには副交感神経が優位に働きます。皆さん、風邪をひいたときはとにかくたくさん寝て治していませんでしたか?実はこれにも明確な理由があって、これは眠ることで副交感神経がたくさん働くからなのです。なお、副交感神経は消化器系の活動や消化液の分泌をコントロールしているので、緊張により交感神経が優位になりすぎ、副交感神経が抑えられると「食事ものどを通らない」といった状態になります。
この交感神経と副交感神経のはたらきのバランスが崩れることによって自律神経のリズムが乱れ、いわゆる「自律神経失調症」と呼ばれるものになってしまうのです。健康で元気な人というのは、この交感神経も副交感神経もよくはたらいている人なのです。
【交感神経・副交感神経のはたらき】
では続いて、交感神経と副交感神経がそれぞれ体の中でどのようにはたらいているのか見ていきましょう。
交感神経 | 副交感神経 | |
精神活動 | 促進・活発 | 休息 |
瞳孔 | 拡大する | 縮小する |
皮膚 | 発汗・鳥肌をたてる | 乾燥する |
呼吸 | 激しくなる | 緩やかになる |
心筋・心拍数・血圧 | 収縮・増加・上昇 | 弛緩・現象・下降 |
消化器・消化液の分泌 | 抑制する | 促進する |
膀胱 | 尿をためる | 排尿する |
生殖器 | 射精・子宮の収縮、排卵の促進 | 勃起・子宮の弛緩 |
ホルモン分泌 | 促進する | 安定する |
血糖・血中脂質 | 上昇する | 安定する |
以上のように、各臓器が反対のはたらきをすることでお互いにリズムを取り合っているのです。
【感情の変化と自律神経のはたらき】
といった状態になります。すこしの表情による違いからも自律神経がどのようなバランスなのかおおよそ分かるということになります。
【自律神経と脳の関係】
[自律神経に作用する大脳の働きについて]
自律神経と脳は密接に関係しています。まずは脳の構造を見ていきましょう。内側から、視床下部・大脳辺縁系・大脳皮質という構造になっています。
自律神経の中枢は、視床下部にあたります。脳の役割について解説していきますと、人間の高度な精神活動はいちばん外側にある大脳皮質が行なっています。
その下の大脳辺縁系は、感情(喜怒哀楽)、食欲、性欲、睡眠欲、集団欲(同種の仲間と集団を作りたいと思う欲求)など、動物として欠かせない本能的な欲求を生み出すところになります。
大脳辺縁系で出された欲求は、視床下部から自律神経に伝達し、最終的には循環器や消火器、呼吸器などに到達します。
[欲求を抑えられると自律神経のリズムが狂う]
ヒトは大脳皮質のはたらきによって、物事を考えたり、感動したり、記憶を蓄積して将来に起こることに備えたりすることが可能です。これらの能力は、他の動物にはありませんが、同時に、自分の本能的な欲求まで制御することになってしまいます。そして、「眠りたい」、「食べたい」、「愛し合いたい」などの本能的な欲求や、喜怒哀楽の感情を押さえ込んでいるうちに、大脳皮質と大脳辺縁系、視床下部のあいだのコミュニケーションが乱されます。結果として、本来であれば充分にはたらくはずだった自律神経のリズムが乱されることになるのです。
[ストレスによる臓器への影響とは?]
条件反射を作りやすい臓器は、ストレスによる影響を受けやすいとされています。
「条件反射」に関する話で、ロシアのパブロフの犬の実験は聞いたことがありますか?これは、食事の時間になると、いつもベルの音を聞かされていた犬は、その音を聴いただけでご飯の時間だと認識しヨダレを垂らす、というものです。
この反射は、大脳皮質でつくられるのです。大脳皮質でも、食欲に反応する部位と、音に反応する部位はそれぞれ別のところに存在します、しかし、同時に2つの部位に刺激をあたえていると、それぞれが反応しあって、音を聴いただけで食事の中枢も刺激を受けるようになります。例えば、飛行機事故のニュースを見た人が、飛行機に乗ることを考えただけで心臓がどきどきしたり心臓神経症を起こしたりするケースが見られますが、それもこの「条件反射」の1つになります。
特に、心臓の鼓動や官官の拡張・収縮、消化器系の運動、呼吸のリズムなどは条件反射の結果形成されやすい身体の反応です。不安なことがあるときに心臓がどきどきしたり、呼吸が急に激しくなる、胃が痛くなったり便秘や下痢になったりするのは、大脳皮質が介した条件反射がはたらいているからなのです。
[慢性的なストレスを感じやすい性格]
慢性的なストレスを感じている人の性格には共通点があります。“とても几帳面”、“とても神経質”、“無理をしてしまう、“”自己犠牲心が強い”、“完全欲を持っている(完璧主義)”、などの特性があります。
反対に、ストレスをあまり感じることの少ない人には、“他人の評価があまり気にならない”、“あまり悩まない”、“自由に感情表現することができる”といった特性がみられます。
■現代社会はたくさんのストレスがあふれている!?
健康を損ねてしまう一番の原因として、昔は外傷や感染症などの外的な要因によるものが中心とされてきました。ところが、高度成長期からバブル崩壊を経て世の中が合理化・スピード化されることによって、外的な要因よりも内的な要因が重要視されるようになり、「心理的ストレス」が大きく関係しているとして、注目されるようになったのです。事実、大学病院の内科を受診する患者さんの約40パーセントはストレスがからんでいる身体の病気(心身症)とみられています。
複雑かつスピード化されている現代社会は、朝早く起きて、夜になったら寝るという、本来の生活サイクルに合わせて動くことが困難になっています。不況による倒産、対人関係のトラブルなど多くのストレスにさらされ、交感神経ばかりが絶えず緊張していなければならない状況に置かれています。このように副交感神経の出番が少なく、交感神経ばかりが優位にはたらくと身体のあらゆるところに不調が出始めてきます。
■なぜ自律神経失調症になるのか?
◎自律神経失調症とは?
自律神経失調症とは、特定の疾患名を指すものではなく、交感神経と副交感神経のバランスがさまざまな原因により崩れてしまった状態を意味するものとなります。自律神経はいろいろな要因が重なってバランスが崩れ、乱れてしまいます。その原因をいくつか上げていきます。
自律神経の乱れの原因となる「ストレス」
「ストレス」という言葉自体、もともとは機械工学の用語で使われていたものであり、「物体のゆがんだ状態」を意味します。ボールに圧をかけるとそのボールは歪みが生じます。そのように、ストレスとは外からの刺激により心や身体がゆがんだ状態のことをいいます。
ストレスが続くと人間の身体はどのように反応するのでしょうか?ボールに圧をかけると反発力が加わり、跳ね返そうとするように、人間の身体もストレスに対して抵抗をしますが、このような時期に「肩こり」「筋肉痛」「眼精疲労」「手足の冷え」「めまい・立ちくらみ」などのストレスの初期症状が起こります。
さらに圧が加わるとボールはへこみますが、空気圧によってかろうじて持ちこたえます。しかし、さらに持続的な圧力が加わるとそのボールはへこんだまま、弾力性がすべて損なわれます。こうなった時の人間の身体は、「疲れやすい」「疲れが取れない」「眠れない」「腹痛・下痢・便秘」「イライラしやすい」などといった。日常生活に支障をきたす症状があらわれてきます。
◎ストレスの分類
ストレスは皆同じように感じるのではなく、人によって感じ方が違うのです。それは、ある人にとっては悪いストレスだとしても別の人にとってはそれが良いストレスになることがあります。それにその人には50ぐらいに感じるストレスは別の人は200にも感じてしまうこともあるのです。ストレスには大きく分けて3つの時期があります。(ハンス・セリエの学説より)
ストレスに対しての防御反応としてカテコールアミン(アドレナリン、ノルアドレナリン)、副腎皮質ホルモンが分泌される時期
ストレスに対して、かろうじてバランスを保っている時期
適応状態を維持することが困難になり、ボロボロになった状態
◎ストレスの種類
精神的ストレス:人間関係、仕事や責任に対する負担、不安など
身体的ストレス:身体の歪み、ケガや病気、睡眠不足、不規則な生活など
科学的ストレス:薬、化学物質、辛い・甘い食べ物など
環境的ストレス:温度、湿度、気圧など
これら4つのストレスが、自律神経の乱れを引き起こし身体への不調がおこってしまうのです。
■自律神経失調が引き起こす「カラダの異常」とは?
ストレスによって自律神経のリズムに変調をきたすことで起こる「自律神経失調症」になると、身体のあらゆるところに不調が起こることは上記でお伝えしました。ではどのような症状が起こるのでしょうか?
【各臓器に起こる自律神経失調症】
全身 | 微熱、だるさ、倦怠感、不眠 |
神経 | 片頭痛、筋緊張性頭痛、めまい、立ちくらみ、乗り物酔い |
目 | 眼精疲労、まぶたのけいれん、目の乾燥(ドライアイ) |
耳 | 耳閉、耳鳴り |
のど | のどの異物感 |
循環器 | 高血圧、低血圧、レイノー病(手や足の冷感、蒼白)、不整脈、頻脈、胸痛 |
呼吸器 | 過換気症候群(息を吸う量が多すぎて呼吸が苦しい) |
皮膚 | 多汗、円形脱毛症、かゆみ、じんましん |
筋肉 | 肩こり、腰痛、筋肉痛 |
手 | 手が震えて文字がうまく書けない |
消化器 | 慢性胃炎、過敏性腸症候群、おなかの張り、神経性嘔吐、食欲不振、過食 |
泌尿器 | 神経性頻尿、尿失禁、残尿感 |
生殖器 | 月経前の不調、月経痛、産後のうつ、更年期障害、性機能不全 |
頭痛がすると思うと、おなかの調子も悪い、夜になると眠れない、身体全体がだるい、など、自律神経失調になるといくつもの症状を抱えます。これは、自律神経が全身にくまなく張り巡らされているため、1部分が不調をきたすと一見関連性のないほかの臓器にも影響が出てくるのです。
当院の患者様でも、「身体がだるい」というお悩みでご来院される人も非常におおく見られます。「だるい」「すっきりしない」「やる気が出ない」などの症状が、少しの睡眠や休暇ぐらいでは改善できないぐらい日常生活に支障をきたしていることがあります。しかし人間は、今現在抱えている全てのストレスをすべての症状として受けてしまうと潰れてしまいます。心や体に溜まったストレスを知性で押さえ込んでいるうちにやがて、身体の疲れや痛みの感覚を無くしたり、ストレスをストレスと感じなくなることがあります。よって、心や体の変化に無自覚になっていることもあるのです。
■当院で行う自律神経症状に対するアプローチ
当院ではまず、緊張した心と身体を緩めてあげるため、マッサージや温熱を行います。長い時間、精神的・肉体的な緊張が続くと全身の筋肉はとても強く凝り固まってしまいます。それにより、頭痛や肩こり、腰痛として現れ、やがてめまいや立ちくらみの原因になります。低周波や赤外線を使った電気療法、温熱療法や全身のマッサージ、東洋医学の陰陽五行説オイルトリートメントなど、様々な方法でアプローチします。体を温めたり、マッサージをすることによって、筋肉の緊張や精神の緊張がほぐれていくことで、頑固な疲労や不眠、イライラ、情緒の不安定などが改善されます。そして、肉体的ストレスとなる全身の歪み等にたいしてはカイロプラクティックに自律神経機能を促進させる自律神経療法(頭蓋骨仙骨療法、内臓調整)などにより、全身の骨格をきれいに整え、神経伝達を改善させ、身体の治癒力を上げていきます。また、東洋医学の自律神経鍼灸治療は髪の毛ほどの細い鍼を用いて経穴に打っていき、自律神経の機能を回復させます。
当院のスタッフは、解剖学・生理学からみた脳と自律神経のはたらきやしくみ、うつや自律神経失調症で身体や脳で何が起こっているのかを徹底して学んでいます。セドナでは、患者様の、「症状が改善した先にある願望」に寄り添い、丁寧なカウンセリングや、つらさの本当の原因を探し、最適なプランを提案させて頂きます。
どこへ行っても良くならない、つらい症状を長年抱えている方、ぜひ当院にご相談ください!!
セドナ整骨院ユーカリが丘本院の今田です。
3月から日本中を混乱に招いた「新型コロナウイルス」。
4月7日に非常事態宣言が発令され、私達の生活環境の変化を大きくもたらすことになりました。
外出自粛をはじめ、東京オリンピック延期や大型イベントの中止、飲食店などの休業、教育機関の休校など様々な影響を及ぼしています。「不要不急の外出」を控えた結果、多くの方が家籠り生活を余儀なくされています。
いつまで続くかわからないこの状況に、世の中の人々の心身が蝕まれているのが伝わってきます。
もちろん、新型コロナウイルスの感染予防には人込みを避け家の中に閉じこもっていれば確実に感染リスクを減らすことが可能です。
ですが、自宅での生活が長期化されれば、様々な問題が浮上し、それが思わぬ病気や不調が起こりえるのも事実です。
人は閉鎖環境にさらされると、強いストレスを感じます。
そして外出自粛により生活リズムが崩れることで自律神経のリズムも崩れやすくなってしまいます。
そうすることで、睡眠障害を引き起こし、疲労が蓄積され、身体の様々な症状「自律神経失調症」を引き起こしてしまいます。
最近ではニュースで「コロナ鬱」なんて言葉も聞くようになりました。様々な環境の変化により、例年よりストレスが多いように感じます。
また、東洋医学的観点から春は昔から「木の芽時」とも言われ、さまざまな生き物が活動を始め、心身ともに開放的な気分になる季節です。その一方、実は精神的にバランスを崩しやすい時期でもあります。
春一番に象徴されるような、強い風が吹く春は、私たちの体や心も風の影響を受けてゆらゆらと揺れやすくなります。
その上、血を貯蔵する「肝」の不調を起こしやすい季節でもあるため、イライラと怒りっぽくなったり、不安が強くなったりすると言われています。
まさにこの時期は新型コロナウイルスに対しての不安や恐怖が高まり、更に肝の不調を引き起こしやすくしているのです。
肝の気は上昇する性質を持っていることから、頭痛や目の充血、目のかすみ、不眠症、血圧が上がるなどの症状になりやすく、また、肝はホルモンバランスとの関係が深いので女性の生理不順が起こりやすいのもこの季節です。
季節の変わり目は土用といって、「脾」の衰えもみられる時期です。
症状としては、消化不良、胃腸の膨満感、下痢又は便秘、脾は食べ物から身体のエネルギーとなる気血を生成してくれているので、全身的なだるさや倦怠感、すぐ眠くなってしまうなどの症状が出やすいです。春は肝の機能が高まるのもあり、相克関係(片方の気が強いともう片方の臓腑の力を弱めてしまうこと)にある脾は十分に力を発揮することが難しくなります。
肝や脾を養生してくれる食べ物は「酸味」「甘味」のある食べ物です。酢の物や根菜類、豆類の自然な甘さ、加えて、血行を良くしてくれる玉ねぎや青魚などもとても良いです。
家にいるとどうしても座っている事や横になっていることが増えますが、長時間の座位、臥位は「久座(きゅうざ)」「久臥(きゅうがく)」と言い、久坐は“脾”と“肉”に影響を与え、長時間の座った姿勢から胃腸の働きが衰え
消化不良や便秘・お腹のハリを引き起こしたり、筋肉がつりやすくなります。
また、久臥は“肺”と“骨”に影響を与えるため、呼吸が浅くなったりくしゃみが増えるなどの呼吸器系の不調や腰痛や関節痛を引き起こしやすくなります。
このように、自律神経が乱れやすい春は東洋医学的観点から見ても様々な症状を引き起こし、そして精神的に不安定な時期であります。
だからこそ、この時期は身体を整えていかないといけません。
東洋医学的アプローチでは鍼灸治療はもちろんですが、オイルトリートメントや上記でも書きました食養生でもお身体を整えることが可能です。また、当院では自律神経の乱れに対して「自律神経整体」も行っております。
身体と心は繋がっており、身体が悪くなると心もネガティブになりやすくなります。自律神経を整えることで、お身体だけではなく心の不調にも効果を発揮することが出来ます。
自分自身のお身体を大事にし、今こそ「真の健康づくり」を実践していきましょう。