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未病とは

2019.04.08 | Category: 東洋医学

こんにちは!セドナ整骨院の清田です。

 

皆さんの中には、「特に身体の不調を感じていなければ、鍼灸治療を受ける必要はないのか?」という疑問を持つ方がいるかもしれません。

 

東洋医学には「未病治(みびょうち)」という考え方があります。

 

これは病気になってしまってから治療をするのではなく「未病(病気にはまだなっていないけれどなんとなく不調、という体の状態)」、すなわちまだ病気の症状が現れる前に身体の変化を察知し、治療しようという考え方です。

 

東洋医学では古来よりこの「未病」の状態で治療し、病を発症させないのが一番の名医であるとされてきました。

 

自分ではどこも悪くないと思っていても、実は身体に何らかの好ましくない変化が起こりつつある、ということもあります。

そのまま放置していれば体のバランスは崩れ、病気になっていってしまうかもしれません。

 

そのような状態のときに、鍼や灸をやってみると、血流改善などの鍼灸の効果により、体のバランスを整えることができます。

 

鍼灸治療はその変化を、脈を診る・お腹の状態を診るなどのさまざまな方法で察知し、治療をしていきます。

 

そのような鍼灸治療の特徴から、体調維持・管理のために定期的に鍼灸治療を受けている方も沢山います。

 

実際に、「特に体に症状がなくても定期的に鍼灸治療院に来院する」という患者さんも多くいらっしゃいます。

 

健康管理、あるいは病気の予防を目的としている患者さんも多くいらっしゃいます。

 

自分では気が付かないようなちょっとした身体の変化を、いつも身体を診ている鍼灸師が気づくこともあります。

 

また、例えば肩が凝って非常に硬くなっていても、その状態に慣れてしまっているために自分自身は凝りを感じていないといった患者さんもいらっしゃいます。

 

そのような患者さんは、鍼灸治療によって凝りがとれて初めて、自分の肩が凝っていたことに気付いたりするのです。

自分では特に身体の不調がないと思っていても、ぜひ鍼灸治療を受けてみられることをお勧めします!


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