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腰痛のお話②

2021.01.03 | Category: 整体,鍼灸

こんにちは!セドナ整骨院の今田です。
とうとう2021年になりました。
皆様昨年はコロナ禍で大変な中、本当にありがとうございました。
今年も私たちセドナ整骨院を宜しくお願い致します。

新年1発目のブログ、
今回はこの時期とても多い、腰痛についてお話しします。

・重いものを持ち上げた時、ピキッと腰を痛めた
・くしゃみをした時に痛みが出た
・顔を洗う時に前かがみの時に痛めた
・車から降りる時に痛めた
・ゴルフやバレー、テニスなどスポーツで痛めた
・昔ぎっくり腰をしてから、慢性的に腰を痛めた

このように様々なシーンで日常的にも腰痛は起こります。
みなさんも一度は経験したことがあるのではないでしょうか?

腰痛の原因を理解するためには、まずは腰の理解を深めることが必要です。

腰は腰椎、椎間板、脊椎と半月板周辺の靭帯、脊髄と神経、そして筋肉で構成されています。
腰椎は椎骨の1種で全部で5つあり、脊髄を外部から守る目的と同時に、椎骨の動き(可動)をサポートしています。腰椎は椎骨の中で最も大きく、大部分の上半身の体重を支えています。腰椎は頸椎よりは劣るものの、胸椎以上の可動を有しており、腰椎の椎間関節は大きな屈曲・伸展を行なっていますが、回旋に対してはしっかりと制限しています。
ゴルフやテニスなど回旋を行う競技では、腰椎の回旋制限があるにもかかわらず、胸椎や股関節の可動域制限により腰で体の回旋動作を無理やり行う事で腰痛を引き起こしてしまうことがあります。

次に腰にある筋肉を紹介します
屈曲動作では
腹直筋、大腰筋
伸展動作では
脊柱起立筋、多裂筋、半棘筋
側屈動作では
腸肋筋、最長筋、多裂筋、腹斜筋(内・外)
回旋動作では
回旋筋、多裂筋、最長筋、腸肋筋

このように様々な筋肉が腰にあり、腰の動作を行なっています。
これらの筋肉が疲労し小さな損傷を起こす事で、筋肉は次第に弱くなっていきます。
その結果脊椎を正しい位置に保つことが難しくなり、腰痛を引き起こしてしまうのが、筋・筋膜性腰痛症と呼ばれるものになります。
筋・筋膜性腰痛症の原因の多くは、スポーツや力仕事などでの腰への繰り返しのストレスによるもので起こります。必要以上に負荷を腰に与える事で、腰周囲の筋肉疲労、損傷を引き起こします。
また、腰痛を引き起こす疾患は沢山あります。
脊椎(背骨)に問題がある場合
・腰椎椎間板ヘルニア
・腰部脊柱管狭窄症
・脊椎圧迫骨折
・腰椎分離症

・可能性脊椎炎、化膿性椎間板炎
・転移性脊椎腫瘍
これらが挙げられます。

これらは後ほど説明していきます。

また、脊椎以外の疾患による腰痛では

・尿管結石
腎臓内で石ができ、何かしらの原因で石が尿管の狭いところに引っかかった時に激しい痛みを起こします。その際それが腰痛として出てくることがあります。発作的に症状をきたすことがあり、発作が治ると痛みが消失するのが特徴的です。
症状として背中や脇腹、下腹部に突然の激痛、吐き気や嘔吐、血尿、尿路に感染をきたした場合発熱、頻尿、排尿時痛などが挙げられます。
・膵炎
急性膵炎は激しい痛みがあります。そして命に関わることもあります。
症状としては上腹部や背部痛、嘔吐、発熱、症状の悪化すると意識障害やショック状態など重症化することもあり、十分気をつけなければならない疾患です。
・子宮筋腫、子宮内膜症
背中が痛い、腰が痛い、お腹が痛いと受診されることが多く、他にも貧血や月経痛、頻尿や便秘などの症状も現れます。症状の強さは子宮筋腫の大きさや部位、個数によって異なります。
・腰部大動脈解離
大動脈は血管が心臓から足の方に行くまでの途中にある大きな動脈ですが、その動脈が硬化し、硬化した血管壁が剥がれた状態です。これも急激に痛みを引き起こします。腰痛でもあまりにも痛みが強い時は頭に入れておかなければなりません。展開が早く、血圧低下、意識レベルが下がるなど注意が必要です。
・帯状疱疹
帯状疱疹は腰に限らず、神経があるところにはどこでも起こります。
顔であれば三叉神経痛と呼ばれ、坐骨神経、肋間神経にも起こることがあります。
帯状疱疹はウイルス性疾患です。自己免疫が落ちていることにかかりやすく、疲労やストレスがたまっていたり、寝不足や不眠などでも発生するリスクが高まります。

では先程挙げた脊椎に問題がある疾患のお話をします。

腰椎椎間板ヘルニア
みなさんもよく聞いたことのある疾患ではないでしょうか?
来院された患者様で整形外科でヘルニアと診断されたという方も少なくありません。
実際、ヘルニアとはどのようなことが起きているのでしょうか?
腰椎とは5つの椎骨からなり、1番下の第五腰椎は骨盤骨の仙骨と関節を作っています。
腰椎は上半身の重さなどでかかる負担が非常に大きいため、形としては最も幅広く大きな形をしています。
上下の椎骨の間には椎間板と言って、脊椎にかかる負担を和らげるクッションの役割を持つものがあります。
中心はゼリー状の髄核があり、その周囲は繊維性の繊維輪で層状に覆われています。
腰椎椎間板ヘルニアとはこの椎間板が負荷により、水分が減って変性し、髄核が飛び出て神経を圧迫し症状を引き起こしてしまうのです。イメージとしては、肉まんが椎間板だとしたら中の餡が髄核で、潰された肉まんの餡が飛び出たような感じがヘルニアです。
はみ出すことをherniationと言います。ヘルニアが起き、はみ出した髄核が左右どちらかの枝を圧迫していると左右片方だけ症状が出るということもあります。
神経が圧迫すると炎症を起こし、さらに腫れて圧迫が強くなるという悪循環になります。
椎間板ヘルニアは、はみ出した髄核が神経を圧迫し症状を引き起こしますが、実は時間が経てばはみ出した髄核がだんだんと萎んで、小さくなっていきます。これには、はみ出した髄核部にストレスが加わらないように上手く体を使うことで手術をしなくても、椎間板ヘルニアと上手く付き合っていくことが可能です。
もちろん、膀胱直腸障害や麻痺など症状が酷くどうにもならない場合手術が必要になる場合もあります。
だからこそ、そうなる前に体を整えていく必要があるのです。

脊柱管狭窄症
脊柱管とは腰椎の後ろにある靭帯に挟まれたスペースで脊髄が通ります。加齢や労働などの影響で変性した椎間板や、変形した背骨や黄色靭帯により脊柱管を狭窄し、神経を圧迫し血流の低下が起こり症状を引き起こします。

中高年に多く、体を反らすことで脊柱管が狭くなり症状の悪化が見られます。また、間欠性跛行といい一定の時間を歩いているとお尻から足の痛みや痺れが起き歩けなくなり、少し休むと歩けるようになる症状が見られます。
脊柱管狭窄症は、狭窄部の影響で血流がかなり悪く、普段腰痛がなくても立っている時間や歩いている時間が長くなると血流が追いつかなくなってきて腰や足が痛くなってきます。

脊椎圧迫骨折
圧迫骨折は腰椎だけではなく、胸椎でも起こり得ます。高齢者の腰椎圧迫骨折は胸腰椎移行椎に多く起こり、骨折直後は痛みが強く出ます。人によっては歩ける、歩けないがあったり我慢できず入院される方もいらっしゃいます。病院では多くの場合、コルセットを処方されます。尻餅をついたり、ちょっとつまずいたり、転びそうになっただけでも圧迫骨折は起こり非常に弱い衝撃でも起こり得ます。昔「いつの間にか骨折」などという表現があったように、微力な外力でも
起こるのが圧迫骨折です。軽微なものはレントゲンでもわかりずらく、見落とされてしまうこともあります。
そして知らず知らずのうちに背中が大きく曲がってきて歩くのが困難になってきてしまうのも、圧迫骨折を繰り返しているからです。
骨粗鬆症が引き起こす原因にあり、男性も女性も年齢を重ねると骨は弱くなっていきます。骨密度は男性は緩やかに低下するのに対し、女性は閉経後の女性ホルモンの低下により骨密度が男性よりも急激に下がります。
よって脊椎の圧迫骨折は女性に圧倒的に多く、いかに骨粗鬆症を防ぐのかにかかってきます。


腰椎分離症
腰椎分離症とは10歳代にほとんどが発生し、その多くは過度の運動負荷による疲労骨折とかんがえられています。腰椎の後方にある椎弓(ついきゅう)が分離し、腰をそらしたり、ジャンプの着地などの動作で負荷が加わり、その動作を繰り返すことで骨折を引き起こします。
腰をそらしたりした際に痛みを感じ、スポーツ中に腰痛を感じます。痛みがあるのに我慢してスポーツを行なっていると、症状が悪化し偽関節(ぎかんせつ)となってしまいます。
ですので、腰椎分離症に関しては、運動の停止もしくは運動量調整、適切な治療、そして再発防止のための運動指導が必要になってきます。
運動指導の時に1番重要なのが、腰椎への負担を軽減させるために背骨のしなやかさを出していくことになります。これには骨盤の動きも関係するため、専門的な知識が必要になります。
腰椎分離症では若年層の腰痛であり、悪化させれば将来やりたくてもスポーツができなくなってしまう恐れがあります。私も今まで多くの患者様を見させてただきましたが、幼少期のころ分離症と診断され適切な処置を行わなかったせいで、スポーツを諦めてしまった方や、当院に来るまで適切な処置を行わなかったために諦めてしまったという子供を目の前で見たこともあります。
そういったことを少しでも減らすことが私の治療家としての使命でもあると思っています。
もしこのブログを読んでいる方で、腰痛で困っている小中高生の患者様はぜひ一度私たちにご相談ください。

上記で説明した、脊椎に問題がある腰痛に関しては脊椎の動きが重要になります。
脊椎は横から見るとS字カーブ状になっており、上半身の重さや腰にかかる負荷を脊椎全体で分散させています。脊椎全体でしなる、曲がる、反らす動きが必要です。
また、股関節の動きも重要で股関節はいわばサスペンションです。腰の負荷を股関節が逃しています。
長時間のデスクワークにより、臀部(お尻)の筋肉が疲労し、筋肉が緊張し股関節の可動域を制限してしまいますので、腰痛持ちの方はセルフケアとして臀部のストレッチなどをお勧めしています。


では日常的に腰痛を防ぐにはどのようにしたらいいでしょうか?
腰痛で多く言われるのは次の動作時です。

・長時間のデスクワーク
座り方に注意。椅子に深く座っての作業は腰に負担がかかります。浅く座る、椅子を高くするなどの工夫を行い、長時間同じ姿勢に気をつける。合間合間に臀部のストレッチやトイレなどになった時に屈伸などをしておくと疲労で筋緊張を防ぐことが可能です。

・床のものを拾う
床のゴミなどを拾う時は膝を床について、拾って立ち上がると腰への負担を減らせます。重いものなどをそのまま取ろうとすると腰で持ち上げてしまうので、重いものを持つ際は必ず膝をつき、足の力で荷物を持ち上げるとぎっくり腰も予防できます。


・草むしりや掃除

中腰やしゃがみこみの姿勢に注意。長時間の作業は避けて、休憩をこまめに取る、腿や股関節、背中のストレッチをこまめに行うことをお勧めします。

・運動中
運動前後のストレッチ指導、運動動作の改善を行います。
どの動作で痛みが出るのかを把握する事で、問題動作を理解し、動作改善を行なっていきます。
運動に関しては各競技特性や、機能解剖や運動学などの専門的な知識を必要とし、当院ではその指導も行っております。

腰痛に対して当院での施術
温熱療法
赤外線治療器を使用し腰痛で固まってしまった腰~背中、臀部の筋肉を温めることにより、筋肉の緊張をとり、血流を改善し老廃物や痛みの発痛物質を除去していく療法です。
電気療法
腰痛により、負担がかり筋緊張が強くなってしまった筋肉へ低周波刺激により、筋緊張を和らげ血流を改善し、柔軟性の向上を目的に行います。腰痛の炎症部位炎症を抑え、痛みの軽減も行います。

マニュピレーション
マッサージ的な施術で腰を含め、全身の筋肉の状態を確認しながら筋緊張を和らげていきます。
その際、どこの筋緊張が強いのか確認することで患者様のお身体の癖を見ていきます。
整体治療
整体はカイロプラクティックという主義により、骨盤や背骨、手足など体全体の骨格の歪みやズレの矯正と筋肉の調整をします。整体によって身体のバランスを正常にすることで、本来もっている身体機能を取り戻して腰が痛む原因を根本的に治します。また、身体ののバランスを取り戻すことで、本来の動きを取り戻し、腰への負担を軽減させ、再発予防をすることが可能です。
鍼灸治療
鍼治療では、固まってしまった筋繊維に皮膚を貫いて直接アプローチすることで痛みの原因となっている筋肉を緩めたり、発痛物質の除去や神経の圧迫の改善を行います。また、鍼を刺す事で身体の自己免疫機能を高め、副交感神経が高まり、自己回復能力を高めることが可能になります。
また、お灸では皮膚の上から熱刺激を加えることで毛細血管を拡張させ、発痛物質の除去、痛みを出している神経の興奮を沈静化させて疼痛の緩和を行うことが可能です。
メディセル筋膜療法
メディセル筋膜療法では、特殊なヘッドを使用し、皮膚の上から吸引を行うことで、痛みの原因となっている筋膜の癒着を剥がすことが可能です。
筋肉には表面に筋膜という膜があり、筋肉が疲労することで筋繊維が肥大し、筋肉と筋膜の間が癒着を起こします。筋肉内の内圧が高まることで、筋肉内の血管や神経が圧迫され疼痛物質が溜まり痛みを引き起こします。
このメディセル筋膜療法ではこの筋膜を引っ張り剥がすことで筋肉の緊張を緩和させ、血流を良くし痛みを取り除きます。
オイルトリートメント
オイルマッサージで筋肉の緊張を取り除くのはもちろん、当院の「メディカルハーブ療法」では東洋医学的観点と皮膚から植物の精油を摂取することで様々な症状を改善することが可能です。
腰痛の筋緊張を取り除く場合、「木」のオイルを使用することが多いです。
木は「肝」の臓器で、筋肉の症状を引き起こします。
ラベンダーやージュニパーといった精油がブレンドされており、これらの精油は炎症を抑えたり、老廃物を排出させる、副交感神経を高めるといった効果が期待できます。
アロマテラピーも漢方薬と同じく「病気そのものにこだわらず、体質を改善することによって健康に導く」という考え方に基づいています。

運動療法
当院で治療を行ったとしても、それ以外の時に腰への負荷を与え続けていたらまた再発をしてしまいます。
ですので、ご自宅でできるセルフケアなども当院では指導を行っております。
ストレッチやトレーニングなど、患者様の生活スタイルに合わせて運動療法を処方します。
また、スポーツを行っている方に関してはスポーツ時の動作改善のお手伝いも行っております。

いかがでしたでしょうか?
腰痛はみなさんの身近な症状で、日本人が訴える症状の第1位とまさに国民病と言われる疾患です。
最近ではテレビの健康番組でも腰痛を取り上げることが多く、当院に来院される患者様もテレビで見たんですけど、、、とご相談を頂くことが多いです。
正しい知識得て、自分が何故腰痛を引き起こしているのかを理解しなければ、良くなるものも良くなりません。腰痛でも様々な原因があり、一概にヘルニアだけではないのです。
大切なお身体だからこそ、腰痛をそのままにしないで是非私たちに1度ご相談ください。
その時は全力であなたのお身体をサポートさせていただきます!

腰痛のお話

2020.11.19 | Category: セドナ整骨院,健康,整体

こんにちは!セドナ整骨院の今田です。

11月に入り、年末にかけてなんだか忙しい…

そんな時に患者様で多いのが腰痛。
ギックリ腰や、慢性的な腰痛が悪化した等様々な症状で来院されることが多いです。
ではなぜこの時期は腰痛が多いのでしょうか?

冬の季節に腰痛がひどくなる原因は、「寒さ」
寒さから、筋肉の緊張が増し痛みを悪化させる原因の一つになります。

また、寒さから体が冷えると全身の血行が悪くなり、疲労物質が溜まり腰痛悪化の原因になります。

最近では、コロナの影響もあり在宅ワークを行っている影響で腰痛を訴える方も少なくありません。
これは座っている時間が長くなったり、きちんとした姿勢で座れていないのが影響しています。


そもそも腰は、上半身の重さを支えている場所になります。
立っている時は足が上半身の重さを支える事が出来ますが、座っている時は足のサポートが無くなります。
ですので、座っている時は上半身の重さが腰に集中します。
座っている時間が長くなればなるほど、腰への負担は大きくなります。

また、腰を痛める姿勢はソファに深く寄りかるような姿勢です。
横から見ると、背骨がC字状になる姿勢です。


本来ならば背骨全体がクッションになり上半身の重さを分散させていますが、C字状になることで上半身の重さを分散できず、腰に集まってしまいます。
在宅ワークだと会社のように仕事用の机や椅子が無い為、ソファや床で作業している方も少なくないようです。
理想の座り方は、高めの椅子に浅く座る事を患者様にもお話しています。

座り方一つで、腰への負担は全く変わってきます。
元々腰痛持ちの方は、座り方を見直してみるのもいいかもしれません。

また、治療の際腰痛に関しては背中の胸椎(きょうつい)の動きを診ます。

胸椎は背骨の頚椎と腰椎の間に有り、胸の高さにある背骨です。
全部で12個の骨から成り、肋骨と関節を作っています。
猫背の時はこの胸椎の後弯が強くなっています。
胸椎の動きは大きくないですが、デスクワークなどで胸椎の動きが悪くなると背骨のクッションが上手く使えず、上半身の重さを分散する事が出来なくなります。
腰痛持ちの患者様はもちろん、肩こりや頭痛持ちの患者様もこの胸椎の動きが悪くなっている方がとても多いです。

そういった場合、当院ではカイロプラクティックで背骨の歪みを矯正し、胸椎の動きを出すことで症状の改善を目指していきます。
また、自宅でのセルフケアとしてストレッチ指導なども行っています。

年末は気温もぐっと下がってきますし、お仕事も忙しくなり腰痛のリスクはどんどん上がってきます。
症状がお辛くなる前に、是非私達にご相談ください。

自律神経の働きと東洋医学に着目した独自の治療メソッド

セドナ整骨院・鍼灸院・カイロプラクティック ユーカリが丘本院
千葉県佐倉市ユーカリが丘4-3 ユーカリが丘ジョイナード1階
京成本線「ユーカリが丘駅」徒歩5分
山万ユーカリが丘線「地区センター駅」徒歩1分


整骨院・プロスポーツ現場での経験を活かして、
皆さまのお身体の様々なお悩みを解決いたします。
院長 今田ひか里

肩関節について⑤

2020.10.31 | Category: 整体,柔道整復師,肩こり

こんにちは!セドナ整骨院の河田です。

今回は肩のストレッチについてお伝えします。

①肩の後ろを伸ばすストレッチ

姿勢を正して前を向きます。一方の腕を肩の高さまでまっすぐ伸ばし、腕を水平に保ちながら、胸の前に引き寄せます。肘を反対側の肩に向けて引っ張ります。そうすると、肩の三角筋全体と後ろの小円筋がストレッチされます。

②肩の前側を伸ばすストレッチ

立った状態で背なかの後ろで手を組み、そのまま組んだ両手をゆっくり上げていきましょう。手を上げる際には上体を前傾しないようにも注意しましょう。
肩の三角筋前面大胸筋がストレッチされます。

③大胸筋を伸ばすストレッチ

壁に対して平行に立ち、肘を90度に曲げ、角などにひっかけて曲げた腕と反対の方向に若干前傾姿勢で回旋しましょう。大胸筋がストレッチするのを感じながら行いましょう。デスクワークが続き、肩が前に出てしまい猫背姿勢になる人は胸の筋肉が硬いことが多いので取り入れてみて下さい!

ストレッチは様々なやり方があるのですが何をやればいいのか分からない、という悩みも多いのではないでしょうか?
施術時にストレッチをお教えしますのでご相談ください!

肩関節について④

2020.10.19 | Category: 整体,柔道整復師

こんにちは!セドナ整骨院の河田です。

肩は様々な方向に動かすのに沢山の筋肉が付いている事がお分かり頂けたと思います。(ぜひ前回のブログもお読みください!)

今回は、肩の動きについてのお話です。
肩関節の動きには、屈曲・伸展、外転・内転、外旋・内旋があります。

【屈曲・伸展】
上肢を前から上げる動作を「屈曲」といい、上肢を下垂した状態から後ろに上げる動作を「伸展」といいます。

【外転・内転】
上肢を横から上げる動作を「外転」、下垂した状態から内側に動かすことを「内転」といいます。

【外旋・内旋】
小さく前ならえをした状態で、外側に開くような動作を「外旋」といい、内側に動かすことを「内旋」といいます。

大きく分類すると肩関節はこれらの動きをしています。多くの方向に動くため、前回お話したインナーマッスルの筋肉が作用しているのです!
当院は肩の治療においても全身の歪みを整えていき、肩の動きを改善させる施術を行います。ぜひご相談ください!

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・やりがいを持って働きたい方
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詳しくは下記ページまで↓↓

https://e-sedona.jp/recruit

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肩関節について③

2020.10.08 | Category: 整体,柔道整復師

こんにちは!セドナ整骨院の河田です。

今回は肩関節について「ローテーターカフ」とよばれる筋肉の作用について説明します。

肩関節はインナーマッスルである回旋筋腱板(ローテーターカフ)という多くの筋肉により上腕骨をわしづかみするように支えています。それらの筋肉について付着部、そして運動方向の作用について紹介します。

おもにこれから紹介する筋肉は「外転」「外旋」「内旋」の動きをします。運動方向については次回詳しくお話します。

【棘上筋】

肩甲骨の棘上窩から上腕骨の大結節に付着し、肩の外転に作用します。

【棘下筋】

肩甲骨の棘下窩から上腕骨の大結節に付着し、肩の外旋に作用します。

【肩甲下筋】

肩甲下窩から上腕骨の小結節に付着し、肩の内旋に作用します。

【小円筋】

肩甲骨外側縁から上腕骨の大結節に付着し、肩の外旋に作用します。

主にこれらの筋肉が働くことで肩の運動、関節の安定を担っています。お体に歪みがあると肩甲骨の位置が崩れ、肩に負担がかかり、痛みを引き起こすことから全体の骨格矯正が必要になります。当院は痛みのある部位だけでなく全身の骨格を整える整体治療を行っています。ぜひお問い合わせください!

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