- Blog記事一覧 -五行論(2)

五行論(2)

2018.08.03 | Category: 未分類

こんにちは!セドナ整骨院の清田です。

 

今回は五行の〖相生相克関係〗についてお話しします。

 

【相生】とは五行の中の一行が他の一行に対し、

促進、助長、養成などの作用をすることです。

 

【相克】とは五行の中の一行が他の一行に対し、

抑制・制約の作用をすることです。

 

相生の順序は

 

木生火 木は燃えやすくこすると火を生じる

火生土 火が燃えると灰(土)を生じる

土生金 土(山)の中から鉱物(金)が採れる

金生水 金属(金)が冷えると表面に水がつく

水生木 水は木を成長させる

というように「木⇨火⇨土⇨金⇨水」の順に循環し、

次の相手を強めるように作用します。

 

 

相克の順序は

 

木克土 木は土の養分を吸う

土克水 土は水を吸収し、流れをせき止める

水克火 水は火を消す

火克金 火は金属(金)を溶かす

金克木 鋸(金)は木を切り倒す

「木克土⇨土克水⇨水克火⇨火克金⇨金克木」の順番に作用します。

 

「克」は勝つという意味があり、木克土だと木は土に克(か)つ。

という意味になります。

 

五行論は自然界に存在する全てのものや、人体にまつわるものを

木火土金水の5つの特性に合わせて分類し、診断や治療に応用されます。

 

五行と自然界や人体の関連性をまとめたものを

五行色体表』(ごぎょうしきたいひょう)といいます。

 

次回は五行色体表についてお話しします。


当院のスケジュール

アクセス情報

所在地

〒285-0858
千葉県佐倉市ユーカリが丘4-3 ユーカリが丘・ジョイナード1F

休診日

水曜日・祝祭日

ご予約について

予約優先制

駐車場

無料立体駐車場あり