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陰陽論について

2018.07.13 | Category: 東洋医学

こんにちは!セドナ整骨院の清田です!

 

今回は東洋医学の根幹をなす理論である陰陽論について説明します

 

 

東洋医学では、人と宇宙(自然)を統一されたものと考えます。

その統一体の中には陰と陽という2つの概念があり、両者が対立したり、制約したりしながら存在しています。

上と下、表と裏、昼と夜、夏と冬、寒と熱、明と暗、動と静、男と女など例を挙げればきりがありません。

 

また、1日の昼と夜の変化や、1年の四季の移り変わりからも分かるように、

自然界の陰と陽は互いにバランスをとりながら変化しています。

 

1日の場合は、真昼には陽が極まり、真夜中になると陰が極まります。

そして夜明けが近づくにつれて陰が弱くなり、再び陽の勢いが強くなっていきます。

日の出と日の入りのときには陰と陽が同じバランスになります。

1年(四季)で考えると、真夏(夏至)に陽が極まり、冬至には陰が極まります。

春分と秋分のときは陰と陽が同じバランスになります。

 

このように、陰と陽は勢いが最高点に達する(極まる)と、

それぞれ相対する陰と陽に転換していきます。

陰が弱まり陽が強くなる間を『陰消陽長』

陽が弱まり陰が強くなる間を『陽消陰長』といいます。

 

 

陰陽の関係は人体にも深く関係しています。

次回は人体における陰陽について説明します。

 


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